五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

避難所訓練

2020年11月06日 | 日々のつれづれに

今月28日に市川三郷町で地震を想定した避難所の運営訓練が行われます。
しかも、翌日まで。
詰まり宿泊体験付きの避難所訓練なのです。

その事前準備と言える第一回の運営委員会が今夜開催されました。
場所は、本番で使用する町の生涯学習センターの多目的ホール。
約25名ほどの関係者が集まり、当日の体制や必要な備品の拾い出しを行いました。

私は目立たないようにしていたのですが、防災リーダーの一員ということもあり、施設管理半の班長を拝命してしまいました。
運営マニュアルによれば、施設管理班の役割は、「避難所内危険個所の対応/避難所内必要施設の補充・整備/避難所内の防犯。治安/地域の防犯パトロール/避難所周辺の防犯/洗濯・洗面所の確保・管理/避難所のプライバシー対策」があります。

そこまで一回の訓練ではできないので、とりあえず「避難所内危険個所の対応/憩いの空間の確保/居住スペースの確保(衛生面とプライバシー対策)」を重点的に行うことになりました。
班員4名で避難所説明を想定しながら、必要な備品を拾い出し、リストにして提出しました。

居住スペースを表示するための養生テープ、巻き尺、ガムテープ。
靴を入れるためのビニール袋、プライバシー確保のためのパーテーション、カーテン、立ち入り禁止表示用のビニールロープ、コーン。
懐中電灯と電池のセット、停電を想定してのLED照明、発電機と延長ケーブル。
ベビーベッドやおむつ換えに使用する台と布団、目隠し用の衝立類。
身障者用の車いすと予備の杖。
ホワイトボード、マーカー、マグネット、コピー用紙などの文房具。
机やモノ入れ用の籠、などなど。
これらすべて、必要な数字も出さなければなりません。

指導の先生の「どんなサイズ?」「何に使う?」「色は?サイズは?」と、容赦ない質問に答えなければなりません。
準備しておかなければならないことが山のようにあり、またその場その場で決めなければいけないこともあるので、素早い判断が必要。
そのための訓練なのでしょうね。

二時間はあという間に経ちました。
次回は18日、実際の各部屋を見ながら、レイアウトや運営の方法を検討します。