五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

「カシオペア」のラストラン

2016年03月21日 | 日々のつれづれに
祝日とはいえ、「毎日が日曜日」の私にとっては、あまり関係の無いもの。
墓参りも済ませてしまってありますし、次男も普段通りに会社に出かけたので、いつもと同じ朝を迎えました。

昨夜遅く、東京から帰ってきましたが、反対車線は混雑していましたね。
で、今夜の中央道上り線も小仏トンネル近くで二十キロ近くの渋滞だったらしい。
天気も良かったので日帰り、あるいは泊りで出かけた人が多かったのでしょう。
三連休くらいだと、行楽客の動きも重なってしまうので、思いの外道路が混んでしまうのかもしれませんね。


テレビでは寝台特急「カシオペア」のラストランの模様を報じていました。
車内にも、そしてホームにも大勢の人たちが集まって「カシオペア」最後の走りを見届けたようです。

「カシオペア」の場合には、青函トンネルを北海道新幹線が通るための設備的な問題で運行を終えるようですが、これまでにも多くの寝台特急や夜行列車がなくなってしまいました。

私は一度だけ、雪で飛行機が飛ばなくなったために、米子から東京まで夜行列車に乗って行ったことがあります。
家内も、青森まで乗った経験があるそうです。

お互い、夜行列車そのものに特別な思い入れがあるわけではないのと記憶力の低下のために、何という名前の列車だったのか覚えていませんが。

いずれにしても、飛行機や自動車に押されて利用者の減少のために、姿を消さざるを得なくなるようです。
ラストランにあれだけ集まるくらい人気があるのなら、普段からもっと利用してあげればいいのに、なんて思ってしまったりします。

まあ「無くなって、初めて気づくその価値」みたいなものもあるのかもしれません。

コメント
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