3月下旬の林縁道、
ジロボウエンゴサクが何株かまとまって花をつけていました。
そしてよく似たムラサキケマン、シロヤブケマンも見つけました。
今年もそろそろ咲いている頃と、
ジロボウエンゴサクが見られる林縁の小さな崖地をのぞいて見ました。
期待どおり、
何株ものジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)が
紅紫色の細長い可愛らしい花をつけていました。
ジロボウエンゴサクはケシ科キケマン属の多年草。
本州の関東地方以西、四国、九州に分布、
低地から山地の草原、川岸、樹縁などに生育します。
花期は3月下旬ごろから、
春の妖精、スプリング・エフェメラルと呼ばれるものの一つ。
春の短い間だけ地上に姿を現し、
花が終わると地上部は全て枯れ、来年春まで、地下部だけで過ごします。
草丈は10~20cmほどで、
総状花序に2~7個ほど、少数の花をつけます。
花冠は紅紫色で、一方が唇状に開き、その反対側が距となっています。
唇状の花弁に眼のように見える蕊、どこか表情を感じます。
じっと見ていると、花弁が同士で語りあっているように見えてきました。
また、小魚が並んで泳いでいるようでもあります。
すぐ近くにムラサキケマンが咲いていました。
ケシ科ケマン属の越年草です。
日本全国の山野や道端などのやや湿った場所に自生、
花色、花姿ともにジロボウエンゴサクによく似ています。
ジロボウエンゴサクとは違い、一つの花序に多数の花がつきます。
また、個体数が多く、よく目にする草の一つであり、
貴重性、珍しさはなく、
レンズを向けることもあまりありません。
シロヤブケマンも見つけました。
ムラサキケマンの白花品種、
花びらの先端に淡紫色が残ります。
花弁がすべて白色のものもあり、
それはユキヤブケマンと呼ばれるそうです。
ジロボウエンゴサクが何株かまとまって花をつけていました。
そしてよく似たムラサキケマン、シロヤブケマンも見つけました。
今年もそろそろ咲いている頃と、
ジロボウエンゴサクが見られる林縁の小さな崖地をのぞいて見ました。
期待どおり、
何株ものジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)が
紅紫色の細長い可愛らしい花をつけていました。
ジロボウエンゴサクはケシ科キケマン属の多年草。
本州の関東地方以西、四国、九州に分布、
低地から山地の草原、川岸、樹縁などに生育します。
花期は3月下旬ごろから、
春の妖精、スプリング・エフェメラルと呼ばれるものの一つ。
春の短い間だけ地上に姿を現し、
花が終わると地上部は全て枯れ、来年春まで、地下部だけで過ごします。
草丈は10~20cmほどで、
総状花序に2~7個ほど、少数の花をつけます。
花冠は紅紫色で、一方が唇状に開き、その反対側が距となっています。
唇状の花弁に眼のように見える蕊、どこか表情を感じます。
じっと見ていると、花弁が同士で語りあっているように見えてきました。
また、小魚が並んで泳いでいるようでもあります。
すぐ近くにムラサキケマンが咲いていました。
ケシ科ケマン属の越年草です。
日本全国の山野や道端などのやや湿った場所に自生、
花色、花姿ともにジロボウエンゴサクによく似ています。
ジロボウエンゴサクとは違い、一つの花序に多数の花がつきます。
また、個体数が多く、よく目にする草の一つであり、
貴重性、珍しさはなく、
レンズを向けることもあまりありません。
シロヤブケマンも見つけました。
ムラサキケマンの白花品種、
花びらの先端に淡紫色が残ります。
花弁がすべて白色のものもあり、
それはユキヤブケマンと呼ばれるそうです。