浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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見知らぬ街で

2006-07-31 22:56:06 | やっぱり音楽がいる
今日は梅雨明けした割には肌寒い程涼かったし、週末自宅で仕事をして納期も守ったし、明日の朝は8時から打ち合わせが入ってきたし、と言う事で早めに仕事を手仕舞って歩いた。

いいかげんいつもの道は飽きたので、いつもより更にもう一つ内側の国道1号を歩ってみた。芝公園から愛宕山そして西新橋に抜ける。

愛宕山。落語で有名な場所だ。それに愛宕って仙台にも同名の場所があって、尚且つ勝手ながらお袋も住んでた場所なので親近感を抱いているのだ。

このコースは歩いていて、そこそこ起伏に富んでいてなかなか楽しい。この有楽町までのウォーキングは体もかなり慣れてきて、当面は続けられそう。力まず焦らずがんばっていきます。

家に帰ると松岡直也の「Fall On The Avenue~見知らぬ街で」がAMAZONから届いていた。待ってたのよ。超ごきげん。



このジャケット。忘れられない絵だ。もうほんと大好き。考えてみるとこの絵を何時間も何時間も眺めて音楽を聴いていたんだと思う。

そしてこの音。もう只管涙溢れる。これがあれば、もう何も要らない。何も足さなくて良い。このせつなさ。この匂い。世代違いのものにはわかるまい。もうただ泣くぞ。

手に入った以上、これを聴きながら東京の街を歩くのだ。考えただけで心が震える。もう最高ですね。今から歩いて帰る夜が楽しみだ。そして今夜は勿論一晩かけっぱなしじゃ。

松岡直也よ永遠なれ!そして僕はこの音楽と一緒に永遠に「見知らぬ街」を彷徨うのだ。