山行日:2022年1月2日(日)~3日(月)
山行者:山の会K口さんと僕の2名
天気:両日とも晴れ、夜から朝にかけて風雪あり
CT:
2日 芝沢ゲート6:59…易老渡8:08…便ヶ島8:46…徒渉点9:51…苔平13:36…2050m付近13:44(テント泊)
3日 テント6:03…薊畑7:02…小聖岳2470m付近(撤退)8:34…薊畑9:40…
テント10:14~12:06…徒渉点14:03…便ヶ島14:48…易老渡15:12…芝沢ゲート16:15
山仲間と二人で行ってきました。
車は芝沢ゲートまで。
そこから便ヶ島までは林道歩き。
便ヶ島から西沢渡までは廃林道みたいなところを歩きました。
所々凍結箇所あり、廃林道?は崩壊箇所が何箇所かあり通過が嫌らしかったです。
渡渉点は手動ロープウェイありましたが少し上流の簡易な橋を渡りました。
ジグザグ路を少し登ると廃屋。
ここで下山者に会い状況を聞きますが例年より雪多くラッセルが大変だったみたい。
他に何人か入ってみえるようでしたが聖岳登頂は叶わず撤退したとのことでした。
この時希望を失った気持ちになりました。
少し登ったところでアイゼン装着。
苔平手前まで急坂や片側が切れ落ちてヤバいところなどが出てきて何度かヒヤヒヤさせられました。
本当は縦走路との合流地点辺りでテント張りたかったですが、
苔平付近のテント設営跡地を使わせてもらいました。
この夜は鍋をつつきながらの新年会で二人ながらも楽しく飲み食いしました。
この日は一日いい天気でしたが夜から朝方にかけて風と雪があり、
翌日トレースが消えかかっているところが長くありました。
翌日は予定より一時間早く出発。
縦走路合流地点で夜明けとなりました。
聖平方面はトレースあるように見えませんでした。
情報通り縦走路合流地点からわずかの登りでトレースは途絶えていました。
そこからすぐ先は股下〜胸までのラッセルが延々と続きました。
所々膝下のラッセルで済むところもありましたがほんの僅か。
二人で交代して進みました。
2478ピークを越え、鞍部を過ぎて小聖岳へ僅かに登って小休憩。
この時、同行者へ靴が濡れてないか足が痛くないか聞いたのですが
足の親指以外の指が最初痛かったが感覚がまったくないとのこと。
ピッケルのシャフトで靴の親指側を叩くと痛みは感じるが
その他は全く何も感じないとの回答。
凍傷一歩前であるかもしれないと思い、
行く気満々の同行者を説得して引き返すことに。
小聖岳へはまだ標高差200m程ありましたので、
雪の状況次第ではまだまだ時間がかかりそうですし、
靴が雪や風にさらされると更に悪化するのでは?と思い撤退を決めました。
テントまで戻り、靴下を乾いたものに代えてもらい
しばらく休んでもらったら何とか両足指感覚が戻りました。
時間がまだ早かったので昼一でテント撤収しパッキングして下山開始。
朝方まで降った雪で林道はほとんど真っ白に。
何とか日の入り前までに芝沢ゲートまで戻ってこれました。
今回、撤退ということになり同行者が落ち込んでいましたが、
雪が多くコンディションも悪かったので仕方がなかったのだと思いました。
指は感覚戻りましたし、これを次の機会に活かせればいいなと思いました。
来年リベンジしたいな。
(薊畑から見えた上河内岳)
(前にトレースはなく後ろには自分のトレース)
(2478ピークから見えた聖岳)
(ラッセル頑張るK口さん)
(撤退した付近で聖バックに)
(富士山チラッと見えました)
山行者:山の会K口さんと僕の2名
天気:両日とも晴れ、夜から朝にかけて風雪あり
CT:
2日 芝沢ゲート6:59…易老渡8:08…便ヶ島8:46…徒渉点9:51…苔平13:36…2050m付近13:44(テント泊)
3日 テント6:03…薊畑7:02…小聖岳2470m付近(撤退)8:34…薊畑9:40…
テント10:14~12:06…徒渉点14:03…便ヶ島14:48…易老渡15:12…芝沢ゲート16:15
山仲間と二人で行ってきました。
車は芝沢ゲートまで。
そこから便ヶ島までは林道歩き。
便ヶ島から西沢渡までは廃林道みたいなところを歩きました。
所々凍結箇所あり、廃林道?は崩壊箇所が何箇所かあり通過が嫌らしかったです。
渡渉点は手動ロープウェイありましたが少し上流の簡易な橋を渡りました。
ジグザグ路を少し登ると廃屋。
ここで下山者に会い状況を聞きますが例年より雪多くラッセルが大変だったみたい。
他に何人か入ってみえるようでしたが聖岳登頂は叶わず撤退したとのことでした。
この時希望を失った気持ちになりました。
少し登ったところでアイゼン装着。
苔平手前まで急坂や片側が切れ落ちてヤバいところなどが出てきて何度かヒヤヒヤさせられました。
本当は縦走路との合流地点辺りでテント張りたかったですが、
苔平付近のテント設営跡地を使わせてもらいました。
この夜は鍋をつつきながらの新年会で二人ながらも楽しく飲み食いしました。
この日は一日いい天気でしたが夜から朝方にかけて風と雪があり、
翌日トレースが消えかかっているところが長くありました。
翌日は予定より一時間早く出発。
縦走路合流地点で夜明けとなりました。
聖平方面はトレースあるように見えませんでした。
情報通り縦走路合流地点からわずかの登りでトレースは途絶えていました。
そこからすぐ先は股下〜胸までのラッセルが延々と続きました。
所々膝下のラッセルで済むところもありましたがほんの僅か。
二人で交代して進みました。
2478ピークを越え、鞍部を過ぎて小聖岳へ僅かに登って小休憩。
この時、同行者へ靴が濡れてないか足が痛くないか聞いたのですが
足の親指以外の指が最初痛かったが感覚がまったくないとのこと。
ピッケルのシャフトで靴の親指側を叩くと痛みは感じるが
その他は全く何も感じないとの回答。
凍傷一歩前であるかもしれないと思い、
行く気満々の同行者を説得して引き返すことに。
小聖岳へはまだ標高差200m程ありましたので、
雪の状況次第ではまだまだ時間がかかりそうですし、
靴が雪や風にさらされると更に悪化するのでは?と思い撤退を決めました。
テントまで戻り、靴下を乾いたものに代えてもらい
しばらく休んでもらったら何とか両足指感覚が戻りました。
時間がまだ早かったので昼一でテント撤収しパッキングして下山開始。
朝方まで降った雪で林道はほとんど真っ白に。
何とか日の入り前までに芝沢ゲートまで戻ってこれました。
今回、撤退ということになり同行者が落ち込んでいましたが、
雪が多くコンディションも悪かったので仕方がなかったのだと思いました。
指は感覚戻りましたし、これを次の機会に活かせればいいなと思いました。
来年リベンジしたいな。
(薊畑から見えた上河内岳)
(前にトレースはなく後ろには自分のトレース)
(2478ピークから見えた聖岳)
(ラッセル頑張るK口さん)
(撤退した付近で聖バックに)
(富士山チラッと見えました)
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