五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

日本対ホンジュラス戦

2005年09月08日 | 日々のつれづれに
7日夜に行われた日本対ホンジュラスの国際親善マッチは、5-4という野球ばりの点の取り合いで結局日本が勝ちました。

前半のホンジュラスの3得点は、どれも絵に描いたようなきれいなゴールで、ディフェンダーの後ろに出されたボールを走りこんできた選手がゴールに突き刺したものでした。
対する日本の得点は、稲本がけったシュートが相手の選手に当たったところを高原がゴールに押し込んだもので、たぶんにラッキーと言えるものだったような気がします。
ということで、前半は1-3だったのですが、ホンジュラスのいいところばかりが出たゲームでした。

とにかく走るスピードが違う。それにボールを持った相手への近づき方、当たり方が違いましたね。
対する日本は、前にスペースがあるのに後ろにボールをけったりしていて、相変わらずゲームの組み立て方が遅い。ドリブルはほとんどなく、ボール回しのようなことばかりしていて、そのうちにミスをする。ボールを持った中田英が後ろから来た選手にボールを奪われたのが、2失点目になったんじゃなかったかな?

1-3で前半戦を終えたときに、大部分の人は「今日は負けだ」と思ってしまったんじゃないでしょうか?えっ、そんなことはない?
そうですか、私はインターバルの間、チャネルを変えて他局のテレビを見ていて、思いのほか時間を費やし、気が付いて切り替えたら2-4でした。中村がPKの位置に立っていて確実に決めて1点差。

15分位して、解説者が「柳沢に替えて誰を出しますかね?」などと言っているときに、その柳沢がドリブルで持ち込んでシュート、ついに同点に追いつきました。
ベンチに戻って笑顔を見せる柳沢。出た試合でけっこう結果を出していますね。

パソコンを触っていて、小笠原の決勝点は見逃してしまいました。リプレイを見ると、相手のマークが甘くなっているような気がして、さすがのホンジュラスもスタミナが落ちていたのかな。逆転しても不思議と同点に追いついたときほどの感動がわきません。流れは日本側に傾いていたものね。

4失点はいただけないが、5得点したことには意味がある。とヒデが語っていたけれど、ジーコ監督のコメントは聞きそびれました。決してうれしくはなかったんだろうと思います。
コメント (2)
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