熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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目次

作品 文章 写真 販売品

今日の仕事

2013-03-31 18:37:58 | 作品
3月最後の日曜日。

午前中はご近所の仕事で、文章を1通作成。
午後は奈良に昼食と買い物。
オッと、今日も奈良の写真屋さんに持って行こうと思っていた17~8年前の画像ネガ。
「済みません」。今日も忘れたまま出かけてしまいました。
この2行が分かる人は、ほぼ一人だけなんですがね。

奈良から帰った後は「盛り上げ」の続きを少々。
1時間余りの成果は「歩兵3枚・王将・玉将・香車1枚」。
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漆盛り上げ

2013-03-31 05:54:49 | 文章
3月31日(日)、曇り。

昨日は、ほぼ一日中、漆仕事。
先ずは「漆埋め」。

ランダムな様子はまるで鹿の子模様。

片や「兼成写し」の盛り上げ。
昨日の続き「歩兵」のビフォア&アフター。
左に見える3枚がビフォアで彫り埋めの状態。

それ以外がアフターの状態。
作業直後で、漆はまだ濡れています。


ーーーー
話は変わって、銘が消えかけているオークションの「古い駒」。
先日、問い合わせがあって、あとで送ってもらった写真を拝見。
古い盛り上げ駒で、文字の状態はかなり悪いものでした。

オークションの画像写真でみた玉将駒尻の銘は、ほとんど消えかけ。
「これはどう読むのか」という問い合わせでした。
返事は、コメントでお返ししましたが、改めて触れておきます。



漆はほとんど消えていても、文字の跡は周りより白く残っている事があります。
現物でそれを見定めることが出来れば、明確に分かります。
しかし、今回の写真ではそこまで分かりません。
だがこの銘には、良く似たモノを見た憶え。
で、結論は「水無瀬形」。
100年くらい前の「真龍造」でありました。


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駒の写真集

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