行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

コバノガマズミとヤマツツジ

2023-05-26 20:00:03 | 花,植物
4月8日、
近くの公園の山道を歩いていると、
早くもコバノガマズミとヤマツツジが咲いていました。


久しぶりの山道、
緑の中にところどころに木の白い花が目立ちます。
コバノガマズミのようです。今年は開花が早い。


レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木、
ガマズミの仲間としては、葉が小型であるのでコバノガマズミの名があります。
丘陵〜山地に生え、よく分枝して茂り、高さ3~4mほどに成長します。


開花時期は4月~5月、
枝先に直径3〜7cmの散房花序をだし、白い小さな花を多数つけます。
花は直径約5mmで花冠は5裂、雄しべは5本あります。


葉は対生し、長さ4〜9cm、幅2〜4cmの卵形〜楕円状披針形で、
縁には鋭い鋸歯が見られ、両面に星状毛が密生します。


同日の同じ山道、
朱赤色のヤマツツジもあちらこちらに花を咲かせていました。


ヤマツツジは初夏の山野を代表する花、
低山地の疎林内、林縁、日当たりのよい尾根筋などに生育し、
日本の野生ツツジの代表種でもあります。


花期は4~6月、
枝先の1個の花芽に2 - 3個の花をつけます。
基本種の花色は朱赤色です。
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