UMA君のお部屋

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丁子山・湧谷山

2011-03-06 19:27:43 | 山歩き…伊吹・越美の山
山域:丁子山・湧谷山

山行目的:ピークハント

山行日:2011年3月6日(日) 天気晴れのちくもり

山行者:単独です。

CT:
遊ランド前駐車地点6:20…丁子山8:06…湧谷山8:29~9:01…

丁子山9:11…遊ランド前駐車地点10:01

今回は1月下旬に雪の多さに泣く泣く敗退した丁子山・湧谷山にリベンジです。

ネットで丁子山・湧谷山を最近登った記録を発見!

それによると雪は締まっていてラクラク
(もう積雪期じゃなく残雪期ってことですね)

遊ランドまで除雪もされていてこれまたラクラクとのこと。
(前回は除雪されていな道をラッセルしましたっけ)

これは行くっきゃありません。

午後から用事がありますがどうにか昼までに下りてこられそうということでGO!

情報通り遊ランドまでは除雪済み。

通行止め手前の道脇に4台ほど停めれます。

準備してさあ登るぞと意気込んだらお腹がギュルギョルゥ~。

急いで道の駅まで戻って用を足して戻ってきたら駐車地点に一台。

これから準備という感じで、あちら側から”あなたも?”と。

その返答に”ハイ(嬉)”、みんなこの時期を待っていたんだね。

こっちは準備万端で道の駅に向かったので、

駐車したら”お先に!”とばかりにそそくさと登っていきます。

雪はよく締まっていて殆どのところで沈み込みません。

いきなりアイゼン装着、だってぇ~大好きなんだもーん。

アイゼンを装着し歩いた時のサクサクという感触が堪りません。

アイゼン萌え~締まった雪萌え~ってか(違うか!?)

最近ちょっと不摂生気味だからか息が上がる。

ゲレンデ上部に辿りついたら一旦息を整えてから尾根を登っていく。

尾根にはトレースばっちり、スキーのシュプールも残っている。

前回はラッセルで泣かされたが今回は…。

最初は比較的緩やかだったが徐々に勾配がキツくなる。


それもそのはず尾根を直登しているわけだから。

急な所はガニ股で逆ハの字で登っていく。

結構頑張って登ってふと振り返ると凄い高度感。

キツイ斜度が高度感を際立たせる。

スキーのシュプールが残っていたが今の僕はこんなところ怖くて滑れない。

シリセードすら怖いかも…。

前回リタイアした600mを越え800mを越えた辺りからちょっと緩やかになる。

ここまでくると呼吸も落ち着いてかなり楽だ。

周りの景色、鳥の鳴き声から春の訪れを感じる。

余裕が生まれる。

もうひと踏ん張り頑張れば丁子山だ。


展望は木々の間から望まれる。

ここから90°角度を変えて湧谷山へ。

ひとつピークを越えてさらに登り返せば湧谷山だ。

湧谷山頂上は360°視界が開けていてとても眺望がよい。



(大きな山容の金糞…だと思う)

30分ほど眺望を楽しんでから下山を開始する。

とその前に、最近ちょっと気になってる子にメールを入れて(笑)

丁子山までは10分ほど。

さらに下っていくと駐車地点で出会ったお二人さんが登ってきた。

先頭を行く方が僕の姿を見てビックリされた。

もう湧谷山まで行ってきたの?と。

二言三言言葉を交わし最後にお気をつけてといいすれ違う。

さらに下っていくとミニスキーのお二人さんが登ってきた。

どうやら今日の午前組(午後からは知らんけど)は僕を入れて5人のようだ。

雪の方は朝方締まっていたが、

日が上がり気温が上がったからかザラメ状になってきた。

そこそこ斜度のあるところはシリセードで下りてみる。

ザラメ雪は滑りがあんまりよくない。

ザックからスーパーの袋を取り出し尻に敷いて滑ったら多少マシになった。

丁子山から40分弱でゲレンデ上部に出た。

ゲレンデの雪は完全にユルユル。

それでも一番急な斜面を見つけそこからシリセードで下って楽しんだ。

遊ランド前の駐車地点にはミニスキーで上がってみえたお二人のと思われる軽四が一台増えていた。

一月下旬に登れなかった山のリベンジ。

雪質は違うもののなんとか登頂を果たすことができて満足。

残るは挫折した花房山。

雪が猛スピードで溶けているので何とか残雪期にリベンジしたい。

計画よりも早く下山でき、午後からの用事に余裕を持って参加できた。