行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

8月15日の彼岸花

2022-09-27 20:00:27 | 花,植物
8月15日は終戦記念日、
日本にとっては、いつまで経っても忘れてはならない日です。
いつの時代も戦争は政治家や軍人の一部が自分のために始めます。
そして、いつも国民は大きな犠牲を強いられます。
どうして政治家は嘘を平気でつき、国民を騙すのだろうか。

お盆休みで遊びに来ていた孫たちも帰り、
そんなことを考えながら、カメラ片手にいつもの散歩道を歩いて見ました。


早くもヒガンバナが咲いていました。
計ったように、毎年お彼岸に花開くヒガンバナ、
なぜこの時期にと、不思議に想い調べて見ました。
シナヒガンバナ、別名コヒガンバナ、ヒガンバナより一月近く早く咲き、
染色体が二倍体、三倍体のヒガンバナとは違い種もできる、ヒガンバナの品種だそうです。


中央公園の林の中にキツネノカミソリが数茎、花をつけていました。
伐採木に囲まれ、いい雰囲気です。
景色として写して見ました。


民家の庭先にバナナの花そして実が。
これも調べて見るとバナナではなくバショウ(芭蕉)でした。
ジャパニーズバナナとも呼ばれるバショウ、
バナナによく似ますが、花色が淡いピンク色のバナナと異なります。


垣根の上に蔓を伸ばし、
花をつけたヤブガラシ(藪枯らし)にアオスジアゲハがやってきました。
ヤブガラシの花は開花後半日で花弁と雄しべが散り、雌しべだけが残ります。
時刻は昼過ぎ、まだ花弁と雄しべのある雄性期の花と
雌しべの花托だけになった雌性期の花の両方があります。


道ばたにヒマワリとコスモスが並んで咲いていました。
この日が過ぎるともう夏の終わり、秋が近づいています。


もう一つヒマワリ、
晩夏のヒマワリにイチモンジセセリが吸蜜していました。
イチモンジセセリ、夏の終わりになると急激に個体数が増えます。


道ばたに早くもニラの白い花が咲いていまた。
ヒガンバナ科ニラ属、野菜のニラと同じものですが、
広く野生化していて、9月になると野原、道端のあちらこちらに花が見られます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする