たしかに初夢を見たような気がするが
氾濫する韓流ドラマのようにゴタゴタして
なにがなにやらはっきりしない。
一つ鮮やかなのは
大勢の天女に囲まれている光景が残っている。
これは大晦日の紅白歌合戦に観た「KARA」や
「少女時代」の影響かもしれない。
チャーミングな尻ふりダンスに
おとなしくしているじーじの本能がくすぐられる。
初夢のはてあの声は誰ならむ
(一フジニタカ三ナスビ)
なんて古典的なことはもうとっくに死語。
現世から益々おいてきぼりの身の上なら
せめて初夢ぐらいは
ゆだれを垂らすような生々しいのがいい。
一見脈絡がないようにおもえても
次元が異なるだけであって
夢は現実と同時に存在している。
荒唐無稽と思われる夢も
その人の夢の中で実現している。
ああ、今夜も夢のつづきを・・・・・・