11月5日,稲城の駅まで行くのに少し遠回りをして,
三沢川沿いを歩いていますと,
ここでも翡翠を発見,
3日に続き,このところよく翡翠に会います。
この雄カワセミ,上から観察していると
川の雑木の枝にじっと動かずいます。
そして,下の水面を見ると,波紋が広がっています。
ひょっとすると,漁にトライし,失敗して反省でもしているのでしょうか,
しばらくして漁をあきらめたのか,上流へ飛んでいきました。
用事を済ませ,1時間後,再び三沢川の川岸を歩いていると,
チィーチィーチィーと甲高いカワセミの鳴き声が聞こえてきました。
前を見ると,よくカルガモが休んでいる石の上に,
カワセミが2羽,会話でもしているかのように向き合っていました。
カップルでしょうか,雄と雌です。
雌が雄に向かって叱っているように見えます。
そして,人影に気づいたのか,雌のほうはすぐいなくなってしまいました。
この雄,雌がどこに消えたのか心配のようです。
さかんに雌の飛んで行った方角を見つめています。
雌の姿を探しているようです。
このカワセミ,さっき見た雄カワセミと同一個体に思えます。
そうだとしたら,漁がヘタで雌に愛想をつかされたのかも知れません。
待っていても,なかなか雌は戻ってきません。
すっかりしょげているカワセミ君です。
そのうち石の上を行ったり,来たり,うろうろしだしました。
ここで気がつきましたが,カワセミってペンギンのような姿で歩きます。
そしてカワセミ君の頭,テクノカット風の髪型,少し滑稽です。
さあ,このカワセミ君これからどうするのでしょうか。
明日につづきます。