五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

バイトの時給

2017年01月16日 | 日々のつれづれに
人手不足で疲弊、もう「外食・小売り」は限界だ バイト時給は過去最高、人件費が業績を圧迫

昨年11月時点での3大都市圏のアルバイト・パート募集時の平均時給が1,000円を突破したのだそうです。
一日8時間で8,000円。
月25日働くとしてざっと20万円。
それでも外食・小売りサービスなどでは人出不足なのだそうで...。

券売機とかタブレットによる注文とか、あるいは回転寿司屋なのにレールの上を走るすし皿を導入したりと、人件費をカットする工夫もここまで来たか、という気がしていますが。
そういえば、コンビニの100円コーヒーもカップを受け取ってセルフで煎れる仕組みだし、ファミレスのドリンクバーやサラダバーなんかも同じ発想ですね。

それにしても、時給1,000円ですか(しみじみ)。
さすが三大都市圏ですな。

私の住む県などはとてもそこまではいきません(出せません)。
アルバイトだけでなく一般の仕事の給金も同様、年収レベルでは大きな差が生じます。
そこだけを見ると、とても田舎へのUターンやJターンなどは望めません。

しかし田舎には田舎の良さ、というのがあって、暮らしやすさは都会に負けない面だってあるのです。
まあ「慣れれば」の話ではありますが。
地方の中小企業と都会の人材とをマッチングさせようという仕事に就いてみると、一企業で出来る限界というものがあって、自治体が腰を据えて都会の人たちにアピールしなければ、と思ってしまいます。

それでも若者は荒野ならぬ都会を目指すのでしょうが。
コメント (2)
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