中医学では病となる原因を
外因・内因・不内外因の3つに分けて考えます。
外因とは主として人体の外にあって
病気の原因となるものをいい、
六淫(ろくいん)、癘気(れいき)と
呼ばれるものがあります。
内因には人体の内にあって病気の原因になるもので
七情と呼ばれるものがあります。
不内外因は外傷や中毒、遺伝、疲労などというような
外因内因のどちらにもあてはまらないものです。
先月下旬くらいから
体調が何となく思わしくなく感じられ
かかりつけ医に行ってきました。
ときどき胸が重苦しくなったり
しくしくするような自覚症状があることを伝えると、
血液検査と心電図とCTをとることに。
心電図、CTともに異常もなく血液検査の結果待ちに。
先日その結果が出たのですが
内臓機能も炎症反応もとくに異常はなく
血圧は低めなものの血液自体も貧血などもなく
とくに問題はみられないと。
ただ、なぜかCK、CK-MBの値が平常値より高い。
これは筋肉の細胞がこわれていることを示していて
CK-MBは心筋型酵素の数値で、
何らかの損傷を受けてるらしいと。
そこで心エコーと再度心電図をとることに。
結果的にはとくに異常は認められないということでしたが
とりあえずは経過観察ということになりました。
要はCK(CPK)を計測して平常値を越えている場合は
CK-MB型を計測することで心筋梗塞の診断ができるのです。
ただ、CK値は運動などによる筋肉疲労や腰痛があったりしても
上がることはあるのです。
この場合は安静にしていればCK値は平常値に戻ってきます。
今回の検査結果もビックリする程の高値が出ている訳ではないのですが、
心臓あたりが何となく気になるという自覚症状を訴えたために
大事をとっているわけです。
以上がいわゆる西洋医学的な診断です。
問診では問われなかったので伝えてませんでしたが
私は心に負担をかかえていました。
じつは父の次なる転院先探しを始めなければならないのですが、
なぜか気が進まず、どうしても動く気になれずにいます。
しかし猶予期間は刻々となくなっていくわけで
強迫観念が暗雲のように渦巻き始めてきていました。
いやだな~という思いで気が重くなっていました。
そして梅雨に入ったこともあり
腰痛も坐骨神経痛もちょっと出て来たりしてます。
内因の七情でいえば
気が塞ぐ→気が固まる→脾
気をもむ→気が縮む→肺→脾
たしかに呼吸は浅くなり食も細くなり
不眠や睡眠の質も落ちて疲労が残ります。
みぞおち辺りがかたく腫れてる感じがして
巡りも滞っているような…
検査を見る限りは機能的には問題はなさそうですが
それでも内因の影響は数値として反映されてるみたいです。
なんかすごいですね。
身体はほんとによくできているなと思います。
そして病的な状態を誘因するものとして
内因はけっこうな比重を占めているんではなかろうかと
今回のことをもって改めて感じています。
現代では内因に該当する要因を
ストレスという表現を使っていっているような気もします。
よく「病は気から」といいますが
じつはこの言い回しはとっても奥が深いともいえますね。
身体からのサインである気の様態を
軽く見すぎるのも神経質になりすぎるのも
どちらも身体との付き合い方はイマイチかな
ということになるのかも。
西洋医学と中医学。
医学の対象は身体なんですが
それぞれが得意とする分野があります。
この頃は両方の視点から
自分なりに少しずつ理解できるようになってきました。
かかりつけ医と仲良くなるのも勉強になります。
というか、自分は身体や心のことが
ほんとに好きなんだなあと。
でも医者になりたいとは思ったことが無いんですよね。
整体師にはなりたくてなったけど^^
外因・内因・不内外因の3つに分けて考えます。
外因とは主として人体の外にあって
病気の原因となるものをいい、
六淫(ろくいん)、癘気(れいき)と
呼ばれるものがあります。
内因には人体の内にあって病気の原因になるもので
七情と呼ばれるものがあります。
不内外因は外傷や中毒、遺伝、疲労などというような
外因内因のどちらにもあてはまらないものです。
先月下旬くらいから
体調が何となく思わしくなく感じられ
かかりつけ医に行ってきました。
ときどき胸が重苦しくなったり
しくしくするような自覚症状があることを伝えると、
血液検査と心電図とCTをとることに。
心電図、CTともに異常もなく血液検査の結果待ちに。
先日その結果が出たのですが
内臓機能も炎症反応もとくに異常はなく
血圧は低めなものの血液自体も貧血などもなく
とくに問題はみられないと。
ただ、なぜかCK、CK-MBの値が平常値より高い。
これは筋肉の細胞がこわれていることを示していて
CK-MBは心筋型酵素の数値で、
何らかの損傷を受けてるらしいと。
そこで心エコーと再度心電図をとることに。
結果的にはとくに異常は認められないということでしたが
とりあえずは経過観察ということになりました。
要はCK(CPK)を計測して平常値を越えている場合は
CK-MB型を計測することで心筋梗塞の診断ができるのです。
ただ、CK値は運動などによる筋肉疲労や腰痛があったりしても
上がることはあるのです。
この場合は安静にしていればCK値は平常値に戻ってきます。
今回の検査結果もビックリする程の高値が出ている訳ではないのですが、
心臓あたりが何となく気になるという自覚症状を訴えたために
大事をとっているわけです。
以上がいわゆる西洋医学的な診断です。
問診では問われなかったので伝えてませんでしたが
私は心に負担をかかえていました。
じつは父の次なる転院先探しを始めなければならないのですが、
なぜか気が進まず、どうしても動く気になれずにいます。
しかし猶予期間は刻々となくなっていくわけで
強迫観念が暗雲のように渦巻き始めてきていました。
いやだな~という思いで気が重くなっていました。
そして梅雨に入ったこともあり
腰痛も坐骨神経痛もちょっと出て来たりしてます。
内因の七情でいえば
気が塞ぐ→気が固まる→脾
気をもむ→気が縮む→肺→脾
たしかに呼吸は浅くなり食も細くなり
不眠や睡眠の質も落ちて疲労が残ります。
みぞおち辺りがかたく腫れてる感じがして
巡りも滞っているような…
検査を見る限りは機能的には問題はなさそうですが
それでも内因の影響は数値として反映されてるみたいです。
なんかすごいですね。
身体はほんとによくできているなと思います。
そして病的な状態を誘因するものとして
内因はけっこうな比重を占めているんではなかろうかと
今回のことをもって改めて感じています。
現代では内因に該当する要因を
ストレスという表現を使っていっているような気もします。
よく「病は気から」といいますが
じつはこの言い回しはとっても奥が深いともいえますね。
身体からのサインである気の様態を
軽く見すぎるのも神経質になりすぎるのも
どちらも身体との付き合い方はイマイチかな
ということになるのかも。
西洋医学と中医学。
医学の対象は身体なんですが
それぞれが得意とする分野があります。
この頃は両方の視点から
自分なりに少しずつ理解できるようになってきました。
かかりつけ医と仲良くなるのも勉強になります。
というか、自分は身体や心のことが
ほんとに好きなんだなあと。
でも医者になりたいとは思ったことが無いんですよね。
整体師にはなりたくてなったけど^^
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