行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

銀座の柳

2019-08-30 20:00:44 | 風景
昨日に続き、8月21日の銀座ぶらぶら歩きから。
銀座といえば思い浮かぶのが柳、
銀座は地下水が高く他の樹が育ちにくく、
明治の時代に水に強い柳が街路樹とし使われたのが始まりのこと、
「銀座の柳」昭和の初めには映画の題名になり、
歌の歌詞としてもたびたび使われています。

戦争で一時消失しましたが、戦後、再び植えられ、
団塊の世代の筆者ですが、銀座といえば柳が思い浮かびます。
この銀座の柳、銀座通りなど中心街からは
50年ほど前に、銀座の近代化に伴い、とっくに姿を消しているのですが、
東銀座や西銀座を歩いてみると、柳の街路樹がところどころに見られました。
近年になり、銀座に柳を復活させる運動が行われているようです。


有楽町駅近くの西銀座、
外堀通りでしょうか、けっこうりっぱな柳が並木になっています。


銀座一丁目、
多分、柳通り、外堀通りから写して見ました。


東銀座にも柳がところどころに植えられています。


これも東銀座、街路樹の柳とカフェの図。
ここで銀座に関する蘊蓄を一つ、
「銀ブラ」とは銀座をぶらぶらすることではなく、
銀座でブラジルコーヒーを飲むが語源だそうです。


ネタ作りで、
銀座の柳を入れて東京スカイツリーを一枚。


東京に遠征に来たのでしょう、
黒く日焼けした少年少女が横断歩道を楽しそうに笑顔で渡っていました。
夏休みももうすぐ終わりです。
宿題は済ませたかな。
外堀通り、ここは東京駅近く、
銀座は外れたようで、街路樹は柳ではありません。


東京駅八重洲口に着いて見ると、
街路樹はなんとシマトネリコ、
日本では沖縄に自生するモクセイ化の木、
最近はやりのようで庭木としてもよく見るようになりました。
花は5~6月、白く花のように見えるのは果実です。




コメント
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