浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

今日のお散歩

2010-04-08 22:23:00 | 出来事
今日は仕事を強引に切り上げ、お散歩に出ました。
都営三田線で水道橋へ出て、そこから東京駅を目指してみた。

研数学館
1929年

送信者 建築部



カトリック神田教会聖堂
1928年

送信者 建築部



一誠堂書店
1931年

送信者 建築部



文房堂
1922年


送信者 建築部



相互無尽会社

1930年

送信者 建築部



学士会館
1928年


送信者 建築部



博報堂の本館は1930年築で今夜のメインディッシュの予定でしたが既に取り壊されれ改築中でした。

こいつはいよいよ急いで回らないとどんどん古いビルがなくなっちまうぜ。



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仙台に帰省して来ました

2010-04-06 20:22:00 | 出来事
仙台に帰省して参りました。子供たちがそれぞれ高校、中学に進学していよいよみんなの都合が合わせにくくなって、春休みも終わる最終週にどうにか家族で帰省する事ができました。

僕の実父は脳出血して左半身が麻痺し要介護3で現在は介護施設にお世話になっている。脳出血して倒れてからもうかれこれ10年以上経過するが、いたって元気で明朗なのだが、ここにきて頻尿が止まらず、先日導尿管を使う事になった。

本人も僕らもやや抵抗があったのだが、夜間に何度もおしっこに起きる事がずっと続いており、うまく溲瓶を使えず汚してしまい着替えるなんて事も度々であった事からやむなくという事で装着する事になった。

導尿管は着けてみると懸念していた痛みも殆どなく、夜もよく眠れるようになった模様で本人的には「随分楽になった」と云う事だが、結果日中もトイレに行く機会がぐっと減り、身体能力的にはやや退行してしまった感じだ。

帰省したら、家族と外食する事が何より楽しみの父であったが、懸念していたのは導尿管を着け、徐々に身体能力が低下している父を車に乗り降りさせる事ができるかどうかであった。

難しいようなら、地下鉄を使うとか、車椅子で行けるお店に行こうなどと次善の策を考えつつ、施設のスタッフにも見守っていただき、まずは乗車。

導尿管の取り扱いも多少心配していたけど、チューブの取り回しさえ注意しておけば、全く心配はありませんでした。

しかし、以前に比べれば大変になったのは間違いない。一方で我々は歳を取った分、心強い息子の成長でカバーしてどうにか乗り込む事に成功。どうにか、買い物と食事をすませて無事戻る事ができました。

普通乗用車への乗降の件をスタッフの方に相談したら、以前から車で出かけている事にびっくりしていたと言われ、少なくとも今までは当たり前にやっていたのでこっちがびっくりしちゃいました。やっぱり、介護用の乗降機か車椅子のまま乗り込める車がそろそろ必要になりそうな感じではありました。

仙台市内は福祉車両のレンタカーは台数が少なく、使いたい時に使えるような感じではまだないようだし、タクシーもまだ当てに出来るような感じではないですが、乗降機がついたタクシーなんかはもっと増やせば利用機会の拡大にも繋がると思うんだけどなぁ。

また、話しは違いますが父の代理で金融機関や保険の手続きをしなければならないのだけどこれが個人情報保護の関係でなかなか進まない。今回も父との外出と手続きで市役所だ金融機関だとぐるぐる回って帰省はもう手一杯。少しはのんびりしたかったんですがねぇ。

帰り道は先日突然亡くなってしまった大学時代の友人のところへお焼香するため白石に寄り道。

4年間、カミさんも僕も一緒にバイトしたり旅行したり飲みに行ったりと本当に思い出深い時期を過ごした仲間だった。

仏前に座ったら、ものすごいショックを受けてしまうのではないかと覚悟をしていたんだけど、小雨の降る中見知らぬ町で漸く探し当てた家は不在。残念ながら仏前で手を合わせる事ができませんでした。

残念だった。残念だったけど、実感がない、そんな訳ないだろうと云う今の状態のままでいる事が、それで良かったんじゃないか、彼もそれを望んでいたんじゃないかと思えるような気もしています。

カミさんに「今度こそ、大学時代の友人を集めて、昔のように飲み会を企画しなきゃね。」と言われ、「そーだな。集まれる時に集まっておかないとな」と心から感じた、きっとこれから何度も思い出す思い出の帰省となりました。

あぁ長々とすみません。

3月の読書メーター

2010-04-01 23:34:00 | 読書
ちゃんと数えてないけど、年度内で読んだ本は仕事関係も含めると100冊を超え、九年度は記録的な分量になった感じです。

ホームページに更新した本のレビューも85冊を超え、土日も随分と忙しい充実した年になりました。

今日から新年度。今年はもう少し質。量より質に少し軸足を移して丁寧に本が読めるようにして行きたいなと思います。

3月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2728ページ

江戸の川・東京の川江戸の川・東京の川
☆☆☆☆☆ 思っていた通り近代東京の成立と運河の歴史は一体としてとらえるべきものでした。その上で鈴木氏が語るウォーターフロントの概念は正座して読むべきものがありました。
読了日:03月30日 著者:鈴木 理生
ノモンハンの夏ノモンハンの夏
☆☆☆☆★ 愚かで傲慢で暴走していく上層部の姿は今もよく見かけるパターンである事にガッカリする
読了日:03月28日 著者:半藤 一利
イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策 2イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策 2
☆☆☆☆★ 情報量とその分析は素晴らしいのだが、立ち位置が中途半端すぎだな。
読了日:03月20日 著者:J.J. ミアシャイマー,S. ウォルト,副島 隆彦
イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策 1イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策 1
☆☆☆☆★ 議会制民主主義の盲点を突かれている訳で、こうしたことは他の問題でも十分起こりえると云うか既に起こっているのだな。
読了日:03月16日 著者:ジョン・J・ミアシャイマー,スティーヴン・M・ウォルト
新型インフルエンザワクチン・タミフルは危ない!!―病気より薬が怖い?新型インフルエンザワクチン・タミフルは危ない!!―病気より薬が怖い?
☆☆☆★★ もう少し具体的な内容を示して欲しかった
読了日:03月16日 著者:ワクチントーク全国
ダ・ヴィンチ物語 (下)ダ・ヴィンチ物語 (下)
☆☆☆☆★ 上梓されたのはなんと1900年。全く色褪せずとってもリアルで心に迫るものがありました。
読了日:03月11日 著者:メレシコフスキー
ダ・ヴィンチ物語 (上)ダ・ヴィンチ物語 (上)
☆☆☆☆★ あの時代に間違って生まれたかのようなダ・ヴィンチの活き活きとした姿がリアルです。
読了日:03月07日 著者:メレシコフスキー
自転車少年記自転車少年記
☆☆☆☆★ いや~。清々しくて気持ちよく読めました。
読了日:03月04日 著者:竹内 真

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