五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

小御崎神社

2015年11月11日 | 市川三郷百景
河原(芦川)に向かう途中にある小さな神社に立ち寄りました。

実はこの辺りに「小御崎(こみさき)神社」という神社があることは知っていましたが、正確な場所は知らなかったのです。
もっと有体に言うと、思っていた場所とは全然違ったところにありました。

用水路のほとり、細い道をたどっていくと神社の入り口に出ます。
ここしか道が無いようなところ、参道らしきものも見えません。


神社の中には、鳥居の他は小さな社が一つあるだけ。
杉の巨木が目印なんでしょうが、何とも寂しい感じの神社です。

鳥居にかかっているはずの扁額が、足元に落ちていました。


改めてみると、この神社、正確には「小御崎稲荷神社」というようです。
しかし、どこにもおキツネさんの姿は見えませんでした。

せっかくなので、社の中を覗いてみると、ちいさな神輿が飾ってありました。


しめ飾りなどは割と新しいので、どなたかが手入れはしているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニッチ

2015年11月10日 | 日々のつれづれに
午後から、ある会社を訪問しました。
久々(笑)にまっとうなお仕事です。

先方の社長さんと最初は会社全体の状況などの話をしながら、いくつかあるご希望の改善点の中からテーマを絞っていきます。
二時間くらいの話の後に、ある商品のプロモーション方法について今後お手伝いをさせていただくことになりました。

で、今回のブログのテーマの「ニッチ」ですが、いわゆるビッグ・ヒットと呼ばれるような商品の陰で、市場はさほど大きくは無いものの、将来的にも有望な商品市場というものがあれば、そういったところでパイオニアになることが、中小企業としては望まれます。

問題はどこにそういったニッチな市場があるのか?ということですが、今日訪問した社長さんはなかなかのアイデアマンで、ずいぶん昔から色々な商品を市場に送り出してきています。

今回の商品も、世に出したのは十年も前だったそうですが、少しずつ売れ始めたのは四、五年前から、私見ですが世の中の状況がやっとその商品ニーズに追いついてきたという感想を持ちました。
商品に合う市場がやっと整いつつある、といった感じでしょうか。

仕事柄あまり詳しいことは書けませんが、次回までにプロモーション方法の基本的なやり方・手順といったものをご提案できるようにしていく予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀はがき

2015年11月09日 | 日々のつれづれに
知り合いに頼んでいた年賀はがきが届きました。

知り合いも郵便局の誰かに頼まれているようで、注文を取り数を確保するのが大変なようです。
私も二人から年賀状の購入を依頼されており、そのうちの一人から今日受け取ったのです。

確かに最近は年賀はがきを出すところも少なくなりました。
こういう仕事をしていると、得意先など「出さなくてはいけない」箇所もありますが、それ以外のところはだんだん少なくなっていきますね。

一昨年、大学の親しい友人から「還暦を迎えるにあたり、年賀状を交換するのを止めたい」という連絡を受けました。
年に一度のお付き合いくらい、とも思いましたが、先方の言い出したことに反対を唱えるわけにもいかず、その彼とはその後連絡を絶ちました。
ちょっと寂しい思い出ではあります。


会社の友人とは、年賀状ではなくメールで賀詞の交換をしている人もいます。
その方が簡単だし、費用の節約にもなります。

会社生活の後半には、個人情報の管理が厳しくなり、職場の住所録なども作られなくなりました。
そのため会社を辞めた後、全く連絡が取れなくなってしまい、義理を欠いてしまった方も何人かいます。
まあ、ずっと昔のことですが。


年賀はがき作成には、「筆王」という永年使ってきたはがき作成ソフトを用いています。
最近は、団体や顧客の住所管理などの用途に使うことが多くなり、仕事での使用が増えています。
ごく一部だけの機能ですが、私の仕事には欠かせないものになっています。

もうすぐ、その本来の機能を果たしてもらう時期がきたようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

室内撮影に適したレンズ

2015年11月08日 | デジイチのおけいこ
昨日の午後は、日本経営士会山梨経営支援センター主催のセミナーに参加しました。

講師は高名な方、テーマは女性・若者の人材育成や指導に関する経営者向けのものだったので、60名を超える参加者で、盛況のうちに終了しました。

私はその中で、会場の風景や講師などを撮影するように依頼され、機材を持参して何枚か撮ったのですが、あらためて室内撮影の難しさを感じました。

講師はそれほど動くわけではないので、被写体としてはそれほどむずかしくはありません。
持参したレンズは3種類、それを取り替えながら撮影しました。

あまりフラッシュ(スピードライト)を多用するわけにもいかず、講師の邪魔にならないように露出とISO感度を調整しながら撮りました。

室内撮影に適したいわゆる「明るいズームレンズ」があると、もっと楽なのでしょうが、10万円以上もする高額レンズは高嶺の花。
今回は一脚も使用して、手早く撮影することに集中しました。

帰宅してパソコンに落としてみましたが、コンデジではあまり気にならない細かなピントのずれが気になり、うまく撮れたのは半数くらいでしょうか。
必要に応じてトリミングを施したものを共有ファイル(クラウド)の載せてお仕事は終了しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陳列棚の増設

2015年11月07日 | ミニカー
陳列棚の増設が完了、午前中にすし詰め状態だったミニカーの引っ越しを行いました。

写真の左側の2本、60台分を今回増設しました。
その奥は、書棚を改造した陳列棚です。
写真では見えませんが、日本グランプリと、60年代までのル・マンのミニカーは、向かい側の陳列台に飾ってあります。

以前のブログにも書きましたが、ミニカー収集の私の楽しみの一つに、陳列しているミニカーを並び替えること、があります。
転売目的で集めたのではありませんから、並べて、見て楽しまなければつまりません。

今回は1970年から1978年までのものを新しい陳列に移動させましたので、その前後の年代のミニカーの陳列間隔を開けることができました。
結局ほとんどすべてのミニカーを移動させたことになります。

移動作業自体は短時間でしたが、何でしょう、この楽しいひとときは。
少しも苦にならない。
なかなか他人に説明するのは難しいものかもしれません。

この機会に、これまで並べることができなかったものを、ちゃんとした順序に並べることができたものがいくつかあります。


1971年のポルシェ917、3台が新しい陳列棚に並びました。
ガルフカラーの917は何度見てもカッコイイと思います。
モデルはいずれもミニチャンプス製。


陳列棚増設と時を同じくして3台そろった、1988年のシェル・ポルシェ962C。
永年の念願がかないました。
モデルはいずれもスパーク製。


1998年のトヨタTS020、通称「霜降りトヨタ」。
サシが十分に入ったカラーリングが特徴です。
エントリーは3台だけのはずなのに、なぜか4台陳列することになりました。
モデルはビテス製が一台に、他はhpi-racing製。


こちらは翌1999年のトヨタTS020。
こちらもエントリーは3台のはずなのに、5台も飾ってあります。
こうなった理由を明らかにするためには、ブログを一本書けるくらいの話があるのですが...。
モデルはビテス製とミニチャンプス製、それにスパーク製が3台。

しばらくはミニカーの前で至福の時間を過ごしたいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陳列台

2015年11月06日 | ミニカー
収集したミニカーの置き場不足のため、注文していたミニカーの陳列台(商品カテゴリーはコレクションラックといいます)が届きました。

高さ180センチメートル、幅48.5センチメートル、奥行き19センチメートルのものが2台。
ガラスの棚、ガラスの扉のため、重さがハンパなく、2個口の宅配便で届きました。

実はこの陳列台、人気が高いようで一度に1台しか注文できません。
もちろん、いろいろな販売店が扱っているので、探せば一度に注文できるところがあるのでしょうが、以前注文したところが安心なので、今回も同じところに注文しました。

で、1本目を受け取ってから次の注文を出して、商品が届く間に最初のヤツを組み立てておく。
こういうつもりでいたのですが、何かと忙しくほっぽり出していました。

本日2本目が届いたので、週末に組み立てることにしたいと思います。

それにしても今回の陳列台、価格がずいぶんと上がっています。
確かベトナム製だと思いましたが、加工賃や運賃が上がっているのかな?
以前に比べるとだいぶ円安なので、その影響があるのかもしれませんが、わかっていればもっと早く注文しておくべきでした。
置く場所が足らなくなるのはとっくにわかっていたのに。

でももう、これで陳列台を置くスペース自体がなくなりました。
少しの間は息を付けますが、これから先どうしようかな、と思ったりしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アウディR8登場

2015年11月05日 | ミニカー
1999年はアウディがル・マン24時間レースに初めて姿を現した年になります。

ル・マン参戦に当たってアウディはオープンタイプとクローズドタイプの2種類のボディのクルマを走らせました。
このうち、冒頭の写真はクローズドタイプのR8Cというクルマです。
Cはクローズドの略ではなく「Coupe(クーペ)」の略ですね。

R8Cはイギリスで製作されたそうですが、開発期間が短かったようで、2台出走しましたが予選は20位と23位、決勝レースではどちらもギアボックスのトラブルでリタイヤしてしまいました。


しかし、私はこのR8C好きですよ。
まあ、あくまでもオープンタイプのR8Rに比べてのことですが。
ちなみにこのR8C、ミニチャンプスの特注品で、あまり中古品市場でも見かけず、おまけにそこそこの値段がします。
今回やっと安い値段で入手できたのが、このブログを書くきっかけになりました。

一方、もう一つのR8R、Rは「Roadstar(ロードスター)」の略ですが、こちらはドイツで製作され、あのヨースト・チームが運営したクルマです。
R8Cに比べ開発期間も長く取り、マシンの熟成にあてたおかげからか、2台のR8Rは決勝で総合3位と4位を獲得しました。
ル・マン初参戦としては見事と言わざるを得ません。
ちなみに8号車は総合3位に入ったR8Rです。


R8Rが好成績を上げたことで、アウディは翌年はオープンボディのR8(特にR8-2000と呼ぶこともある)を投入し、見事1-2-3フィニッシュを飾り、今日に続くアウディ時代の幕開けとなりました。

ついでなので、2000年のル・マンの表彰台を独占したR8-2000を並べておきましょう。
1999年のR8Rよりも洗練されたスタイルになり、ライバル不在のせいもあって予選から上位を独占しました


三台のマシンはドイツの国旗にちなんで黒・赤・黄の三色にカラーリングされています。
ドイツ車らしいシルバー基調には変わりはありませんが。

実は三台のうち、優勝した8号車だけはオニクス製です(他はミニチャンプス製)。


オニクス製というと、時に品質的に問題のあるモデルもあるのですが、この8号車はなかなかの出来映えで、こうして並べてみてもデカールの大きさなど若干の違いがある程度で、私の眼からはさほどの違いがわかりません。


さて、1年限りの登場だったR8Cですが、その設計思想は同じフォルクスワーゲン・グループのベントレーに引き継がれ、2003年のベントレー・スピード8での総合優勝で見事に結実します。

余談ですが、このR8Cからベントレー優勝への流れには、鮒子田寛(ふしだ ひろし)さんという方が多いに関わっています。
鮒子田さんといえば、私にはトヨタ7に乗って富士スピードウェイを駆けた姿が印象的ですが、その後海外にも進出し、日本人で初めてF1やル・マンに参戦したドライバーとして有名な方ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の例大祭

2015年11月03日 | 日々のつれづれに
八處女神明宮の秋の例大祭本番当日。
11月3日は「晴れの特異日」、前日の雨と打って変わって好天になりました。

午前7時半、竹を切り出してきた当番組の人たちが神社に集合し、参道、鳥居、拝殿、本殿、神社内の石碑、祠(ほこら)などに竹としめ飾りを取り付けます。

同時に本殿前に鏡餅、落雁、酒、野菜、果物などの供物を備え、神事に備えます。

今回の当番組は全部で15戸。
いずれも昔からそこに住んでおられる方々で、チームワークが良いせいか、作業はスムーズに進み、予定より一時間ほど早く終了しました。

同じく供物であるサバは今年不漁だそうで、値段が高いだけではなくモノが当日手に入るかどうか気をもみましたが、何とか入手することができてホッとしました。

神事は午後1時から、氏子の各組役員さんと当番組の全員が拝殿内に座り、宮司さんの指示に従って神事を取り行います。
神事自体は約30分ほどで、全員がお神酒をいただいて終了となりました。

各組の役員は、各戸に配るお札と落雁を持って帰ります。

神事の中で「御霊」を入れられた神輿は向きを拝殿入口の方に変え(冒頭の写真)、一般の参拝を受け入れます。

拝殿内の神輿の様子。
今年は、外に出さず、拝殿内に設置して参拝を受けました。


一時間ほどで、宮司さんが「御霊」を本殿に戻して、神事はすべて終了しました。
その後、当番組の方々で飾りつけを外し、拝殿の清掃などをして全ての作業を終えました。

神明宮の事務局になって二年目の例大祭が終わりました。
昨年に比べると、だいぶいろいろわかるようになってきましたが、まだ至らなかった点もあり、それを反省の糧にして来年に活かしていきたいと思います。

とにかく、終わって安堵しています。
会計報告と引き継ぎ会議がすぐに待ち受けていますが...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨とコタツ

2015年11月02日 | 日々のつれづれに
山梨県地方は朝から雨。

気温も一段と下がってきたので、コタツを立てることにしました。
我が家は掘りごたつなので、コタツの櫓は一年中立ったまま、それに厚い布団をかぶせて冬仕様にするという意味です。

うーん、コタツは暖かい。
一度冬仕様のコタツにしてしまうと、いわゆる「コタツムリ」となって、外に出るのが億劫になるのです。

しかし、この寒い中明日の例大祭に備えての買い物に行かなければなりません。
大根、ニンジン、リンゴ、みかんなどの買い物は直前にしなければならないので、雨の中近所のスーパーまで買い物に行きました。

ついでに、明日神社に届けてもらう鏡餅や落雁、赤飯などの支払いを先にすませました。
本当は明日でもいいのですが、神事の前は飾りつけで忙しいので、先払い。

また、家に戻って、明日の支払先別にお金を用意して別々の封筒に入れておきます。
こうすると、明日の作業に集中できますから。

あとは、当日持ってきていただくお魚と、お弁当の支払いが残るだけです。

雨も午前中で上がって、午後から日が射し始めました。
明日、11月3日の文化の日は「晴れの特異日」で、毎年好天に恵まれます。
事実、朝早くから行う飾りつけの時、雨に降られた記憶がありません。

神事も無事に終わりますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

例大祭の準備

2015年11月01日 | 日々のつれづれに
午前中いっぱいかかって、3日に行う神社の例大祭の飾りつけを行いました。

今日は神社の中の清掃、参道の竹を立てるための杭うち、それからメインの神輿の飾りつけなどを行いました。
集まっていただいたのは、当番組の組長さん以下15名。

二手に分かれて、拝殿内に敷いてある薄縁をはがして拭き掃除を行い、片や参道の杭うちを行いました。
敷地内には石が多く(昔は河原だったとか、いつの話かわかりませんが)、ハンマーで角杭を打ちこむのも骨が折れる作業となりました。

神輿は以前の写真を見ながら拝殿内で組立てます。
本体に担ぐための棒を通すだけなのですが、これがなかなかの難物で、左右・上下・差し込む方向を間違えるとうまくいかないというシロモノで、試行錯誤を繰り返した挙句にやっと組み立てることができました。

昨年はこんな苦労をしなかったところを見ると、偶然のおかげだったのかもしれません。
来年に備えて、位置などの印を付けておくことにしました。
神輿の周囲に細い縄を張り巡らし、しめ飾りを取り付けると、俄然神輿が華やかになって祭りの雰囲気が盛り上がってきました。

残念ながら写真を撮るのを失念してしまったので、神輿の晴れ姿は祭り本番までお預けです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする