行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カリンの花、カイドウの花

2023-05-20 20:00:35 | 花,植物
3月末、カイドウ(海棠)が下向きに花をつけ、
4月初旬、カリン(花梨)が小さな花を上向きに開いていました。


カイドウ(海棠)、
バラ科リンゴ属の落葉中高木です。
花がきれいなのでハナカイドウの別名があり、
花木として、庭木や公園木として植栽されています。


花期は3月~4月、短枝の先に淡紅色の花を4 - 6個垂れ下がって咲かせます。
花は淡紅色で4cmほど、一重から半八重となり、花弁数が5 ~10枚になります。
花柄が長く、長さ3 - 6 cmになります。


4月になり、
近所のカリン(花梨)が小さな淡紅色の5弁花を上向きに開いていました。


カリンはバラ科カリン属、
1属1種の落葉広葉の樹木、
江戸時代に中国から渡来したといわれています。


花は2~3cm ほどと小型ですが、
果実は大きく10~15 cmの楕円形または倒卵形で大型のナシ状果。
10 - 11月に黄色に熟します。


花より少し早く新葉が出ます。
葉は互生、長さ3~8cm の楕円形、
先は尖り基部は円く、葉縁に細鋸歯が見られます。
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