きれいなピンク色に染まり、
枝からぶら下がるたくさんの木の実、
檀あるいは真弓とも書くマユミの実です(11/12)。
このマユミ、5月ごろ薄緑色の地味な花を咲かせ、
そして6月には緑色のこんな実になります。
この実、果というそうですが、
この果、夏から秋にかけて、
徐々にピンク色が濃くなり、
こんなきれいなピンク色に染まります。
そして、11月、果は熟してくると4つに裂け、
中から鮮やかな赤い種が現れます。
花よりも果と種がとても美しいマユミです。
ニシキギ科のマユミ、
この果がたくさんぶら下がる枝は頑強でしなりがあり、
弓の材料として使われたところから
真弓の名があるそうです。
8月下旬から9月初旬、
野に白い花をたくさん咲かせていたキンポウゲ科の仙人草、
種をたくさんつけていました(11/12)。
この種についている白い毛を仙人の髭に見立てて、
仙人草の名がつけられたそうです。
植物の名は花の形などからつけられることが多いように思いますが、
種の様子から名がついた仙人草です。
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