UMA君のお部屋

山遊びのページ

笹刈山~ブンゲン 北谷+ヤブ尾根登る、北川新道下山

2022-06-20 21:28:47 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2022年6月19日(日)

山行者:僕のみ

天気:晴れ

CT:大平八滝P9:05…笹刈山11:23~11:34…ブンゲン11:59…尾根下降点12:04…林道13:14…大平八滝P13:23

ヤマップ記録

大平八滝🅿から左回りで周回。

まずは六か七滝までスルーして入渓。

最後の七か八までは沢沿いに道がついてトラロープもあったけど

ヌメってるのでフェルトソールが安心。

遊歩道から先が本番でキレイなナメや滝が出てくる。

これは沢ヤの特権。

大体小巻か直登できるが10m滝は左岸側から大高巻きをした。

その上にも滝があり更に上には二条滝。

結局二条滝落口まで巻いた。

落ち口脇には炭焼小屋跡。

ホントはここから尾根に取り付いて県境まで歩いてみたかったがモサモサ過ぎてパス。

上部が抜けている枝沢を上がって尾根に上がった。

抜けている部分は花崗岩の山だけあって真砂土で真っ白な砂浜のようだ。

十分堆積しているので割と安心して登っていける。

尾根に上がると若いブナの森。

木漏れ日が気持ちいい…しかししばらく行くと灌木ジャングルでこれは県境まで続いていて難儀した。

しかし尾根を少し外すと北谷の源流部がすぐ下に見えたり真砂土堆積する白い尾根や崩壊地が眼下に見え癒やされた。

県境には立派な道。

笹刈山はまさに笹を刈って作られた道の先にあった。

頂上はブンゲン方向と春日の谷は展望よし。

南に伸びる尾根の先はガスで見えんかった。

簡単な昼食済ませブンゲンへ。

ここは三角点あり。

その先の小ピークから北川新道と呼ばれる道を使い大平林道へ。

チョット分かりにくいところありますが踏み跡バッチシ、テープ沢山、切り開きあり。

最後は植林帯をそのまま尾根通しで下ったら尾根末端が林道法面だった。

こういうこともあろうかと?30mロープを持ってきたので懸垂下降して林道へ降り立った。

結局、北川新道の大平林道登山口はわからんかった。

てくてく歩いて大平八滝Pまで歩いて周回完了。

北谷遡行は初めて。

下降は何度かあるが遡行だと下降と違うルートで巻かなければならないとこがありルーファイだったりが楽しい。

途中から尾根に上がったのはある情報を元に探しもののためだが、見つからんかった。

そう上手くは行きませんね。

北川新道はいつか歩きたいと思っていましたがいざ歩いてみると

思った以上に手入れされていてビックリしました。

梅雨の晴れ間、来週も遊べるかな?

美濃平家岳、井岸山、平家岳 新深山トンネル西からピストン

2022-06-12 18:52:28 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2022年6月12日(日)

山行者:単独です。

天気:曇りのち晴れ

CT:新深山トンネル西登山口6:51…△芝倉8:34…美濃平家岳分岐9:08…美濃平家岳山頂9:15…

美濃平家岳分岐9:22…小屋9:48…井岸山10:21…平家岳10:33~10:51…井岸山11:04…

美濃平家岳分岐12:07…△芝倉12:41…新深山トンネル西登山口14:18

ヤマップ記録

登山口となる新深山トンネル西には先行者の車一台。

いきなり激登りで朝一番にはキツイ。

道はとっても整備されていて最近刈り払われた跡もあった。

897ピーク近くまで上がれば後は小さなアップダウンを繰り返しながらの尾根歩きとなる。

美濃平家岳は前日の雨の影響か朝露なのか笹やヤブが水滴でびっしょり、

カッパ着ずに突入したのでびしょ濡れになった(その後乾いた)

道ははっきりしているが山頂付近はヤブが覆い被さっているところもあり戻るとき少し迷った。

1413ピークからの200程の一気下りは往路はなんとも思わなかったが復路は正直キツイなと思った。

有名な小屋には外に飲料水やスリッパが沢山並べてあったので人がいるのかな?

と思ったらこの先の鉄塔で数人工事にあたっていた。

井岸山からの平家岳は良さげ〜な形だった。

山頂は福井側からの登山者が2名マッタリしていた。

その前にも4名程すれ違ったのでその中に自分と同じ岐阜県側から歩いてきた人もいたのだろう。

雲が流れ時折青空が見える天気だった。

屏風山あたりがギリギリ頭見えていたが能郷白山の上の方は隠れていた。

とても涼しく気持ちよかったが簡単な食事を終えたら下山開始した。

美濃平家岳〜平家岳あたりがお花がキレイだったので立ち止まり写真撮りながら歩いた。

この日は午後から雷雨があるかもとラジオで言っていたが

そんなことはなくだんだん雲が取れ能郷白山や磯倉、伊吹山なんかが見えだした。

往路は頑張って歩けたが復路は1413の登り返しで脚にキテあんまりスピードが乗らないような感じがした。

山上はあんなに涼しかったのに降りて見たらアツアツ〜

川浦渓谷には観光客の車が何台か停まっていた。

10年ぶりくらいの美濃平家岳とやっと行けた平家岳。天気もよく大満足な一日でした。

土倉トチノキ巨木達と鉱山跡

2022-06-05 17:05:54 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2022年6月5日(日)

山行者:単独です。

天気:くもり

ヤマップ記録

車は土倉谷林道舗装路から未舗装に変わるところの広場に停める。

未舗装はそれほど悪くはなく二俣辺りまでは問題なく入っていけそうだ。

二俣からは右俣へ。

ここから道が細くなる。

林道終点の堰堤からは踏み跡に従って右から巻き。

バックウォーターの河原を渡って右岸へ。

付いた踏み跡を進むと左岸へ渡る橋があるので渡ると巨木達に会える山道が続く。

谷沿いはトチノキの巨木たちが点在。

谷から分かれて尾根に上がると他の木の大木も現れる。

下りに使った尾根は572標高点手前までブナの巨木や大木が点在する。

二俣へ戻る尾根は急な痩せ尾根で最後はナイフリッジ、林道へは踏み跡を辿ってスルスルと降り立つ。


伊吹山

2022-05-24 06:50:49 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2022年5月22日(日)

山行者:山の会K口さん、僕の2人。

天気:ガスのち晴れ

CT:上野登山口8:28…山頂10:36~11:24…上野登山口13:15

ヤマップ記録

山仲間と沢登りの予定でしたけども、

朝まで雨予報で増水したら危ないってことで

近場で蛭に悩まされず涼しいとこってことで伊吹山へ。

今日は午前中ほとんどガスに覆われ直射日光浴びずにまさに涼しい山登りとなりました。

登山者は過去最高なんじゃないかってぐらいごった返してた。

山頂は時折晴れ間出ましたけども大体ガスガスで風が涼しいどころか寒かったです。

下山中五合目より上は登山者と下山者の交互通行で渋滞。

だいぶ下まで降りてきたら山に掛かるガスはなくなって見通し良くなってきた。

久々の伊吹山良かったです。

今回は登り2時間切れず2:08!下りは1:55でした。

△鳥木谷 カンノセ合掌隧道駐車場からピストン

2022-04-30 17:12:57 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2022年4月30日(土)

山行者:単独です。

天気:晴れ

CT:駐車場8:27…△鳥木谷10:23~10:57…駐車場13:10



ヤマップ記録

本当は養老山地縦走の予定で3時起きだったんですが、

起きてみたら既に外は明るく目覚まし時計を見たら6時前でした(汗)

鳴った形跡はあったので気付かないくらい爆睡してたようです。

で、流石に3時間遅れで行ったら下山中に夜になりそうなので止めて、

前から行きたかった奥揖斐右岸尾根の△鳥木谷へ変更しました。

ベロリ谷橋の端から尾根に取り付きます。


最初だけ灌木の激ヤブ。


あとは概ね歩きやすい尾根。


辺りは新緑に包まれいい感じ。

太くはないですがブナの森が続き、

中にはブナやミズナラの大木があって足を止めて見張ることもありました。






残雪期と違って眺望はあまり良くありませんが、

時折樹間から左手に冠、若丸。右手にドーンと磯倉が見えます。

遠く南の方から見えるのも能郷白山近くから見える磯倉も好きですが、

どうしても能郷白山のおまけ感が否めません。

こちらから見える磯倉はどっしりとしてカッコイイです。


能郷白山が裏手で全く見えないのも影響しているのだと思います。

△鳥木谷は台地状の頂でブナやミズナラの大木がいくつかあるのが印象的でした。


今回の山行気になったのがダニ。

スボンの膝から下にいつの間にか付着していて払っても気がついたら何匹か付着していました。

ユズリハや笹のヤブ、灌木や僅かな下草がズボンに擦れるときに付着するのでしょう。

それと今シーズン初ニョロが一匹休憩中に靴に付いていました。

こいつは食塩水で退治。

暖かいしもういるんですね。