熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

佐保川の桜

2013-03-23 05:32:49 | 文章
3月24日(土)、曇り。

昼には上天気だった昨日は、夕刻から曇ってしまいました。

奈良市内の川と言えば、古歌にも詠まれた佐保川と秋篠川。
東の佐保川、西の秋篠川。
それぞれ北から南へと流れます。

昨日は、その佐保川のほとりにある県立図書館に行ってきました。
桜は咲きはじめたばかり。
その様子を写真にしました。





川岸は、いつの間にか石積みになり、昔の名残りが無くなってしまいました。
それが少し残念に思います。

ーーーー
本日の仕事は「古水無瀬」の彫り。
昨日の続き。
まだもう少し掛かります。
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三寒四温

2013-03-22 06:00:53 | 文章
3月22日(金)、晴れ。

暖かだったリ寒くなったり。
まさに三寒四温。
油断をすると「風邪」を引きそう。

明日は東海地方で9時30分よりメ―テレ「旅ゴメ」。
どんな内容かは、こちらでは観られませんが、DVDを送ってもらうことになっています。

今日は午後から「変体仮名」のお勉強。
今年度最後の講習です。
短い時間の講習でも、独学よりも進歩が早いことを実感。
来年度「アドバンスコース」の募集があれば、続けたいと思っています。

「駒サロン」は、4月20日に開こうと思います。
詳しい案内書は、今日中に作成してFAX致します。

「彫り」の作業は継続中。
もう少し日にちが掛かります。

では、また。







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2度目のイチゴ摘み

2013-03-21 06:29:27 | 文章
3月21日(木)、晴れ。

昨日は、午後から気温が下がって本格的な雨に。
近所の桜の蕾は一段と膨らみ、開花は1週間後でしょうか。
ところで、2度目のイチゴ摘みは、雨が降る前の午前中でした。

実は、知り合いのイチゴ農家さんが、暫く収穫作業が出来ないのだそうです。
只今、イチゴは真っ盛り。
熟れたのを放置していては、後々、面倒になるそうです。
そこで毎年体験している当方に、呼び掛かけを戴いたと言うわけ。

電話があったのは、一昨日の夕方。
そこで考えました。
これまでは指先で摘み取っていたのですが、指先が痛むし摘み取ったイチゴも傷む。
終わってみれば、イチゴの赤い汁が指先にも染み込んで。
というわけで、今度は何か便利な道具を作ろうと。

何かイイモノは無いかなあ。
有りました、ありました。「アレ」をチョコッと細工すればピッタリでしょう。
ということで、家人用と小生用の二つをつくりました。
作業時間は10分。

昨日は、これが大いに役立ちました。
家人にも使い勝手を訊ねると「ベリーグッ」。
まあ、硬くなりかけた頭でも少し考えてみる。
それが老化防止に役立つのかもしれません。

さて、ナゾナゾです。
「アレ」とは何んでしょうか。





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まさに春ですね

2013-03-20 05:44:49 | 文章
3月20日(水)、曇り。

昨日は朝から春の陽気。
暖かい一日でした。

ーーーー
仕事は、彫りを開始。
素材は薩摩ツゲと御蔵島ツゲ。
「古水無瀬」の彫り駒と彫り埋めに仕上げるつもりです。
出来上がりは4月末あたりでしょうか。

ーーーー
6~7年使っているN社製ガス給湯器。
先週末、家人が「お湯が出ない・・」と御注進。
「どれどれ、エラーコードは111か・・」と、取扱説明書と睨めっこ。
本体を確かめて、どうやら種火が点火しない事だけは分かりました。

あとはメーカーに任せようと、コールセンターに修理依頼。
すると「後ほど地域のサービスセンターから確認の電話を入れますので、暫くお待ちください。修理代は保証期間が過ぎていますので、出張費が3150円+部品代+技術料が掛かります」とのこと。
7000円くらいから10000円ほど要るようだが、早く直したいし「ハイ、分かりました」。

待つこと2時間余り。忙しいようだ。
まだ連絡が来ない。
この間、開けたままにしている本体が気になって、再び構造をチェック。
「ウムフム、水道栓を開けても火花が出ない。原因はこの部品かな」と。
どうやら消耗品だ。ネジ2本で簡単に取り換えられる構造にしてある。
「自分で出来そう」。そう思いました。

やがて、「遅くなりました」と電話。
「ハイ熊澤です。エエ、修理をお願いしました。修理は明日?、いつ頃来ていただけますか」。
 「朝にその日の段取りを組みますので、明日にならないともうしか兼ねますが・・」。

「そうですか。では自分で直すことにします。部品はカクカクとシカジカ。アセンブリ―で売ってくれますか」。
 「普通は売らないのですが、エンジニアでいらっしゃるのですか」。
「エエマア、専門は電気。機器修理はウン十年のキャリア。丁度、近くへ行く用事があるので取りに寄ります」。
 「分かりました。用意しておきます」。
「有難う。では今日中に行きますので、分かるようにしておいてください」。

「専門は電気」というのは嘘ではありません。学んでから50年近く。
卒業前に「電検」という国家資格も取りました。

ということで、「イチゴ摘み」の帰りに立ち寄って、その日に修理完了。
自分のモノは出来る限り自分で直したいという考え。
「基盤」の故障の時などはお手上げなんでしょうが、「ホッ」と。
機器の故障は、消耗部品の取り替えで済むことが多いのです。

因みに掛かった費用は、二つの部品合計が2100円也。

手前が新しい交換部品。

今日は、修理店の儲け分を召し取ってしまった「小さな小さな」お話でした。

ーーーー
「イチゴ摘み」。
昨日、連絡があって、今日も郡山へ行くことに。
この間の収穫は、家人が2日間掛かりで「ジャムの瓶詰」にして送ったり配ったり。
少し「生」も残っていますが、またまた呼んでいただけることに感謝。
あの駒つきの椅子のお陰さまで、腰痛は無く、チョッと行ってきます。

因みに、この間の修理センターの前を通りますが、今回のパス。
これは当たり前のこと。


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アサパチ

2013-03-19 05:43:12 | 文章
3月19日(火)、曇り。

侍ジャパン。破れてしまいました。
残念。

昨日は雨。
一日中、雨でした。
仕事は、ほぼ一日中、木地揃え。
早く切りを付けて、彫りと盛り上げにチェンジしたいのですが、中々区切りがつきません。

昨日の朝、「ナナホシテントウムシ」に再び遭遇。
バケツの水に堕ちたところをパチリ。

「アサタチ」ではなく、口を大きく開けて「アサパチ」。
この意味、分かるといいな。

ーーーー
少し古いですが、こんなページを見つけました。
http://www.geocities.jp/top100top/meijinn1.htm
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春の訪れ

2013-03-18 05:10:24 | 文章
3月18日(月)、天候不明。

春の訪れ。
彼岸の入り。
各地では、いつもより早い「桜の開花」の便り。
当地では「蕾膨らむ」。
開花は一週間先。

昨日の仕事場周りの草花を少々。











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イチゴのにおいと筋肉痛

2013-03-17 05:20:35 | 写真
3月17日(日)、晴れ。

良い天気が続きます。

昨日の「イチゴ狩り」。
いつもは5月初旬のシーズン終わり頃ですが、今年は少し事情があり、早いこの時期に呼んでいただきました。
10時頃から12時近くまで。
3つあるハウスはそれぞれの品種。
最初に食べ比べて、一番甘いのを。

外の風は冷たくても、ハウスの中は暑かった。
100メートルくらいの畝の間の筋は4つ。
それをもう一組の御夫婦と分担。
立ったり座ったりのスクワットで、まるで筋トレ。
チョッと疲れました。

成果はズン切りにした中型の段ボール箱に7杯。
大あり小あり。



こんな沢山を、どうする。
真新しいのをご近所に配って、残りはジャム。

お陰さまで、家中はイチゴの匂い。
香りではなく、匂い。
そしてやがては、筋肉痛。
ですね。
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放送は24日でした

2013-03-16 06:09:39 | 文章
3月16日(土)、晴れ。

良い日が続きます。

放送日が1週間、間違っていました。
3月24日(土)が、正しい日取り。
尾崎さんから「間違いでは・・」の電話。
続いて「メーテレ」からも訂正の電話。
小生が聴き間違えたのでしょう。
訂正致します。

昨日は、まとまった仕事が出来ないまま一日が過ぎてしまいました。
この歳になると、毎日が貴重なものに感じます。
生来、セッカチな性分。
ですが、無理やり頑張ることは苦手なのですね。
「慌てない、慌てない」と、自分に言い聞かせています。
成るモノは成る。成らないモノは成らない。
何事もそう思えば気が楽。

と言うことで、午前中は手紙を1通書いたのみ。
前々から、出したい出したいと思っているのが、あと3通ほど残っています。
モノによっては電話でも良いかもしれません。
だが、小生はどちらかと言えば手紙派。
手紙の良いところもあるでしょう。

知り合いの農家さんから昨日「イチゴ狩り」のお誘い。
今日、行ってきます。
で、腰を痛めないように、あぜ道で座りながら移動できる車つきの小さな椅子を買いました。
これで少し頑張れるのかもしれませんね。
チョッと頑張ると言うところが違いますかね。
とにかく腰が痛くならない程度に。

今日も、そんな一日になりますか。



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ナナホシテントウ虫

2013-03-15 05:38:49 | 写真
3月15日(金)、晴れ。

今日も上天気。
井山さんが6冠達成のニュース。
伊緒チャンおめでとう。

昨日のテレビ撮影の一場面。
以下は、プロデューサーとの会話。

「番組で熊澤さんの仕事をどう呼べば良いのでしょうかね。根っからの職人さんでは無さそうだし・・」。
「そうですね。職人と呼ばれるのは違和感がありますし好きではありません。普通に『駒づくり』で良いのでは」。

「何か実演をしてくれますか」。
「そうですねえ。では、彫りと漆で文字を書くところを」。
と言うことで、最初に「彫り」の実演。
ロングショットと、手元のクローズアップ。

次に、漆で文字を書くところ。
これもロングショットと、グローズアップ。

「はいわかりました。小生の場合は『書き駒』と言って、何も無いところに直接漆で文字を書く時と、下地に文字を彫って漆で平らに埋めたあとを漆で盛り上げる『盛上げ駒』の2通りあるので、両方やりましょうか」。
「ハイ。では先ず『書き駒』で何枚か書いてください」。

何もないところに直接書いて作る「書き駒」は、「根付け」作りではいつものことです。
人前では「駒サロン」や、連盟(関西)書道班の皆さんの前で何度か披露したことはあります。
しかし、カメラの前では初体験、少し緊張。
だが何事もないかの如く、息を詰めて「王将」の2文字。

「書きあがった1枚目は手元の左上あたりに置いておいてください。2枚目は、そこからカメラを廻してクローズアップで撮ります・・」。
「ハイ分かりました」と、今度は「玉将」。

2枚目を書き終わって、
「次は『盛り上げ』にしますか。『盛り上げ』は下地に沿って漆を乗せながら撫でくる感じ。まるで塗り絵のようで、面白くもないと思いますが」。
「イヤーっ、今のシーンは感動的です。カッコいい文字。このシーンを使います」。

「有難う。そうしてください。実は『書き駒』が究極の目標です。昔のお公卿さんは字が上手かった。中でも400年前の水無瀬兼成さんは格別上手かった。だからあの写真のような駒が遺せた訳です」。
「ナルホド」。

「対して職人は字が上手とは限らない。明治時代の職人は、たとえ字が上手くなくても昔の公卿が書いた見事な文字を職人技で再現する方法を考え出した。それが『盛り上げ駒』です。文字を印刷した紙を貼って彫り、そのところを漆で埋め戻して平らにする。その跡を漆でなぞって、まるで塗り絵みたいに文字を書く訳ですね。その分、手間がかかるので今ではそれが最高のモノだと思い込んでいる人が多いですが、肉筆の文字ほどのイキイキしたモノにはならない」。
「・・なるほど」。

「書き駒の場合は、今、お見せしたように1枚の2文字を3分か4分くらい。対して盛り上げの場合は、どうしても下地の文字の形が気になって自由に書けないからそれなりに時間がかかる。私の場合は15分ほどですが、書いていても面白味を感じないのですね」。
「ええ、なるほど・・」。

「世の中、時間を掛ければそれだけ価値が高いと思いがちですが、それはトンだ勘違い。モノには時間を掛けるところと、時間を掛け過ぎてはいけないところとがあります。要は、出来上がったモノがどうかですよね」。
「熊澤さんのおっしゃること分かります。何事も時間を掛ければよいというものでは無いですからね」。

「水無瀬兼成さんのように肉筆で良い駒を作りたいと言うこと。未だまだですが、それが究極の目標です」。
「ところで熊澤さんの作られた駒を番組でどう表現すれば良いですか。実際に使うモノだし作品と言うのも何だかピッタリしないし・・。このあいだ電話で話していて、そう感じました」。
「ハイ、作品と呼ぶのは私も違和感がありますね。普通に、熊澤さんが作った駒。それで良いではないでしょうか」。

ーーーー
前日に見失った「ナナホシテントウムシ」を再び見つけました。
そこでパチリ。

今年の「春」は、ナナホシテントウ虫が持ってきてくれましたネ。







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放送は3月16日(土)

2013-03-14 17:33:29 | 文章
朝は曇っていた空も、午後は晴れ渡り、暖かく過ごしやすくなりました。

今日の、名古屋テレビ「旅ゴメ」の追加撮影。
その様子です。

撮影は13時過ぎから15時30分頃まで。

午前中の撮影は、浄瑠璃寺だったそうです。

東海3県の放送は、今度の土曜日、3月16日9時30分とか。
「ヘーっ」中1日しか無いのですね、仕事が早いンですね。
そのほかの各地は、4月放送だそうです。

どんな内容だか。
見られる人は、「見て下さいね」。


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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726