7月の山道になにげなく写した
木陰の薄暗いところで生活することの多い、
いわば日陰の蝶たちを載せます。
いずれもジャノメチョウ亜科に分類される
クロコノマチョウ、ジャノメチョウ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲの4種です。

クロコノマチョウ。
淡褐色から濃褐色の大型のタテハチョウ。
雑木林の薄暗い木陰からゆっくりと飛び出してくることが多く、
大きいので驚かされます。
7月の撮影なので、夏型、多分雌と思われます。

これもクロコノマチョウ夏型。
全体に黒っぽいのでこちらは雄と判断しました。
クロコノマチョウはもともとは南方系の蝶、
近年は分布を北に拡大しています。
秋には秋型が発生、成虫で越冬します。
翅色、翅形は枯葉に似せているといわれています。

ジャノメチョウ。
ジャノメ模様のある蝶の本家のような名ですが、
そのジャノメ模様は控え目であまり目立ちません。
後翅裏面のうっすらした白帯と地色の色具合が
どこかシックで魅力的です。
都市郊外の草原や林の周辺にもよく見られた蝶とのことですが
近年、数を減らしています。

葉陰に傷んだ翅を隠してヒメジョンに吸蜜するジャノメチョウ。
花に吸蜜するものが少数派のジャノメチョウの仲間ですが、
この蝶は花に吸蜜するようです。

ヒカゲチョウ。
別名ナミヒカゲ、多分5月に発生した個体、
翅がだいぶ色褪せ、擦れてきています。

5月にはなかなか翅を広げてくれなかったヒカゲチョウですが
7月のこの日は翅を広げた個体を複数確認しました。
やはり翅が擦れ、
どの個体も発生してから時間が経過していることを思わせます。

クロヒカゲ。
ヒカゲチョウとほぼ同じ7月中旬の撮影ですが
こちらは第2化のようです。
大きさも第1化のものに比べてだいぶ小型です。

クロヒカゲの翅表、
ナミヒカゲに比べてだいぶ濃褐色です。
木陰の薄暗いところで生活することの多い、
いわば日陰の蝶たちを載せます。
いずれもジャノメチョウ亜科に分類される
クロコノマチョウ、ジャノメチョウ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲの4種です。

クロコノマチョウ。
淡褐色から濃褐色の大型のタテハチョウ。
雑木林の薄暗い木陰からゆっくりと飛び出してくることが多く、
大きいので驚かされます。
7月の撮影なので、夏型、多分雌と思われます。

これもクロコノマチョウ夏型。
全体に黒っぽいのでこちらは雄と判断しました。
クロコノマチョウはもともとは南方系の蝶、
近年は分布を北に拡大しています。
秋には秋型が発生、成虫で越冬します。
翅色、翅形は枯葉に似せているといわれています。

ジャノメチョウ。
ジャノメ模様のある蝶の本家のような名ですが、
そのジャノメ模様は控え目であまり目立ちません。
後翅裏面のうっすらした白帯と地色の色具合が
どこかシックで魅力的です。
都市郊外の草原や林の周辺にもよく見られた蝶とのことですが
近年、数を減らしています。

葉陰に傷んだ翅を隠してヒメジョンに吸蜜するジャノメチョウ。
花に吸蜜するものが少数派のジャノメチョウの仲間ですが、
この蝶は花に吸蜜するようです。

ヒカゲチョウ。
別名ナミヒカゲ、多分5月に発生した個体、
翅がだいぶ色褪せ、擦れてきています。

5月にはなかなか翅を広げてくれなかったヒカゲチョウですが
7月のこの日は翅を広げた個体を複数確認しました。
やはり翅が擦れ、
どの個体も発生してから時間が経過していることを思わせます。

クロヒカゲ。
ヒカゲチョウとほぼ同じ7月中旬の撮影ですが
こちらは第2化のようです。
大きさも第1化のものに比べてだいぶ小型です。

クロヒカゲの翅表、
ナミヒカゲに比べてだいぶ濃褐色です。