先々週からボチボチ彫り始めていた水無瀬兼成卿筆跡の駒。
2組の内の1組です。
それを埋め始めました。
「歩兵」から埋め始めて撮影したのですが、何か物足りない。
と言うことで、「玉将」1枚を加えて撮影しました。
玉将の駒尻にある「H.7.9.30」は、山川さんという木地師から購入した日付。
退職した年の秋、天童に遊んだ時に入手した材料です。
16年ぶりに駒に彫り上げました。
ーーーー
今日のNHK「クローズアップ現代」は、タイの大洪水。
アユタヤの工業団地で始まった洪水は、首都バンコックに迫っているとのこと。
洪水面積は日本列島の広さに匹敵。
被災企業は500社以上。
被災していなくても、国内外で操業停止の影響も。
優遇税制によってタイに進出している日本の会社は、大小合わせ4000社。
これは、東南アジア最大の規模だそうです。
すでに進出すさまじい自動車産業の各社。
電気製品、精密機器、メガネのレンズなどなど。
特に東日本震災以後は、日本からの投資が月間でこれまでの2.4倍に急増とか。
そんな折の大洪水。
洪水のリスクは、今までも言われていたそうですが、誰も真剣に考えていなかった。
「水は低きに流れる」。
「行き所のない水は留まる」。
我が国の原発も、目先の経済だけ考えてイケイケどんどんでした。
おまけに、事故後の政府(官房長官)は「直ちに健康への影響はない」の詭弁。
裏を返せば「その内に健康被害は出てくる可能性がある」と言うこと。
「放射チリは、何百キロを風によって運ばれる」。
チェルノブイリでは350キロ。
それを実証しているのです。
ソレニシテモ、日本が輸入する養殖エビの半数はタイ産だそうです。
その恩恵で、安いエビを食すことが出来る我が日本人。
世界は一つなんですね。
しかし、日本で踏ん張る企業もあるはず。
そんな企業を応援したいものです。
2組の内の1組です。
それを埋め始めました。
「歩兵」から埋め始めて撮影したのですが、何か物足りない。
と言うことで、「玉将」1枚を加えて撮影しました。
玉将の駒尻にある「H.7.9.30」は、山川さんという木地師から購入した日付。
退職した年の秋、天童に遊んだ時に入手した材料です。
16年ぶりに駒に彫り上げました。
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今日のNHK「クローズアップ現代」は、タイの大洪水。
アユタヤの工業団地で始まった洪水は、首都バンコックに迫っているとのこと。
洪水面積は日本列島の広さに匹敵。
被災企業は500社以上。
被災していなくても、国内外で操業停止の影響も。
優遇税制によってタイに進出している日本の会社は、大小合わせ4000社。
これは、東南アジア最大の規模だそうです。
すでに進出すさまじい自動車産業の各社。
電気製品、精密機器、メガネのレンズなどなど。
特に東日本震災以後は、日本からの投資が月間でこれまでの2.4倍に急増とか。
そんな折の大洪水。
洪水のリスクは、今までも言われていたそうですが、誰も真剣に考えていなかった。
「水は低きに流れる」。
「行き所のない水は留まる」。
我が国の原発も、目先の経済だけ考えてイケイケどんどんでした。
おまけに、事故後の政府(官房長官)は「直ちに健康への影響はない」の詭弁。
裏を返せば「その内に健康被害は出てくる可能性がある」と言うこと。
「放射チリは、何百キロを風によって運ばれる」。
チェルノブイリでは350キロ。
それを実証しているのです。
ソレニシテモ、日本が輸入する養殖エビの半数はタイ産だそうです。
その恩恵で、安いエビを食すことが出来る我が日本人。
世界は一つなんですね。
しかし、日本で踏ん張る企業もあるはず。
そんな企業を応援したいものです。
10月24日(月)、晴れ。
東の空が赤く染まって、夜が明けました。
昨日の午後、テレビを点けると、聖路加病院名誉院長の日野原先生の映像。
100歳を超えて、今も患者と向かい合って、なお現役。
終末医療に取り組んで、70年以上。
最期を看取った患者数は、7000人以上とのこと。
耳も眼も、そして頭も体も矍鑠たる姿。
ご自分では「110歳までは現役で働く」とおっしゃる。
そのためには、ストレッチもする。
周りの人に「有難う」と語る余命いくばくかの終末患者の笑顔。
重い病で力のなえていた人が、先生の一言で俄然、元気とやる気がよみがえる姿。
それを観て、人の命の尊さと不思議さを感じました。
子供のころ、病弱だった母を助けてくれたお医者さんの姿。
それが医者を志したのだと言う。
医者になって初めての患者に、鞭打つようなカンフル注射をしてしまった悔やみ。
それらが、日野原さんの今の原点なのだそうです。
見ていて、聴いていて涙腺が弱くなった小生ですが、改めて人生を考えさせられました。
村上信夫さんの「ラジオビタミン」でもしばしば登場。
そこで知った全国各地小学生への「命の教育」の様子も映像で拝見。
内容は「心の教育」。
それを、立ちっぱなしで1時間。
心も体力も「100歳の超人」日野原先生でした。
東の空が赤く染まって、夜が明けました。
昨日の午後、テレビを点けると、聖路加病院名誉院長の日野原先生の映像。
100歳を超えて、今も患者と向かい合って、なお現役。
終末医療に取り組んで、70年以上。
最期を看取った患者数は、7000人以上とのこと。
耳も眼も、そして頭も体も矍鑠たる姿。
ご自分では「110歳までは現役で働く」とおっしゃる。
そのためには、ストレッチもする。
周りの人に「有難う」と語る余命いくばくかの終末患者の笑顔。
重い病で力のなえていた人が、先生の一言で俄然、元気とやる気がよみがえる姿。
それを観て、人の命の尊さと不思議さを感じました。
子供のころ、病弱だった母を助けてくれたお医者さんの姿。
それが医者を志したのだと言う。
医者になって初めての患者に、鞭打つようなカンフル注射をしてしまった悔やみ。
それらが、日野原さんの今の原点なのだそうです。
見ていて、聴いていて涙腺が弱くなった小生ですが、改めて人生を考えさせられました。
村上信夫さんの「ラジオビタミン」でもしばしば登場。
そこで知った全国各地小学生への「命の教育」の様子も映像で拝見。
内容は「心の教育」。
それを、立ちっぱなしで1時間。
心も体力も「100歳の超人」日野原先生でした。
駒の写真集
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