浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今日のお散歩

2010-04-13 22:57:00 | 出来事
今日のお散歩は四谷からスタート。

麹町聖イグナチオ教会

送信者 建築部


麹町ダイビル

ぐっと時代は下り1976年築。村野藤吾氏の手によるデザインでその佇まい、存在感は一つ頭を抜いていると僕は思う。

送信者 建築部



ホテルニューオータニ

1964年築のニューオータニ、残念ながら暗くて全景はみえませんでした。また道をはさんで建つ赤坂プリンスホテルの旧館もちらっと見えるけど夜景撮影できるような環境にはなく、遠目で眺めて、夜桜を見物しておしまいにさせていただきました。

しかしここの夜桜はその妖しさが只者ではない。

送信者 建築部



国立劇場

1966年築。ここは夜も開放されているらしく、敷地内を抜けて三宅坂へ。そしてここは校倉造と云う建築法を間近でみれるのでありました。

送信者 建築部


最高裁判所

送信者 建築部


国会議事堂

送信者 建築部



今回の目的は三宅坂を下る事にありました。と云うのはこの三宅坂、憲政記念館は、その昔、帝国陸軍参謀本部があった場所で、これはどうしたことか、国会議事堂と皇居のあいだ立ちふさがるように建てられていたということで、その存在感を歩いて確認してみたかったのでありました。

お堀に沿って三宅坂を下ってみるとその違和感は途轍もなく、皇居からは国会議事堂はこの坂に阻まれまったく見えない。よくもまあこんな場所に参謀本部をおくことに合意したものだとつくづく感じる次第でありました。

また、坂を下り有楽町へ抜けるとそこは目の覚めるような美しい夜景が。
しかし右端のビルは第一生命ビル。かのマッカーサーが戦後の日本の立ち位置を定める支配者として短期間ではあったが、凄まじい存在感をもって君臨した場所でもあったわけでありました。

第一生命ビル

送信者 ドロップ ボックス


国会議事堂、皇居、旧帝国陸軍参謀本部、そして第一生命ビルは近代日本の歴史を知る上で、是非とも訪れておきたい場所だと思います。