今日は、突然「社内三大近い人」と云うお題で盛り上がった。
この場合、「近い人」と云うのは、二人で会話をしている場合にその互いの体の距離がどうにも「近い」人を指すのだそうだ。
相手は全然違和感なく立っているだけのようだが、こっちにしてはどうにもその距離が「近っ!」っ感じ。これが気になって会話に集中しづらい事ってあるよね。
それが、社内三大と来たら、みんな思わず「それって誰!」となった次第だ。
予想外に迅速な周囲の反応に対し、発言者は明らかに、ただのノリで「社内三大近い人」と云う言葉を思いついただけであり、具体例を思いついていた訳ではなかったというのはその顔色から明らかだ。
だが、しかし、だからといって、それで開放する程僕らは「やわ」ではない。
「だから、誰なんだそれは!言え!」
「えっと、あの、...先ずは....■■■部の凸凹さんです。」
「それは、顔がデカイだけで近い訳じゃない。近くに居る様に見えるだけだろ!次っ!」
「...え~?!....えっと、それは▲▼▲部の凹凸さんです。....」
「えっ何?あの人?...近いか?あの人?....」
「おっ、お弁当買いに並んでる時とか後ろにいると近いっス。すごく」
「それはな、お弁当が売り切れる前に買おうという魂胆で、後方からお前の隙を伺って順番を抜きにかかってんだ。うかうかしてると追い抜かれんぞ~。俺は実際に抜かれたヤツを知ってる。あれは近いんじゃね~。で?次っ!」
「......次っすか?....すんませ~ん。勘弁してくださ~い」
「三大っていっただろがぁ~!」「落ちはないんかい!ゴラァ!」「修行が足らん!」猛然と突っ込む部員たち。って一体どんな部だ。
(しかし、何やってんだ俺たち。)
僕は通勤電車での「三大近い人」なら、すぐ思い浮かべる事ができるぞ。勿論名前なんて知らないけどさ。
しかもその内の二人は全然じっとしてなくて、隣に来られると本が読めなくなる。その為個人的に要注意人物指定なのだ。
体の軸足を変える程度ならまだマシなのだが、その上ずっと周囲をキョロキョロしていて、度々目が合ってしまう事だ。うーむ気になるぞ。こいつ。
大人なんだからもう少しじっとしてろと思うのだが、如何なものだろうか。
ところで、今日は同じルートもそろそろ飽きたので、今夜は田町から銀座界隈を抜けて歩いてみた。銀座では浴衣の若い女性が大勢で歩いていた。
中には浴衣の金髪の外人さんも。
なんで???浴衣???
家に帰ってカミさんに聞いたら「七夕だからでしょ!バカ!」と言われた。もしかして、「銀座では浴衣の若い女性」と云う表現が気に喰わなかったか。
なーる。また忘れてたね七夕。しかも金曜日の夜の銀座は歩きづらいぞ。面白いけど。すごいカッコのおねいさんがたくさんだ。
写真は旅の終着点、有楽町の国際フォーラムに出現した屋台。すごい人出であったが、オヤジまったく七夕と繋げることが出来ずにいた。みんな、そんなに七夕好きだったの?