山名:西穂高岳
山行目的:ピークハント
山行日:2011年7月24日(日)
天気:晴れのちくもり
山行者:僕、Mさん
CT:県庁P4:30=各務原IC=高山IC=鍋平P7:40…しらかば平駅7:45/8:37=
ロープウェイ=西穂高口駅8:46…西穂山荘9:42~9:52…西穂独標10:43~10:51…
西穂高岳11:56~12:15…西穂独標13:23~13:50…西穂山荘14:27~14:48…
西穂高口駅15:36/15:56=ロープウェイ=しらかば平駅16:04~16:20…
鍋平P16:25/16:48=高山IC=関SA(夕食)=各務原IC=県庁P19:55
クルマは新穂高無料駐車場に停める予定であったが満車のため鍋平駐車場(駐車料1日¥500)に停めた。
しかし結果的には第一・第二ロープウェイ乗換駅の近くに停めることが出来、
ロープウェイ乗り換えも無い(往復で¥100安い!)という利点があった。
鍋平駐車場近くの”しらかば平駅”は始発まで1時間程あるのにすでに行列ができ始めていた。
幸いすぐに並んだので良かったが、行列はみるみる100人、200人と増えていった。
駅が開門し、切符を買い行列に並ぶ。
ロープウェイは一番乗りが出来、山上駅である西穂高口駅には9時前に到着した。

(ロープウェイから見た笠ヶ岳方面)
立派な避難小屋の脇を抜けまずは西穂山荘へ向かう。

最初のうちは緩やかなアップダウン、暫く歩くと木々の間から西穂が見えてくる。

西穂山荘へは直前に急登が待ち構えていた。
標高差200m程、途中何人かに抜かされたがゆっくり行く。
本番はまだまだ先だ、急ぐことは無い。
やがて大きな建物が目の前に現れた。
西穂山荘は初めて。
南アルプスの小屋と違って豪華な感じがする。
小屋の前のベンチに座って一息入れてから西穂へ向かう。
大きな岩がゴロゴロな坂を登り水平歩行すると丸山。

(丸山から見た笠ヶ岳。なんとか頂が見えている。)
目の前には大きな斜面が見えその奥に西穂独標があるようだ。
一見緑の斜面に見えたそれは、登山道部分はガレた九十九折りであった。

登りきってチョイチョイといくと独標への最後の登り。
難しくは無い簡単な岩登りだ。

この登りに手古摺るようでは西穂へは行かない方が良いと聞いていたが、
難なく登ることが出来た。Mさんも同じく。
独標の頂はそれ程広くは無い。
ここから西穂への道のりは明らかにレベルアップである。
ちなみに独標から西穂まで11峰ある。
それぞれピークに白ペンキで何峰かご丁寧にも書かれている。
すべて直登ではないようだが、かなりプレッシャーを感じる。
独標からいきなりほぼ垂直の下り。
いきなり西穂の洗礼を受けたん感じだ。
大半のところで片側がほぼ鋭い角度で切れ落ちている。
常に緊張感を持たなくてはいけない感じがする。


(唯一の鎖場。)



(西穂頂直下に岩場を振り返ったところ。写真で見るよりもうチョイ角度がある。)
スリル満点だ。
個人的には独標からピラミッドピークまでと西穂頂への最後の登りに
緊張を感じた。
途中からガスに覆われてしまって幾分気持ちは楽になったが、
ガスが無ければスリル100点満点であるのは間違いない。
雨には降られはしなかったが岩場が濡れていたらさらにレベルアップだろう。
1時間ちょっとで西穂高岳に登頂。
この時完全にガスに覆われていて最悪十数m~数十m先までしか視界が利かない状態であった。
西穂に初めて登った感想は、超久しぶりのスリルありの登山。そして楽しい。
ガスで何にも見えないのが唯一残念である。
西穂から先、ジャンダルムへの道は良く解らない。
時折最初のピークが見えるだけだ。

(ジャンダルム方面。最初のピークは見える。手前はMさんの足。)
ジャンダルム、果たして僕はどれくらい先チャレンジするのであろうか。
天候はもうこれ以上良くならない、最悪雷様がやってくるかもしれないということで、
そそくさと昼食を撮り下山に移った。
下りは勝手知ったる道、登りよりもかなり楽に歩けました。
上りにはかなりビクビクした個所も難なくクリア。
途中で、久々の雷鳥君にも遭遇。

2m近くまで近寄ったのですが全く逃げず、怪我でもしているのかな?
独標までは登りと変わらずのタイムで到着。
西穂山荘まではちょっと早いくらいでした。
ここまでこれば西穂高口駅までは目と鼻の先。
名物?のソフトクリームを食べながらまったり休憩します。

Mさんはサイダーでまったりしてました。
西穂高口駅に着くと、ロープウェイ待ちの行列。
しかし2日前の木曽駒みたいに1時間も待たされることなく乗れました。
帰りに温泉に入ることはできませんでしたが、20分程仮眠して岐路に着きました。
一緒に登ったMさんご苦労さまです。
一緒に登れなかったnonchanさん、またいつか。
西穂高岳、良い山でした。
穂高は、”奥”と”前”がまだですね。
”ジャン”も登らないと穂高を登り残したことになるのかな?
山行目的:ピークハント
山行日:2011年7月24日(日)
天気:晴れのちくもり
山行者:僕、Mさん
CT:県庁P4:30=各務原IC=高山IC=鍋平P7:40…しらかば平駅7:45/8:37=
ロープウェイ=西穂高口駅8:46…西穂山荘9:42~9:52…西穂独標10:43~10:51…
西穂高岳11:56~12:15…西穂独標13:23~13:50…西穂山荘14:27~14:48…
西穂高口駅15:36/15:56=ロープウェイ=しらかば平駅16:04~16:20…
鍋平P16:25/16:48=高山IC=関SA(夕食)=各務原IC=県庁P19:55
クルマは新穂高無料駐車場に停める予定であったが満車のため鍋平駐車場(駐車料1日¥500)に停めた。
しかし結果的には第一・第二ロープウェイ乗換駅の近くに停めることが出来、
ロープウェイ乗り換えも無い(往復で¥100安い!)という利点があった。
鍋平駐車場近くの”しらかば平駅”は始発まで1時間程あるのにすでに行列ができ始めていた。
幸いすぐに並んだので良かったが、行列はみるみる100人、200人と増えていった。
駅が開門し、切符を買い行列に並ぶ。
ロープウェイは一番乗りが出来、山上駅である西穂高口駅には9時前に到着した。

(ロープウェイから見た笠ヶ岳方面)
立派な避難小屋の脇を抜けまずは西穂山荘へ向かう。

最初のうちは緩やかなアップダウン、暫く歩くと木々の間から西穂が見えてくる。

西穂山荘へは直前に急登が待ち構えていた。
標高差200m程、途中何人かに抜かされたがゆっくり行く。
本番はまだまだ先だ、急ぐことは無い。
やがて大きな建物が目の前に現れた。
西穂山荘は初めて。
南アルプスの小屋と違って豪華な感じがする。
小屋の前のベンチに座って一息入れてから西穂へ向かう。
大きな岩がゴロゴロな坂を登り水平歩行すると丸山。

(丸山から見た笠ヶ岳。なんとか頂が見えている。)
目の前には大きな斜面が見えその奥に西穂独標があるようだ。
一見緑の斜面に見えたそれは、登山道部分はガレた九十九折りであった。

登りきってチョイチョイといくと独標への最後の登り。
難しくは無い簡単な岩登りだ。

この登りに手古摺るようでは西穂へは行かない方が良いと聞いていたが、
難なく登ることが出来た。Mさんも同じく。
独標の頂はそれ程広くは無い。
ここから西穂への道のりは明らかにレベルアップである。
ちなみに独標から西穂まで11峰ある。
それぞれピークに白ペンキで何峰かご丁寧にも書かれている。
すべて直登ではないようだが、かなりプレッシャーを感じる。
独標からいきなりほぼ垂直の下り。
いきなり西穂の洗礼を受けたん感じだ。
大半のところで片側がほぼ鋭い角度で切れ落ちている。
常に緊張感を持たなくてはいけない感じがする。


(唯一の鎖場。)



(西穂頂直下に岩場を振り返ったところ。写真で見るよりもうチョイ角度がある。)
スリル満点だ。
個人的には独標からピラミッドピークまでと西穂頂への最後の登りに
緊張を感じた。
途中からガスに覆われてしまって幾分気持ちは楽になったが、
ガスが無ければスリル100点満点であるのは間違いない。
雨には降られはしなかったが岩場が濡れていたらさらにレベルアップだろう。
1時間ちょっとで西穂高岳に登頂。
この時完全にガスに覆われていて最悪十数m~数十m先までしか視界が利かない状態であった。
西穂に初めて登った感想は、超久しぶりのスリルありの登山。そして楽しい。
ガスで何にも見えないのが唯一残念である。
西穂から先、ジャンダルムへの道は良く解らない。
時折最初のピークが見えるだけだ。

(ジャンダルム方面。最初のピークは見える。手前はMさんの足。)
ジャンダルム、果たして僕はどれくらい先チャレンジするのであろうか。
天候はもうこれ以上良くならない、最悪雷様がやってくるかもしれないということで、
そそくさと昼食を撮り下山に移った。
下りは勝手知ったる道、登りよりもかなり楽に歩けました。
上りにはかなりビクビクした個所も難なくクリア。
途中で、久々の雷鳥君にも遭遇。

2m近くまで近寄ったのですが全く逃げず、怪我でもしているのかな?
独標までは登りと変わらずのタイムで到着。
西穂山荘まではちょっと早いくらいでした。
ここまでこれば西穂高口駅までは目と鼻の先。
名物?のソフトクリームを食べながらまったり休憩します。

Mさんはサイダーでまったりしてました。
西穂高口駅に着くと、ロープウェイ待ちの行列。
しかし2日前の木曽駒みたいに1時間も待たされることなく乗れました。
帰りに温泉に入ることはできませんでしたが、20分程仮眠して岐路に着きました。
一緒に登ったMさんご苦労さまです。
一緒に登れなかったnonchanさん、またいつか。
西穂高岳、良い山でした。
穂高は、”奥”と”前”がまだですね。
”ジャン”も登らないと穂高を登り残したことになるのかな?
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