UMA君のお部屋

山遊びのページ

貝月谷へご招待!

2022-06-19 06:33:23 | 沢登り
山行日:2022年6月18日(土)

山行者:CL僕、SL山の会K藤さん、ヤマップnontanさん、ヤマップKazuhikoさんの4名。

天気:曇り一時雨

CT:揖斐高原栃の実荘7:41…入渓8:07…二俣9:34…1114m付近11:30~12:00(昼休憩)…

小貝月山12:43…揖斐高原栃の実荘14:04

ヤマップ記録

前日は晴れ予報だったが当日朝曇りのち雨の天気予報に変わっていたが決行した。

雲が低く上部はガスが掛かっており時折パラつく天気だったが山行中概ね天気は持った。

下山後帰路についている最中本降りに変わった。

今回は最初右俣の予定であったが現地で皆のやる気を知り、

SL(K藤氏)と相談して先月入った左俣へ変更した。

左俣は大きな滝やナメが出てきて楽しいが三点支持や沢登りの基本を押さえて登らないと危なかったりする。

K藤さんの指導もあって連れてきた沢初心者二人(ヤマップ山友)も難なく越えていった。

後半体力が無くなってきたのかペースが大分落ちてきた。

小貝月山山頂へのツメは滑りやすい泥斜面の急な藪…

よくありがちな場面だが二人には初めてだった?

ようで手古摺ったようだがなんとかクリア。

小貝月山で集合写真を撮り一般登山道で下山した。

貝月山は時間的に余裕がなかったので割愛した。

沢初心者の二人、楽しんでくれたようでまた行きたいという言葉もいただき連れてきた自分としては嬉しく思う。

またSLをしてくださったK藤さんはベテランだけあって二人のサポート、

指導もしてくださってホント感謝感謝です。

ありがとうございます。

人柄もあってか二人は完全にK藤さんと打ち解け合っていたのが印象に残りました。

金華山 猪谷右俣&左俣遡行、東坂ハイキングコース下山

2022-05-29 05:44:44 | 沢登り
山行日:2022年5月28日(土)

山行者:単独です。

天気:晴れ

CT:岩戸公園P13:36…東坂ハイキングコース登山口13:40…右俣入渓13:42…ゴルジュ13:49…

唐釜ハイキングコース横切る14:08…尾根に乗る14:15…七曲り登山道に出る14:19…山頂14:23…

東坂ハイキングコース登山口14:49…左俣入渓14:50…唐釜ハイキングコース横切る15:06…

七曲り登山道に出る15:23…山頂15:28…岩戸公園P15:47



ヤマップ記録

猪谷は東坂ハイキングコース登山口すぐの三面護岸の谷。

すぐ上で2つに分かれている。

左側は記録あり猪谷と表記あり、

右側の谷の名前はわからず右俣、左俣とした。

右俣は三面護岸の先は堰堤パラダイス。

何基あったか数えてないけど沢山あった。

右か左かどっちからか簡単に巻ける。

その先はゴルジュとなり見応えあり。


奥に4mほどの滝、直登できずにゴルジュの入り口まで戻って左岸側から巻いた。


しっかりした踏み跡があったので獣も人も歩いてる?

滝上にはもう一つ同クラスの滝があった。

(上段の滝落ち口から下を見る。)

その上は残念ながらヤブっぽいゴロゴロ。

唐釜ハイキングコースを横切ってもあんまり渓相は変わらず。

本流だと思って歩いていたらだいぶ左にそれていて左の尾根に上がった。

この尾根はなかなか雰囲気がよく歩きやすい感じ。

少しの登りで七曲り登山道に出た。

山頂を踏んで東坂を下山。

左俣が気になったので登山口で回れ右をして再入渓。

左俣は三面護岸短く堰堤も1基のみ。

その先は右俣ほど切り立ってはいないもののプチゴルジュ。

その中の滝は小さいもので割と簡単に登っていけた。








いくつもいくつも小さな滝が出てきて楽しかった。

唐釜ハイキングコースを横切ると分かりやすい二俣。

右のほうが細いが流れあり岩肌が出ていて滝が続いていそうだったのでこちらを選択したら大正解。

小滝やナメが続いてしばらく遊べた。




ツメは右俣と違ってヤブっぽくがなかったがゴミだらけでちょってガッカリ。

こちらも最後は七曲り登山道に出た。

2回目の登頂を果たし2度目の東坂下山。

今日は二本登っただけなのにすっごく大満足した。

ただどちらの谷もヤブ蚊の大群がまとわりついてくるので足を止めてゆっくり休憩できなかったのが残念かな〜。

めちゃ刺されたし。

貝月山 貝月谷小貝月ダイレクト谷遡行、登山道下山

2022-05-20 19:19:26 | 沢登り
山行日:2022年5月15日(日)

山行者:okuibisansouさん、山の会K口さん、Hりさん、Y田さん、僕の5人。

天気:くもり

CT:揖斐高原栃の実荘6:05…入渓6:22…810二俣7:28…小貝月山9:26…

貝月山9:47~10:18…懸垂下降練習10:55~11:45…揖斐高原栃の実荘12:33

ヤマップ記録

山仲間と5人で行ってきました。

天気予報では晴れるとのことでしたが曇りで風が冷たかったです。

右俣が本流ですが左俣のほうが楽しいのでこちらをチョイス。

皆さんに楽しんでもらえました。

やけに水が冷たいと思ったら源流部に雪渓…やはり北向きの谷は残っているのか。

小貝月山北尾根に逃げたら直下に垂直尾根、

ロープ繋いでトップで登ったら右に巻き味あるじゃん〜

と気づきましたが折角なので垂らしたロープで登ってもらいましました。

小貝月山山頂には思ったより早く着いたので貝月山まで縦走。

早めのランチにして登山道で下山。

途中で懸垂下降余りやったことなく練習したい方がみえたので

ヤブの薄い手頃な斜面でレクチャーしながら練習してもらいました。

昼過ぎには下山しましたが、色々楽しいことがギュッと詰まった沢登りになりました。

坂内川支流臼木谷510右俣遡行、センゴク谷下降失敗、臼木谷510左俣下降

2022-05-08 21:01:12 | 沢登り
山行日:2022年5月8日(日)

山行者:単独です。

天気:晴れ

CT:駐車地8:16…坂内川徒渉・臼木谷入渓8:20…右俣遡行…尾根に上がる9:50…

センゴク谷下降点10:42…撤退を決める11:38…臼木谷下降点12:22…左俣下降…国道14:23…駐車地14:28



ヤマップ記録

臼木谷510左俣はもんりさんが遡行しているので僕は右俣へ。

しか〜し、右俣は左俣より水量少ないなと感じただけでなく荒れていて全く滝がない。

ガレガレの谷を詰めていくとトチノキの大木が3本立つ三俣へと出た。

トチノキはとてもデカく幹周りだけでも4〜5mはゆうにありそうだ。

滝は期待できそうないため支尾根に這い上がり849標高点を目指した。

しかしこの支尾根、メチャクチャ急でほとんど四つん這いで進んだ。

尾根が緩やかになり二足歩行にもどる。

849標高点辺りは太くはないがブナの森が美しい。

鳥の鳴き声に聞き入ってしばし立ち止まっていた。

センゴク谷下降点は前日のガンドガ谷は下降点と同じなので(つまり尾根を挟んで反対の谷)そこまで移動。

二日目にして勝手知ったる道。

センゴク谷は一旦急下降するがなだらかな地形を経て激下り。

山肌が岩むき出しでザレていて滑りやすため50mロープで3ピッチ懸垂下降。

降り立った場所は雪渓の上でスノーブリッジになっているため怖くて真ん中に立てず。

下降開始したがなかなか長い雪渓、しかも途切れ途切れ。

あるところで小滝の落ち口に立った。

その先は雪渓が続いているが見通しが悪くどこまで続いているかわからない。

谷はV字型でこの先等高線が詰まっているところもある。

ん〜…と悩んで撤退することに決める。

左手に目をやるとなんとか登っていけそうだ。

なんとか登っていけそうなんて見ただけそう思って、

取り付いてみたら案の定四つん這い…まあ、なんとか登り詰めて尾根に上がれたから良かったけど。

さあどうするか考えてもんりさんが登った臼木谷510左俣を下降することにする

。同じ谷筋で下ったら面白くないと思い上部は一本西側の谷へ。

720〜730の尾根がやたら広くなっているところに寄ってみることにする。

尾根が広くなっているところは池とかは無くただだだっ広いだけ。

ここまでドロ地肌の谷だったがここら辺から水が湧き出して川になっている。

炭焼き小屋跡もあった。

その先は10mクラスに始まり20mクラスの大滝と連瀑帯になっていた。

最初の10m滝は左岸側を30mで1ピッチ。

20m滝は支点に使える木の都合で3ピッチ下降になった。

さらにその下の下の滝で1ピッチ。

今日は懸垂下降を沢山して疲れてしまった。

気がついたら510の二俣。

少し歩けば国道に出た。

ぐるっと回って駐車地へ。

途中バーベキューをやっていたグループがいた。

女の子が挨拶してくれたのでボソボソと挨拶したが

ヘルメット被ってドロドロの服とリュックのオッサン見てどう思ったんだろう。

まさかハズレの隣がアタリの谷とは…。

しかしあれを登ったもんりさんには脱帽です。


沢初め 浅又川一の又谷右俣遡行、ガンドガ谷左俣下降

2022-05-07 19:10:33 | 沢登り
山行日:2022年5月7日(土)

山行者:単独です。

天気:晴れ

CT:駐車地(鳥越林道入口)8:31…一の又谷入渓9:00…尾根に出る10:50…

ガンドガ谷左俣下降点11:38~11:46…脱渓(林道)12:59…駐車地13:19



ヤマップ記録

沢初めに選んだのは一の又谷、この谷は右俣をmasaさん、中俣をもんりさんが歩いている。

というわけで僕は右俣に入ってみた。

左俣と中俣分岐までは5mクラスを皮切りに小滝の連続、最後は10mクラスの滝が現れた。

ここまでは小滝は簡単に登れ5m10mクラスは右から巻けた。

10mクラスの先で左俣中俣分岐、さらに中俣右俣分岐となる。

右俣は一番水量が少なくか細い流れだ。

入ってみると秘密の廊下風。

左俣中俣右俣3つの流れの中では一番傾斜が緩そうだが

右へ左へ蛇行している滝があるのではないか?と想像する。

思惑通り?10mクラスの斜瀑が現れた。

水量は少ないが末広がりで縁起が良さそう。

更に上には小滝が一つあった。

その先はまた秘密の廊下風。

もう流石にないかなと思っていると、20mクラスの4〜5段の滝が現れた。

これには驚き歓声を上げた。

ヤブに覆われ最下段まで近づいて最上段が見えた。

ヌメリが強く中段付近まででやめておいて、左から巻いた。

この先はガラッと雰囲気が変わって癒やし系の源流部。

最後はやっぱり?笹の藪漕ぎがあり尾根に上がった。

下降点までの尾根はブナ生える森。

笹も生えてますが踏み跡あり歩きやすい。

下降の谷は地形図で見るとV字型で滝が期待できそうでしたが、

15m滝と二段20mを含む連瀑帯は丈夫に集中していて他は意外にも癒やし系でナメが多く見られました。

度肝を抜く20m超え直瀑とかあるかな〜と思っていたけど、そんなに甘くはありませんね。

大草履の林道が地形図より上に伸びていて二俣のところで林道に出ましたのであとはてくてく歩いて降りました。

今回の核心は林道鹿柵ゲートでした。

あんまりにもガッチガチに閉じられていまして越えるのが大変でした。

でもゲートの状態を見る限り…みんな苦労してるんだろうなって思いました。