今日は会社がお休みなのでG・Wは7連休であります。カミさんも子供達も今日も明日も仕事と学校だそうで、家族で一番暇なのが私。こんな事でいいのかと云う気もします。ホントは持ち帰った仕事をしなけりゃいけないんだけど、まずは自分の健康管理とリフレッシュを優先させ、今日は自転車で出かけました。
浦安・市川になんだかんだと16年も住んでいるのに、さっぱり近所の事を知らない。いつまで経っても余所者でいるのもなんだ。どっか遠くへ行くよりも、自分が今立っている場所の事にもっと目を向けてみたら面白い事が見えてくるのではないかと。
実態として、ぐるぐるまわってきた橋や水門も人力の自転車で行けそうなところもそろそろ底が尽きかけてきたと云う事情もある。行くとこがなくなって運動不足に逆戻りするのは避けたいところだしね。
市川には、台地があって、この台地には貝塚や遺跡がたくさんある。それ以外にも神社仏閣の史跡もいっぱい。云ってみれば見所満載な訳だ。
先ずは目指したのがここ、鬼高遺跡。
ここは5~6世紀はじめの頃に海辺に暮らしていた人たちの遺跡なんだそうだ。ここで発見された土器は鬼高式土器と呼ばれているのだ。
そんでもってお次は、美濃輪台遺跡・B地点
ここも崖の上にある。こちらは縄文時代の炉穴が見つかった場所なのだそうです。公園にある地図ではA地点が書き込まれていたのでぐるぐる回りましたが見つからず、帰って調べてみれば、土砂採掘のために崩れてしまったのだそうです。
北を上にU字型の崖が出来ていますが、海の方向を考えるととても不思議な地形です。
中山法華経寺
日蓮の事は殆ど知りません。ちゃんと勉強します。
聖教殿。この存在感はすごいですね。近寄るのがちょっと怖い感じでした。ここには自筆文などが納められているそうです。
元弘の板碑
葛飾八幡宮(千本公孫樹)
根元から枝分かれしていると云うのがすごく不思議な公孫樹
これは昔落雷によって折れた事に起因しているらしいですが、小蛇が住まうと云う伝説があるそうです。
ぐるぐると近所に寄り道しつつ、たっぷり走って参りました。
今川橋のたもとでは好例の鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいました。