山行日:2017年6月17日(土)
天気:晴れ
山行者:単独です。
CT:駐車地9:54…40m大滝12:49…コル14:28…登山道15:42…長者の里16:04…駐車地17:04

約一ヶ月ぶりの山登り。
向かう先はまだ行ったこと無い谷、旧春日村内”正面谷”。
お寺付近の道のくぼみに駐車、谷へ向かう。
山道を歩き堰堤2基巻いてから入渓…だがすぐに堰堤が。
さらに2基巻いて再入渓、さすがにその先は無かったw
散発的に小滝があるのみで大人しい谷。
下流域で遊び過ぎたため計画より時間オーバーしてしまう。
結構歩いたところで滝の音、奥には40m大滝が立ちふさがる。

割と立っている。
これを登ったtutomuさん、もんりさんスゲー。
チキン野郎の僕にはとてもじゃないけど登る勇気すらない。
K川氏の助言を思い出し右手から巻こうと取り付いたが
これも結構立ってて、頼りは草だけで落ちたらアウト!で引き返す。
あーだこーだやって、地形図見たらすぐ下の左岸に差し込む枝沢が使えそう。
枝沢を登り、支尾根を乗越し枝沢下り大滝上に出ることができホッ。
落ち口に立つとスゴイ落差、足元竦みます。

その後は散発的に小滝が出てくる、巻いたり直登したり。


(一瞬堰堤かと思った滝)


コルに着いたころにはもうヘロヘロでした。
尾根を下ろうかな?とも思ったのですが結構な藪。
長者の里へと下る沢へと突っ込みました。
920mあたりで小滝、その先には落差ある滝。

出来ることならすんなり巻きたいってことで支尾根を乗越して一本北の枝沢へ。
しかしこの沢も落差ある滝が!
仕方なくもいっぺん支尾根を乗越して枝沢へ。
でこれも降りられない滝が!
しかし懸垂下降に使えそうな丈夫そうな木の幹があったので
これにザイルを回して懸垂下降しました。

実に2,3年ぶりくらい。
しばらくやってないと気が引けるものです。
下降中に木の幹が折れたらどうしようかビクビクしながら降りました。
滝は10mもない感じ。下部はおまけで2~3mの小滝、飛び降りた。


(諦めたチョックストーンの滝)
本流の滝は見に行ったら結構な大滝でした。

(下部のみ、上には斜瀑が控えております。)
上部は斜瀑で下部はほぼ直瀑、ザイル一本じゃ届かんわ。
あともうちょっとなので頑張って下ります。
しかし引っかかることが…魚影がまったく確認できません。
魚影が確認できないってことはまだ下に魚止めになるクラスの滝があるってことです。
しばらく下っていくと悪魔が口を開けて待っていました。

懸垂下降では厳しい…とよく見たら右岸にケモノ道。
ケモノ道をたどっていくとうまく滝を巻くことができました。
悪魔の口を開けた滝を見に行って見るとゴルジュのチョックストーン。

ここからは魚影も確認でき、大滝もありませんでした。
しばらく下ると登山道。
這う這うの体の僕には登山道は天使様に見えました。
天使様の道は以前来た時よりも目印やら紐が圧倒的に増えており。
もし迷うようなことがあれば恥ずかしいであろう程でした。
人の声が聞こえるなと思って歩いてると長者の里。
あとは車道を延々と一時間ほど歩いて駐車地へ戻るのでした。
正面谷&下降に使った谷手強かったです。
でもフツーの人にはどうってことないんだろうな。
次回はもちょっとやさしめの谷でお願いします。
天気:晴れ
山行者:単独です。
CT:駐車地9:54…40m大滝12:49…コル14:28…登山道15:42…長者の里16:04…駐車地17:04

約一ヶ月ぶりの山登り。
向かう先はまだ行ったこと無い谷、旧春日村内”正面谷”。
お寺付近の道のくぼみに駐車、谷へ向かう。
山道を歩き堰堤2基巻いてから入渓…だがすぐに堰堤が。
さらに2基巻いて再入渓、さすがにその先は無かったw
散発的に小滝があるのみで大人しい谷。
下流域で遊び過ぎたため計画より時間オーバーしてしまう。
結構歩いたところで滝の音、奥には40m大滝が立ちふさがる。

割と立っている。
これを登ったtutomuさん、もんりさんスゲー。
チキン野郎の僕にはとてもじゃないけど登る勇気すらない。
K川氏の助言を思い出し右手から巻こうと取り付いたが
これも結構立ってて、頼りは草だけで落ちたらアウト!で引き返す。
あーだこーだやって、地形図見たらすぐ下の左岸に差し込む枝沢が使えそう。
枝沢を登り、支尾根を乗越し枝沢下り大滝上に出ることができホッ。
落ち口に立つとスゴイ落差、足元竦みます。

その後は散発的に小滝が出てくる、巻いたり直登したり。


(一瞬堰堤かと思った滝)


コルに着いたころにはもうヘロヘロでした。
尾根を下ろうかな?とも思ったのですが結構な藪。
長者の里へと下る沢へと突っ込みました。
920mあたりで小滝、その先には落差ある滝。

出来ることならすんなり巻きたいってことで支尾根を乗越して一本北の枝沢へ。
しかしこの沢も落差ある滝が!
仕方なくもいっぺん支尾根を乗越して枝沢へ。
でこれも降りられない滝が!
しかし懸垂下降に使えそうな丈夫そうな木の幹があったので
これにザイルを回して懸垂下降しました。

実に2,3年ぶりくらい。
しばらくやってないと気が引けるものです。
下降中に木の幹が折れたらどうしようかビクビクしながら降りました。
滝は10mもない感じ。下部はおまけで2~3mの小滝、飛び降りた。


(諦めたチョックストーンの滝)
本流の滝は見に行ったら結構な大滝でした。

(下部のみ、上には斜瀑が控えております。)
上部は斜瀑で下部はほぼ直瀑、ザイル一本じゃ届かんわ。
あともうちょっとなので頑張って下ります。
しかし引っかかることが…魚影がまったく確認できません。
魚影が確認できないってことはまだ下に魚止めになるクラスの滝があるってことです。
しばらく下っていくと悪魔が口を開けて待っていました。

懸垂下降では厳しい…とよく見たら右岸にケモノ道。
ケモノ道をたどっていくとうまく滝を巻くことができました。
悪魔の口を開けた滝を見に行って見るとゴルジュのチョックストーン。

ここからは魚影も確認でき、大滝もありませんでした。
しばらく下ると登山道。
這う這うの体の僕には登山道は天使様に見えました。
天使様の道は以前来た時よりも目印やら紐が圧倒的に増えており。
もし迷うようなことがあれば恥ずかしいであろう程でした。
人の声が聞こえるなと思って歩いてると長者の里。
あとは車道を延々と一時間ほど歩いて駐車地へ戻るのでした。
正面谷&下降に使った谷手強かったです。
でもフツーの人にはどうってことないんだろうな。
次回はもちょっとやさしめの谷でお願いします。