五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

危険な夜

2005年09月06日 | 日々のつれづれに
4日の夜は台風で天候が不安定な中、山梨から東京に移動しましたが、知らず知らず、危険な場所を通ってしまっていたことに後から気づいたのでした。

山梨の自宅を出たのが夜の9時過ぎ、中央道自体は日中の渋滞も解消してスムーズに流れていました。
今から思えば、東京に向かって走っているときから、遠くに雷の光るのが見えて、嫌な感じはしていたのですが...。

カーナビでは11前に高井戸インター到着予定だったのですが、国立府中インターを過ぎたあたりから突然雨が激しく降りだしてきて、速度が80キロメートルどころか60キロメートルで走っても危なくなってきました。
片側2車線のうち、追い越し車線は対向車線から巻き上げてくる水しぶきで視界が奪われてしまうので走れません。すべてのクルマは片側車線を50キロメートルくらいの速度で走りました。
やっとのことで高井戸インターに到着して、環八に降りたら大渋滞を起こしていて、なかなか本線(外回り)に乗れず、ここでも大幅に時間を食いました。

交通情報でも環八の外回りが渋滞を起こしていることを告げていて、このまま環八を走っていても遅れるばかりだと思った私は、義母の住む近くの家に立ち寄ろうと思いました。
高井戸駅のガードをくぐった所(ここも冠水していないかヒヤヒヤでした)の先から東にそれて井の頭通りを横切り、柳窪という交差点を左折して五日市街道に乗り入れました。
最初の交差点で、義母の家の方向に向かって、クルマを住宅街の中に向けたのでした。

山梨からの帰りに良く通るその道は、途中で善福寺川という川を越えて善福寺川緑地公園の横を通るのですが、そこまで走って来たときに、橋のたもとに大勢の人が傘をさして立っているのが見えました。
「こんな遅く(11時過ぎ)に何だろう?」とおもい橋を渡りながらふと川面を見ると、川の水が今にもあふれんばかりに流れていたのです。
おそらく近所の人たちが、川の水位が高くなったので心配で見に来ていたのでしょう。波立った流れは橋のすぐ下を洗い、今にも岸を越えてしまいそうに見えました。

普段見慣れているのとは違う川の水位に驚きながら、短い橋を越えて少し下ると、突然道路に水面が現れて、クルマに衝撃が伝わりました。道路が冠水していて私の車はそこに突っ込んでしまったのです。車の前に波が現れて前方に伝わっていきました。
一瞬このまま立ち往生してしまうのかと思いましたが、タイヤが道路をグリップしていたので、水の深さはせいぜいフロントバンパーの下部までだと判断して、そのままクルマをゆっくりと進め、10メートルほど走ったところで脱することが出来ました。ちなみに後続車は私のクルマの様子を見て、橋の所で立ち止まり、迂回路に向かって行ったようでした。

その後は危ない箇所はなく(当然のように対向車もなく)、無事に義母の家にたどり着きました。アパートに戻ったのは11時40分でした。雨は高速を降りたあとも激しく振り続けていました。

翌朝、ニュースで善福寺川が氾濫して床下あるいは床上浸水があり、クルマが水没している状況などが放送されていました。一歩間違ったら自分のクルマもああなったかもしれないと思い、あらためて恐怖を感じたのでした。
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がんばれ!駿高野球部:父母会総会/3年生を送る会

2005年09月06日 | がんばれ!駿高野球部
3日は父母会総会と、引き続き3年生を送る会を開催しました。すでに1・2年生に引き継がれて大会も経験しているのですが、本日をもって名実ともに新しい体制になるわけです。

総会では、旧執行部から事業報告および会計報告が行われ、満場一致で承認されました。引き続き新しい執行部が選出され、次年度の事業計画および予算計画が提案されて承認されました。
形式的といってしまえばそれまでですが、この手続きを踏んで初めて、新しい駿高野球部として秋の県大会を迎えることになるわけです。

3年生を送る会では、学校関係者のご挨拶の後、乾杯をして懇談に移るわけですが、その中のかなりの時間を費やして、3年生の画像がスクリーンに映し出されました。
直近に行われた夏の県大会での活躍シーン、グランドでの練習風景、部室でくつろぐ様子などが、動画と静止画とで表現されています。
忙しい仕事の合間を縫って、この作品を仕上げてくれた事務局長に感謝感謝。なお、これはCDにも焼かれて3年生に配られました。

駿高野球部は、4日、10日、11日と県内チームとの練習試合を行い、18日の初戦に備えます。
私自身は、10、11日と試合を応援することができませんが、選手の諸君は、残された期間でチームに足りないところを出来るだけ補う努力をしていただきたいと思います。
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