行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

山茱萸と土筆

2024-04-25 20:00:43 | 花,植物
上谷戸親水公園の散歩道、
山茱萸が黄色に染まり、土筆がたくさん顔を見せていました(3/13)。


この日は青空が広がる春の日、
サンシュユ(山茱萸)の黄色の花が青空に映えてきれいでした。
早春3月、若葉に先立って木全体に花を付けます。


ミズキ科ミズキ属の落葉小高木、
中国原産、早3月、葉が出る前に木全体に黄色の花を付けます。
その姿からハルコガネバナ(春黄金花)の別名があります。


花咲く中に昨年の果実が褐色に萎びてまだついていました。
秋にグミのような赤い実をたくさんつけ、
この秋姿も見事で、アキサンゴ、ヤマグミの別名があります。


小河川の岸辺にツクシ(土筆)がたくさん顔を出していました。
その愛らしい姿から「つくしんぼ」とも呼ばれ、
桜が咲く前、早春の風物の一つです。


ツクシはトクサ科トクサ属のスギナというシダ植物の一組織、
花ではなく胞子茎です。


3月まずツクシが地上に顔を出した後に
スギナ(杉菜)の葉が地上に出ます。
とても短い歌詞ですが
「つくし だれの子 すぎなの子 つくし  春です  遊ぼうよ」
こんな童謡を思い出します。


道ばたの植え込みに、
ユキヤナギ(雪柳)の小さな白い花も咲き出していました。
バラ科シモツケ属の落葉低木、
コゴメバナ、コゴメヤナギなどとも呼ばれます。
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