昨日「こむぎ」の爪切りをしました。
我が家で爪切りを行うのはこれで三回目。
夫婦で話をしていたのが聴こえていたのか、それとも野生の勘で悟ったのか、「こむぎ」はいつものように毛布を拡げて誘ってもなかなか近づこうとしませんでした。
やっとのことで「身柄を確保」し、私が抱きかかえている間に妻が各肢の先に爪切りばさみを当てて伸びた爪を切り落としました。
当然のことながら、「こむぎ」は最初の間、死に物狂いでジタバタしますが、そのうち観念して、二本目にかかる頃にはあきらめたように大人しくなります(始めからそうしていればいいものを...)。
爪切りの順番は前足からか、それとも後ろ脚からかは決まっていません。
そのときの「こむぎ」の姿勢で、切りやすいところから切り始めるので。
ということで、爪切りの間の写真はありません。
とても撮っている余裕などありませんから。
作業が終わって「こむぎ」を開放すると、ケージの隅っこの方に行って爪先をなめながらしばらくもぞもぞしていましたが、そのうち、下の写真のように、ふてくされた形になってしまいました。
これはいったい、どういうことなのでしょうかね。
抱っこされるのが苦手なウサギが多いそうですが、「こむぎ」のそうしたウサギのようで、身体が地べたについていないと心配のようです。
小さい時には私の腕の中でじっとしていることもたまにあったのですが、最近は自分で膝の上に上がるくらいが精いっぱいのようです。
この先、抱っこに慣れるようになるのでしょうか。
私が風呂から上がって、いつものように「こむぎ」を呼んでも知らん顔をして、近寄ろうとはしませんでした。
きっとちょっぴり根に持っていたのかもしれません。
それでも、寝る前には大人しく背中を掻かせてくれましたから、少しホッとしました。
一夜明ければ...。
いつもの「こむぎ」がそこにいました。