仕事を止めてしまった会社から大きなデスクをいただきました。
スチール製の両袖の事務机。
引き出しの内側に「2011.6.22」と記されています。
9年前と言えば、東日本大震災で日本中が大変だった頃に購入したもの。
綺麗に使っていたものらしく、すごく状態の良いデスクです。
「引き取りに来てくれる」というのが条件だったので、これもある方にお願いして軽トラを持ってきていただきました。
頑丈な作りで重いため、ふたりでやっとのことで外に出してクルマに積みこみました。
実は積み込むまでもひと騒動。
事務所から持ち出す時も、ドアが通らず、はたきの引き戸を網戸ごと外し、さらにその先で机の向きを回転できないために、外に置いてあった冷蔵庫を移動させ、といった具合で時間がかかりました。
自宅の方は、事前に何日かかけて不要なものを捨て、家具類のレイアウト変更をしておりました。
そのおかげで、クルマで自宅に運んできてからは、幅1センチの余裕しかない店舗の入り口から運び入れて据え付けるだけでした。
これまで、パイプのフレームに合板を乗せただけの作業机から比べると、格段に座り心地の良いデスクです。
机の周りに散らばっていた種々雑多な小物類を引き出しに入れただけでも、周囲がすっきりと整理された気がするから不思議です。
実はひじ掛け付きの事務用チェア(こちらも立派なモノ)も一緒にくれると言われたのですが、今使っているニトリのチェアが気に入っているので、そちらは丁重にお断りをしました。
まだ、周りが全く片付いていないので、全体の写真は恥ずかしくて撮れません。
それはこの先も、なかなか難しいかな、と思います。