UMA君のお部屋

山遊びのページ

△舟山~△高科 樽見鉄道使い左回りで周回

2022-04-17 16:54:45 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2022年4月17日(日)

山行者:単独です。

天気:概ね晴れ

CT:日当駅前7:47…尾根取り付き7:55…△舟山8:40…△宇津志9:12…△高尾谷9:59…

△岐礼谷10:47…△牧11:20…△高科11:59…林道12:09…高科駅12:37/13:03⇒日当駅13:09

ヤマップ記録

車は日当駅前の駐車場(空き地?)に駐車。

暫く根尾川右岸林道を歩き、ハシゴのあるところから取り付き。

痩せ尾根で割と急斜面が続く。

△舟山から暫くはなだらかな地形。

広葉樹に覆われ新緑がキレイで明るく雰囲気良かった。

左手から林道が近づいてきて尾根と並行するあたりは尾根心の藪が酷く林道へ逃げる場面も。

△宇津志から鉄塔までは今までの踏み跡がウソのように無くなります。

僅かですが…。

鉄塔からは巡視路が合流し踏み跡バッチリですがほとんど植林の中。

△高尾谷の直前が少し明るかったかな。

△高尾谷から鉄塔までは黄色い杭と道あり。

辺りは混成林で山奥感があって割と好き。

△岐礼谷直前がモサモサ。

△岐礼谷からは山名板とかとくにありませんでした。

ここから右手に常用樹の壁を見ながら一気下り。

その先しばらくはわかりやすい道付いていましたが、

気がついたら道はあるようなないような感じになってました。

△牧は通過点な感じ。

△高科手前から山屋さんが付けそうにないピンクテープと

圧し折られた灌木が目印として付いておりました。

目星を付けておいた廃林道へは難なく着地。あとはてくてく歩いて下れば高科駅に到着〜。

人生初!樽見鉄道デビューして日当駅まで戻ってきたらぐるっと一周。

樽見鉄道なかなかいいですね。

トコトコ走る気動車ですがディーゼル音がステキ!

鉄橋から見下ろす根尾川渓谷はたまりません。

養老山地縦走に養老鉄道使うことありますが、

樽見鉄道使って藪山登るのもいいかも〜。

ただ神海駅以北は本数がぐっと減るようなのでニアミスすると待たされそうですが(汗)

笹又峠~銀杏峯~部子山

2022-04-03 07:40:18 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2022年4月2日(土)

山行者:単独です。

天気:晴れ

CT:銀杏峯登山口5:28…林道入口5:59…笹又峠7:01…1087標高点8:04…

銀杏峯9:08~9:28…部子山10:25~10:52…銀杏峯11:53~12:00…

銀杏峯登山口13:10



ヤマップ記録

銀杏峯登山口付近に一旦車を停め、来た道を3.2km程歩いて戻る。

宝慶寺3.5kmの看板の看板がある林道入口を入り、最初の橋を渡らず尾根に取り付いた。

雪は疎らか無いところは全く無く完全に藪山歩き。

おまけに割と急な尾根だ。

最初の標高差300程は藪漕ぎで左手から溝状の道が上がってくると雪が繋がりだしたので雪の上を歩く。

この日は寒の戻りで朝から氷点下、雪はとても締まっており沈み込みが全く無く歩きやすい。

林道が尾根を横切るところで笹又峠まで尾根を外れ林道を歩いた。

一箇所デブリが見られた。

笹又峠は特に看板とかお地蔵さんなどは見られなかった。

雪の下なのだろうか?

峠を過ぎて取り付きやすいところから銀杏峯西尾根に上がった。

839までツボ足で登り、雪が繋がっていることを確認してアイゼンを装着した。

所々若いブナの森があったりした。

大木と呼べるような木はほとんど見られなかったが

開けているところが多々あり気持ちのいい尾根歩きができた。

特筆すべきは1087辺りで尾根が面白いように蛇行しており窪地には池が見られた。

masaさんが銀杏峯登るなら笹又峠から歩くべしと言っていたのがよく分かった。

これは一見の価値ありだ。

これを過ぎしばらく登っていくとあれが銀杏峯かなと思えるピークが見えてきたが1314辺りだった。

さらに歩を進めると生い茂っている大きなピークが見えてきた。

どうやらこれが本峰のようだ。

銀杏峯登山口から登ってきた登山者が尾根の少し先に見えた。

登山道と合流しわずかで山頂…と思ったら山頂ではなく櫓みたいなものが建っている場所、

そこからさらに歩いて山頂だった。

山頂辺りはだだっ広い台地でポコッとした盛り上がりの一つが山頂だった。

山頂は事前情報通り雪が無く、地面が出ていた。

部子山方面へ続く?登山道の一部も現れていた。

遠くから見えた山頂の小屋のようなものは祠を覆う箱のようなもので両脇にベンチがついていた。

靴紐が緩んでいたので締め直し、小休憩して部子山へ向かった。

部子山への尾根は見晴らしが本当によくこれまた気持ちが良い。

小ピークをいくつか越え最低鞍部へ、そこから200程急な尾根を登れば山頂だ。

銀杏峯から部子山へのトレースは古いものが薄っすらでこの日は一番だったようだ。

山頂には石の祠と石版、北西方向の台地には部子山へ向かう最中に見えた反射板と、

雪に埋もれた建物の屋根や鳥居が見られた。

ここで昼休憩とし、カップ麺を食べたのだがこれがいけなかった。

お腹が急に痛くなり銀杏峯登山口に至るまでお腹というか胃が痛たかった。

いつも食べているのになぜだろう?と思った。

少し油っぽかったか?それ程長居はせずに下山開始。

南から雲が流れてきて朝方より曇ってきている。

最低鞍部前後で二人の男性とすれ違った。

銀杏峯の方が部子山より僅かに低いので復路のほうが早いはず!

と思っていたが足取り重く往路より掛かってしまった。

本日二度目の銀杏峯、アマチュア無線されている方がみえた。

銀杏峯からは登山道を歩いていく。

トレースがハッキリしていてわかりやすい。

下り前半は結構急な尾根が長く滑るように下っていった。

昼は過ぎていたが人気の山だからかまだまだ登ってくる登山者がいて少し驚いた。

後半は緩やかな尾根が長く続きこれは脚にキた。

植林の平坦地を抜けるところがあって、

ここは木の枝や葉がよく落ちていてトレースが分かりづらかった。

おかげでその先の尾根の枝分かれで間違いそうになった。

600あたりで雪が一旦切れたのでアイゼンを外した。

キャンプ場から再び雪が現れ駐車地まで雪のある林道を歩いたがこれもなかなか脚にキた。

銀杏峰は笹又峠から歩くべし!これは本当でとても良い尾根歩きができ気持ちよかった。

もちろん雪質が硬く歩きやすかったのが最大の要因だろうとも思う。

笹又峠まで上がるのが大変だが面白く楽しいルートだった。

雷倉西尾根960m付近撤退

2022-02-27 06:52:38 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2022年2月26日(土)

山行者:単独です。

天気:晴れ

CT:駐車地(藤橋場付近)6:17…尾根取り付き7:02…△丸山8:46…撤退地点10:43…

△丸山12:23…尾根末端13:11…駐車地14:12

ヤマップ記録

藤橋城の先、どんどん橋の先まで除雪してある。車は藤橋場付近の路上に駐車。

揖斐川左岸林道はイビデン取水施設までトレースありその先トレースなし。

大蔵谷右岸尾根に取り付くも標高600m付近までモナカ雪。

表面はバリバリに凍っているが体重を掛けると脹脛~膝下まで沈み、

また下まで踏み抜くことも多々ある。

△丸山までは急登の連続。

△丸山から一旦50m程下降し林道と並行、

もしくは横切りながら緩やかな尾根を上がっていく。

尾根は痩せ尾根気味てハッキリしているが藪がうるさく結構歩きにくい。

850mを越えたあたりから再び急な尾根となっていく。

900mを越えたあたりからものすごく急で、

雪が腐ってきたこともあって登っては滑り落ち登っては滑り落ちの繰り返し、踏み抜きも多い。

ジグザグに登り傾斜を殺して登りに努めるが体力消耗激しく、

雷倉までもかなり厳しいと感じ撤退した。

先週と今週で雪質が全く違ってかなり苦戦させられた。

朝からそれほど寒くなく気温もぐんぐん上がっていったので

雪の腐りが早かったのでと思われる。

最初のモナカ雪で体力を削られ、

△丸山の先の藪で70Lのザックが仇となり枝打ちがされていない

植林の下枝や灌木にザックが引っ掛かりまくった。

最後に完全に腐った雪で急登がなかなか登れる体力、

やる気ともに完全になくなってしまった。

少ない荷物で雷倉ピストンだけだったら登れたかもしれない。

縦走するなら2週間遅すぎたと思った。

それと三山縦走はかなり無理があると思った。

自分の体力ならせめて二山くらいがちょうどだと思った。

伊吹山北尾根 大禿山東尾根ピストン

2022-02-19 17:50:14 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2022年2月19日(土)

山行者:単独です。

天気:晴れのち曇り

CT:駐車地6:51…徒渉後尾根取り付き6:58…林道7:32…大禿山山頂10:19~10:32…

林道11:30…尾根末端⇒橋11:43…駐車地11:47

ヤマップ記録

三谷橋を渡ってすぐ南の旧道と分岐する辺りに駐車。

旧道は除雪車が停まっていたので邪魔にならないように停めました。

三谷右岸を少し登り二俣のところに降り立ち左俣を渡渉、

チョロチョロなのでほとんど濡れず。

右俣は水量ありますが下山時橋が掛かっているのを発見!

取水施設の管理道の橋と思われます。

尾根取り付き凄く急で岩場も見えている。

右俣側へ少しトラバースしたら急ですが谷状地形が

尾根芯に沿って上がっていましたのそれを登っていきました。

その先はやや痩せ尾根が続きますがだんだん広い尾根へと変わり僅かの登りで林道に出ます。

除雪はされておらず横切って適当なところから再び尾根に取り付きます。

550辺りから目の前に壁が現れる。

結構急でボコボコと岩も見える。

最初右へとトラバース気味に登って尾根芯を捉えたら

尾根通しで登ろうとしましたが上に登っても登っても壁は続き、意欲が削がれる。

このまま上がっても危ないと思い一旦550辺りまで撤退します。

左側を見ると若干緩い感じ。試しに登ってみると急ではあるが若干緩い。

おまけに弱いところ(傾斜がゆるい部分)が所々にありなんとかのぼっていける。

50程登ると尾根芯へと歩けるルートが見えたので登り続けたら尾根芯へと上がれました。

ということで最初の難関の壁は左巻きが正解でした。

今まではやや腐りかけの雪でしたが尾根芯へと上がると新雪が現れました。

最初は脹脛くらいのラッセルでしたが上がるほどに増え最大で膝丈ラッセルになりました。

しばらくは広くもなく痩せてもいない分かりやす尾根でしたが、

970辺りから最後の急登で逃げ場もなかったので直登しました。

スノーシューの限界を感じましたがなんとか踏ん張って切り抜け北尾根縦走路へ上がりました。

国見岳の方へ目をやると人影?が2つ見えました。

最初は木の幹だと思ったのですが動いているのがわかったので登山者だと確信しました。

縦走路へ出て僅かの登りで大禿山の山頂に立ちました。

御座峰からも国見岳からもトレースはありませんでした。

国見岳から声が微かに聞こえてきたので叫べば届くかな?と思い

ヤッホー!やオーイ!と叫んでみたらあちらからもオーイ!と返してくれました。

嬉しかったですね。

朝方は青空も見えたのですが天気予報通りだんだん雲が広がり最初見えていた能郷白山も雲に隠れました。

長居すると寒いので写真撮ったらそそくさと下山準備。

急坂をスノーシューで下るのは怖い気がしたのでアイゼンに変え下りました。

トレースを辿ってもやや沈みますが逆に急なところは安心に繋がりました。

ちなみにトレース外すと股下まで沈みました。

ある程度下るとアイゼンでも沈み込み少ないとわかり一気下り。

朝、車置いた辺の林道入り口は子供のソリ遊びのゲレンデと化していました。

遊んでいた子供や付添の親さんには少しビックリさせてしまったようです。

車に戻り片付けをしていたら通り掛かった地元の猟師の方が心配して声を掛けてくださいました。

朝、車を見て山へ入ったか谷へ入ったか心配していたようです。

最近の山の状況や熊の最近の活動など教えていただけました。

大禿山東尾根、地形図を見ていていつか行ってみたいと思ってました。

職場辺りからも登った尾根がハッキリ見えるので。

割と急なところがあると知っていたので今までなかなか足が向きませんでしたが、

天気の関係もあってチャレンジすることに決めました。

予想通り、予想以上の急坂でしたがなんとか弱点を見出し、最後は頑張って登れました。

短い尾根ですが楽しめましたし、願いがかなったのでとても嬉しいです。

P.S.国見岳に居たお二人さん。

帰り寄った春日モリモリ村でお会いできました。

なんと"大人の水遊び"の"もんりさん"と相方のコージさんでした。

もんりさんは二回目の出会い、

コージさんは同じ山岳会なので正月山行で南アルプス登った仲。

まさかこんなところで会うとは…。

入浴後はストレッチしながら山談義をして、またどこかの山で会いましょうと別れました。

大白木山

2022-02-13 19:23:49 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2022年2月13日(日)

山行者:山の会K猫さん、僕の2名。

天気:曇り一時晴

CT:明神神社入口7:22…大白木山10:53~11:22…明神神社入口13:45

ヤマップ記録

明神神社の大鳥居から先は除雪なし。

ということで昨日と同じくすぐにスノーシュー装着して出発です。

橋を2つ渡ったところから林道ショートカットして尾根取り付きです。

いきなりヤバいくらいの急登。

最初のピークまで標高差200程一気登り。

横倒しの倒木が隠れているので所々落とし穴あり。

雪はモナカに近く足をおいたら雪面に乗るけど体重かけるとズボッといく悪質犯。

最初のピークまででかなり体力削られました。

その後はそれほど急登なところはなくなり下の方は締まった雪でしたが、

時折落とし穴があり同行者が片足落ちて後ろに倒れ救助を求められる場面がありました。

二重稜線みたいになってる辺りから反射板まではいい雰囲気。

ジャンクションピークからは一旦下りますが、雪庇を気にしながらの最後の登り

。新雪重めですが沈み込みは少なく軽快に登っていけました。

曇りの天気でしたが山頂からの眺めはよく、白山や穂高、乗鞍、御嶽山も見えました。

下りで同行者に最悪のアクシデント発生!

右足のスノーシューのバンドが全て切れてしまうなんてことが。

右足だけツボ足というアンバランスで下降。

僕もゆっくり下降し、圧雪しながらの歩きに。

まあスノーシューなんで圧雪と言ってもねえ…。

最後はバランス悪いんで両足ツボ足で下降してました。

落とし穴にだいぶハマったようでスノーシューのありがたみを感じていました。

車まで戻り、片付けして帰路につくとポツポツと雨。

丁度いい頃に下山してこれました。

僕は2日連続でしたが、まあなんとか歩けました。

もうすっかり残雪期の山。

うかうかしてると近場は賞味期限切れの予感。