行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

赤い実、黒い実

2016-10-01 20:00:08 | 花,植物
今日から10月、
秋の風が吹き、やっと涼しくなってきました。
そして、樹の実、草の実も色づいてきました。


レンプクソウ科ガマズミ。
山地や里山によく見られる落葉低木、
春、白い小さな花をつけ、
秋、赤い果実をたくさんつけます。


レンプクソウ科ミヤマガマズミ。
ガマズミによく似ていますが、
ガマズミに比べ、
葉に毛がなく、葉脈が深く、
鋸歯が三角状とはっきりしています。


モチノキ科ウメモドキ、
秋、赤い実が枝いっぱいに美しくつきます。
冬、雪が降るころにも、
葉が落ちた枝にも実が残りっていることがあります。


バラ科シロヤマブキ。
白色の4弁花、ヤマブキは5弁花、
ヤマブキの白花ではなく、別の種類です。
果実は4個が集まってつき、黒色に熟します。


アヤメ科アヤメ属ヒオウギ、
草、多年草です。
オレンジ色で赤い斑点がある花を7~8月ごろ咲かせます。
早い花だったのでしょうか、
早くも種子ができていました。
この種子、ぬばたま(射干玉)と呼ばれ、
「ぬばたま~の」と和歌などで黒いものの枕詞として詠まれています。


同時にヒオウギの果実もできていました。
これが熟すると割れ、上のような漆黒の種が現れます。








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