8月6日(火)、雨模様。
本当の夏がやってきたかな。
と思っていたら、そうでもない空模様。
逆戻りの昨日今日。
皆さん、本当に今年の夏はどうなっているのでしょう。
ーーーー
「古水無瀬」のニセモノが出回っているとの連絡をいただきました。
ソレニシテモ、世の中ニセモノの話は尽きませんね。
「何でも鑑定団」にも、ニセモノの多さには、あきれるほどです。
書画などは、落款まで真似て書く。
駒の場合は、そのようなことは比較的少ないとしても、作者名は堂々と自分の名前を入れる。
これは、自分はこんなニセモノも作っているのですよと、恥ずかしもなく言っているのと同じ。
以前「守破離」ということ書きました。
「守」は、手本を真似たり、指導者の教えに近づこうとする。
誰かの作品を真似て作る。
作って、勉強する。
それは良いでしょう。
誰でも経験する事かと思います。
しかし、それを誰かに売ったり買ったりすると、話は違ってきます。
こっそり手放しても同じでしょう。
ニセモノとは意識していない人も多いかもしれません。
それが問題。
手放した途端、自分の作品がニセモノに変化するのです。
それが結果的に「恥ずかしいことになる」と言う思いに至らない。
そのことに、気が付いているのかどうか。
多分最初は、チョッと心めたいと思っても、慣れると悪いことだとは思わなくなってしまうのだろうか。
まあ、悲しいことはモラルの低さ。
駒の世界の民度が問われる問題でもあります。
本当の夏がやってきたかな。
と思っていたら、そうでもない空模様。
逆戻りの昨日今日。
皆さん、本当に今年の夏はどうなっているのでしょう。
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「古水無瀬」のニセモノが出回っているとの連絡をいただきました。
ソレニシテモ、世の中ニセモノの話は尽きませんね。
「何でも鑑定団」にも、ニセモノの多さには、あきれるほどです。
書画などは、落款まで真似て書く。
駒の場合は、そのようなことは比較的少ないとしても、作者名は堂々と自分の名前を入れる。
これは、自分はこんなニセモノも作っているのですよと、恥ずかしもなく言っているのと同じ。
以前「守破離」ということ書きました。
「守」は、手本を真似たり、指導者の教えに近づこうとする。
誰かの作品を真似て作る。
作って、勉強する。
それは良いでしょう。
誰でも経験する事かと思います。
しかし、それを誰かに売ったり買ったりすると、話は違ってきます。
こっそり手放しても同じでしょう。
ニセモノとは意識していない人も多いかもしれません。
それが問題。
手放した途端、自分の作品がニセモノに変化するのです。
それが結果的に「恥ずかしいことになる」と言う思いに至らない。
そのことに、気が付いているのかどうか。
多分最初は、チョッと心めたいと思っても、慣れると悪いことだとは思わなくなってしまうのだろうか。
まあ、悲しいことはモラルの低さ。
駒の世界の民度が問われる問題でもあります。
8月5日(月)、荒天。
朝は晴れ、少々蒸し暑く。
昼からは曇ってムシムシ。
午後は夕方の掛けて、猛烈な雷と雨。
一変掛け曇り、視界が利かないほどの土砂降り、雨と風。
平地でなく山間部であれば大きな被害が想像できました。
ーーーー
今日も一日中の仕事。
磨いたり、盛り上げたり、です。
梱包は、中将棋盤とウクレレ。
まあ、そのほかは、いつもと同じ。
余り取り立てて書くほどのこともなく。
本日はこれにて失礼します。
オッとその前に、昨日のアクセスキーワード20。
1 摩訶大将棋
2 熊澤良尊
3 熊沢りょうそん
4 良尊 巻菱湖
5 良尊
6 良尊作 水無瀬兼成
7 良尊作 東京
8 島桑
9 草木染め
10 水無瀬兼俊
11 神崎七段
12 将棋駒 熊沢
13 将棋 駒 朱漆
14 良尊駒
15 熊澤良尊将棋駒工房
16 駒工房
17 金蒔絵将棋盤
18 極小 雛駒
19 将棋チェスト
20 古水無瀬
朝は晴れ、少々蒸し暑く。
昼からは曇ってムシムシ。
午後は夕方の掛けて、猛烈な雷と雨。
一変掛け曇り、視界が利かないほどの土砂降り、雨と風。
平地でなく山間部であれば大きな被害が想像できました。
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今日も一日中の仕事。
磨いたり、盛り上げたり、です。
梱包は、中将棋盤とウクレレ。
まあ、そのほかは、いつもと同じ。
余り取り立てて書くほどのこともなく。
本日はこれにて失礼します。
オッとその前に、昨日のアクセスキーワード20。
1 摩訶大将棋
2 熊澤良尊
3 熊沢りょうそん
4 良尊 巻菱湖
5 良尊
6 良尊作 水無瀬兼成
7 良尊作 東京
8 島桑
9 草木染め
10 水無瀬兼俊
11 神崎七段
12 将棋駒 熊沢
13 将棋 駒 朱漆
14 良尊駒
15 熊澤良尊将棋駒工房
16 駒工房
17 金蒔絵将棋盤
18 極小 雛駒
19 将棋チェスト
20 古水無瀬
8月4日(日)、晴れ。
ようやくいつもの夏らしい空になってきました。
湿った空気でなく、夜は放射冷却でしょうか。
多少過ごしやすく、やれやれと思っています。
ーーーー
「布盤」。
これまでは試作検討を幾つか。
先日の撮影に使ったのは、試作中の試作。
生地は、近所の手芸店で選んだやや薄手、黄土色のデニム。
色合い的には「これくらいがいいのかな」と。
試作品は、これ以外にも熱心に作ってくれる方があって、その方から何回目かの試作品が届きました。
今回の素材は、しっかりしていてグッド。
全体の感じもまずまず。
だが駒を並べると、背景の白色が眼に強すぎる。
で、どうするかなと思って、早速実行してみました。
草木染め。
映像は、その時の様子です。
酢酸で定着して乾かすと、真っ白だったのが、ホンノリとアイボリーに。
草木の煮汁で染まることで、落ち着いた色になり、眼にも優しく。
駒とのコントラストも気にならなくなりました。
で、このくらいが良いのかもしれません。
いかがでしょうか。
ーーーー
久しぶりに、アクセスキーワード上位20。
1 熊澤良尊
2 古水無瀬
3 熊澤良尊 駒づくりを楽しむ会
4 駒作
5 摩訶大将棋
6 将棋駒
7 将棋 大山勇
8 将棋 駒
9 熊澤良尊将棋駒工房
10 欅 玉杢 駒箱
11 良尊
12 鰭崎英朋 将棋駒
13 将棋チェスト
14 将棋字母紙
15 将棋 駒
16 将棋 予備歩兵2枚
17 熊澤良尊将棋駒 価格
18 空蝉
19 熊澤 koma
20 熊沢良尊
ようやくいつもの夏らしい空になってきました。
湿った空気でなく、夜は放射冷却でしょうか。
多少過ごしやすく、やれやれと思っています。
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「布盤」。
これまでは試作検討を幾つか。
先日の撮影に使ったのは、試作中の試作。
生地は、近所の手芸店で選んだやや薄手、黄土色のデニム。
色合い的には「これくらいがいいのかな」と。
試作品は、これ以外にも熱心に作ってくれる方があって、その方から何回目かの試作品が届きました。
今回の素材は、しっかりしていてグッド。
全体の感じもまずまず。
だが駒を並べると、背景の白色が眼に強すぎる。
で、どうするかなと思って、早速実行してみました。
草木染め。
映像は、その時の様子です。
酢酸で定着して乾かすと、真っ白だったのが、ホンノリとアイボリーに。
草木の煮汁で染まることで、落ち着いた色になり、眼にも優しく。
駒とのコントラストも気にならなくなりました。
で、このくらいが良いのかもしれません。
いかがでしょうか。
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久しぶりに、アクセスキーワード上位20。
1 熊澤良尊
2 古水無瀬
3 熊澤良尊 駒づくりを楽しむ会
4 駒作
5 摩訶大将棋
6 将棋駒
7 将棋 大山勇
8 将棋 駒
9 熊澤良尊将棋駒工房
10 欅 玉杢 駒箱
11 良尊
12 鰭崎英朋 将棋駒
13 将棋チェスト
14 将棋字母紙
15 将棋 駒
16 将棋 予備歩兵2枚
17 熊澤良尊将棋駒 価格
18 空蝉
19 熊澤 koma
20 熊沢良尊
先にお知らせしました「国際脳スポーツフェスティバル」は、中止の模様です。
ハッキリした理由は、分かりません。
取り急ぎ、お知らせいたします。
なお、先日の記事は、削除しました。
ハッキリした理由は、分かりません。
取り急ぎ、お知らせいたします。
なお、先日の記事は、削除しました。
8月3日(土)、晴れ。
昨日の夕刻から、俄かに爽やかな空気に変化。
今日は気温が高くても、カラッとして過ごし易い気候になりそう。
ーーーー
水無瀬神宮に残る兼成筆「八十二才」の駒。
アップ映像に対して、先日の田中さんからコメントをいただきました。
「思っていたほど、古い感じはしない・・」との感想。
その通りだと思います。
「田中さん」は多いのでどのタナカサンかは分かりませんが、嬉しく。
ところで、あの駒は良く見ると、幾分使われた痕跡があります。
それは多分、作られてそう経っていない頃ではないかと思っています。
以降の三百何十年間は、ほとんどは暗闇の箱の中にあって、光を浴びていない。
勿論、人の指(指の油)からも遠ざかっていた訳です。
その結果、駒は、あたかも数十年前に作られたもののように感じられたということ。
この水無瀬駒ほどではありませんが、これに近い経験を何度かしています。
例えば、昭和初期に作られた「龍山作」の駒。
随分前になりますが、四国のある新聞社会長のお宅を取材訪問した折のこと。
押し入れに仕舞われて、全く使われないまま半世紀を経た「龍山作」。
ワクワクしながら、ソーッと駒箱を空けました。
立派な駒箱の中から出て来たのは、ついこのあいだ、出来上がったばかりと見紛うような駒でした。
その「新しいのと変わりないような木肌色」に感動。
もっとも、厳密に言いますと「チョッと枯れた感じ」ではあります。
しかし一度でも油拭きすると、その枯れた感じの木肌色は、たちどころに「飴色」に変化するでしょう。
同様なことは、誰の手にも渡っていない古い無垢の駒でもありますね。
初めて、僅かに油を含ませた布で拭く時は感動的。
これは、一度のみ。
誰の手にも渡っていない駒でしか味わえない瞬間です。
それを手にした人のみに許された特権でもありますね。
猶、ことわっておきますが「油の付け過ぎは厳禁」です。
ーーーー
ほぼ完成の「中将棋駒」と「南帝無双」。
「中将棋駒」。
レギュラーサイズの「水無瀬兼成筆写」。
材は薩摩ツゲの柾目。
裏は「朱」文字で誰でも分かりやすく。
「南帝無双」。
彫り埋め仕上げ。
材は御蔵ツゲの杢。
昨日の夕刻から、俄かに爽やかな空気に変化。
今日は気温が高くても、カラッとして過ごし易い気候になりそう。
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水無瀬神宮に残る兼成筆「八十二才」の駒。
アップ映像に対して、先日の田中さんからコメントをいただきました。
「思っていたほど、古い感じはしない・・」との感想。
その通りだと思います。
「田中さん」は多いのでどのタナカサンかは分かりませんが、嬉しく。
ところで、あの駒は良く見ると、幾分使われた痕跡があります。
それは多分、作られてそう経っていない頃ではないかと思っています。
以降の三百何十年間は、ほとんどは暗闇の箱の中にあって、光を浴びていない。
勿論、人の指(指の油)からも遠ざかっていた訳です。
その結果、駒は、あたかも数十年前に作られたもののように感じられたということ。
この水無瀬駒ほどではありませんが、これに近い経験を何度かしています。
例えば、昭和初期に作られた「龍山作」の駒。
随分前になりますが、四国のある新聞社会長のお宅を取材訪問した折のこと。
押し入れに仕舞われて、全く使われないまま半世紀を経た「龍山作」。
ワクワクしながら、ソーッと駒箱を空けました。
立派な駒箱の中から出て来たのは、ついこのあいだ、出来上がったばかりと見紛うような駒でした。
その「新しいのと変わりないような木肌色」に感動。
もっとも、厳密に言いますと「チョッと枯れた感じ」ではあります。
しかし一度でも油拭きすると、その枯れた感じの木肌色は、たちどころに「飴色」に変化するでしょう。
同様なことは、誰の手にも渡っていない古い無垢の駒でもありますね。
初めて、僅かに油を含ませた布で拭く時は感動的。
これは、一度のみ。
誰の手にも渡っていない駒でしか味わえない瞬間です。
それを手にした人のみに許された特権でもありますね。
猶、ことわっておきますが「油の付け過ぎは厳禁」です。
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ほぼ完成の「中将棋駒」と「南帝無双」。
「中将棋駒」。
レギュラーサイズの「水無瀬兼成筆写」。
材は薩摩ツゲの柾目。
裏は「朱」文字で誰でも分かりやすく。
「南帝無双」。
彫り埋め仕上げ。
材は御蔵ツゲの杢。
8月2日(金)、濃霧。
写真は、駒尻に「八十二才」。
水無瀬神宮に残る水無瀬駒。
410年ほど前に作られた兼成卿筆の駒。
35年ほど前に撮影したものです。
「」表紙と、ほぼ同じ構図でライテイングがチョッと変化しています。
あるところから「水無瀬神宮の駒の写真を使わせて・・」と。
で、古いファイルから探し出しました。
こちらにもアップしておきます。
ーーーー
「南帝無双」と「中将棋駒」。
どちらも、出来上がりに近づきました。
それらの映像は、後ほど。
写真は、駒尻に「八十二才」。
水無瀬神宮に残る水無瀬駒。
410年ほど前に作られた兼成卿筆の駒。
35年ほど前に撮影したものです。
「」表紙と、ほぼ同じ構図でライテイングがチョッと変化しています。
あるところから「水無瀬神宮の駒の写真を使わせて・・」と。
で、古いファイルから探し出しました。
こちらにもアップしておきます。
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「南帝無双」と「中将棋駒」。
どちらも、出来上がりに近づきました。
それらの映像は、後ほど。
8月1日(木)、曇り。
曇りと雨続き。
春日の山並みも霞みと雲の中。
月が変わりました。
時間は止まらない。
今年も残るは、150日余り。
光陰矢の如しです。
ーーーー
「中将棋駒」。
普通の将棋に較べ、やや小さい玉将駒のサイズ。
全体の面取りを終えて、玉将駒尻に「良尊刻」。
他方には6文字の「水無瀬兼成写」と。
写真は、その時に生じた工程残滓、表と裏。
今週中の出来です。
ーーーー
やや大振り肉厚の「南帝無双」。
工程のある試み。
意図通り進行中。
北方より駒箱到着。
2~3日中に墨書署名。
曇りと雨続き。
春日の山並みも霞みと雲の中。
月が変わりました。
時間は止まらない。
今年も残るは、150日余り。
光陰矢の如しです。
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「中将棋駒」。
普通の将棋に較べ、やや小さい玉将駒のサイズ。
全体の面取りを終えて、玉将駒尻に「良尊刻」。
他方には6文字の「水無瀬兼成写」と。
写真は、その時に生じた工程残滓、表と裏。
今週中の出来です。
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やや大振り肉厚の「南帝無双」。
工程のある試み。
意図通り進行中。
北方より駒箱到着。
2~3日中に墨書署名。
駒の写真集
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