山名:天狗山
山行目的:ピークハント&リベンジ
山行日:2012年2月19日(日)
天気:晴れ一時雪
山行者:UMA、匿名希望の一般人(以下トクさん)
CT:自宅5:30=揖斐川町中央公民館6:00=北東尾根取付口付近P6:30/6:40…
北東尾根取付口(階段有)6:43…520m付近7:45~7:58…930m付近9:42~9:57…
ジャンクションP北側巻き10:40…天狗山11:15~11:50…北東尾根取付口13:40…
北東尾根取付口付近P13:47/14:00=揖斐川町中央公民館14:30=自宅15:30
リベンジしてきました。
今回は南西尾根ではなく北東尾根から。
北東尾根取付口である階段からちょこっと戻ったところに駐車。
お地蔵さんが近くにあるところです。
取付口の階段は思い切り雪で埋まっていました。
壺足で登って行きフェンスの隙間を抜けます。
(登りきってフェンスの隙間から下を撮ったもの)
ここでスノーシュー装着、トクさんはワカン。
ここから尾根に這い上がります。
雪の中からプラ階段らしきものが見えたので巡視路があるのかもしれません。
結構急登で、スノーシューではかなり苦戦させられます。
腐りかけの雪でグリップの利きが悪いです。
今回はトクさん曰く”お任せ山行”で山頂までTOPは僕の務め。
でしたが、尾根に乗っかるまで標高差50~60m程はトクさんがTOPしてくれました。
感謝です。
尾根上に出ると雪質ががらりと変わります。
奥美濃の雪なので相変わらず重たいですが、腐れ雪ではないのはマシ。
TOP交代、スノーシューはワカンより沈まず楽な方です。
トクさん、”まるでブルドーザーだな”と言ってましたが、
スノーシューでラッセルした後をワカンで踏むと沈むようです。
まあ、ワカンTOPでラッセルならもっと沈む⇒
⇒後ろのスノーシューは全く沈まないからラクチン
でしょうが。
北東尾根はバリエーションで道がないはずですが、
ハッキリ道あり、おまけに山ヤは使わなさそうなセンス悪いビニテ付き。
暫く急登をやり過ごすとその理由が解りました。
そこだけ樹木がない場所、両隣に見える支尾根上には電線が張られていない鉄塔。
どうやらこの場所にも鉄塔を建てるようです。
聞くところによると、徳山ダムよりさらに奥に発電所が出来るとの事。
ということはそのための建設中(予定)の鉄塔⇒ここまで巡視路が来ている。
現に、この先にはビニテ無し、道らしきもの無しでした。
トクさんと共にハイキングコースを期待してましたが…そういうことだったのか。
今日は朝から素晴らしい天気に恵まれました。
余計なおまけに途中の電光掲示板はマイナス8度を表示していましたが(^^;
放射冷却ってやつ。
朝方は快晴だったので遠くまでよく見渡せます。
小津三山は勿論のこと、蕎麦粒、御蛇池、冠、能郷、奥美濃の山々が綺麗に見えました。
(小津三山。この時期はどの山も登っていない。現在花房を狙ってる。)
(奥に能郷白山を望む。やっぱ奥美濃はこの時期だな。)
遠くは御嶽、乗鞍、恵那山、中央アルプスなんかも微かに。
こんなに天気が良いのは年末の八ケ岳、大日であった雪山講習会以来だな。
僕ってホントに晴れ男!?
雪質は風紋がハッキリしているところで締まっていて、それ以外は膝下辺りまで沈む。
吹きだまっているところはさらに沈む。
スノーシューでこれだからワカンのトクさんはさらに大変みたい。
2回目の小休止、930m付近では手が届きそうな左手にジャンクションP、
チョイ右に目をやると目指す天狗山。
まだ登頂してないけど、貰ったー!!と思った。
ここまで登ってくると尾根はかなり緩やかになってくる。
あとは体力を温存させながらゆっくりゆっくり登る。
ジャンクションPの北側を巻き、天狗の頂が目の前に現れた。
南側はスパッと切れ落ちている。
雪庇が発達しているからあまり近づかない方がよさそう。
天狗の頂への最後の登りはちょっとだけ急になる。
ジグザクに登って行く、トクさんから先行ってーと言われる。
健脚トクさん、疲れ気味!?前日も登山だったそうな(凄)
登りきって、さらに先の丘の様な所を登りきると天狗山頂上。
リベンジの末登頂、あまりに嬉しくて雄叫びを上げた。
ウオオオォォォーーー。
ちょっと下がったところの木の幹に”天狗山1149”の木の板。
寄り添って自分撮り、作らなくとも自然に笑顔が出た。
静かな山頂。
トクさん遅いなーと思っていたら5分程遅れて登ってきた。
直下で落とし穴に脚を取られた揚句、脚が攣りそうになったそうだ。
攣ったら、山頂には立てないと思ったそうだ。
僕も先週それで敗退しました。
やっぱ皆!?同じ個所を攣るようだね、でも何でだろうね?体力不足?
山頂南側の絶壁のそばで座って飯を食う。
(眼下にはエメラルドグリーンの横山ダム。左は小津権現山。)
この上なく美味い、ただのカップ麺と菓子パンなのに。
飯を食っていたら雪がチラついてきた。
今日は降水確率低いはずなのに、全国的に晴れマークなのに。
寒くなってきたので飯を食ったらそそくさと下山に移った。
あんなに軽やかに…は言い過ぎだけど、いい具合に登ってきたのに、
下りはツライ、特に急な坂はスノーシューには不向き。
しかも疲れも重なってか、足でもう片一歩の足を踏んでコケた、何回か。
登りは4時間半だったが、下りは2時間足らずで下山。
下山していた頃には雪は止んでいた。
リベンジした天狗山、尾根は違えど登頂できて嬉しかった。
元々単独で行く予定であったが参加してくれたトクさんにも感謝!
始めちょこっとラッセルしてくれたけど、残りは僕がTOPでラッセル。
ひょっとして僕が単独で登りきってみたいと思っていたことを察していてくれた??
でも、一緒に登ってくれて、会話して、楽しかったっす。
トクさん、実はあの人なのですが、今回は匿名一般人ということなので…。
また山行きましょう、そん時はよろしくお願いします。
今日ホント満足満腹でした。
山行目的:ピークハント&リベンジ
山行日:2012年2月19日(日)
天気:晴れ一時雪
山行者:UMA、匿名希望の一般人(以下トクさん)
CT:自宅5:30=揖斐川町中央公民館6:00=北東尾根取付口付近P6:30/6:40…
北東尾根取付口(階段有)6:43…520m付近7:45~7:58…930m付近9:42~9:57…
ジャンクションP北側巻き10:40…天狗山11:15~11:50…北東尾根取付口13:40…
北東尾根取付口付近P13:47/14:00=揖斐川町中央公民館14:30=自宅15:30
リベンジしてきました。
今回は南西尾根ではなく北東尾根から。
北東尾根取付口である階段からちょこっと戻ったところに駐車。
お地蔵さんが近くにあるところです。
取付口の階段は思い切り雪で埋まっていました。
壺足で登って行きフェンスの隙間を抜けます。
(登りきってフェンスの隙間から下を撮ったもの)
ここでスノーシュー装着、トクさんはワカン。
ここから尾根に這い上がります。
雪の中からプラ階段らしきものが見えたので巡視路があるのかもしれません。
結構急登で、スノーシューではかなり苦戦させられます。
腐りかけの雪でグリップの利きが悪いです。
今回はトクさん曰く”お任せ山行”で山頂までTOPは僕の務め。
でしたが、尾根に乗っかるまで標高差50~60m程はトクさんがTOPしてくれました。
感謝です。
尾根上に出ると雪質ががらりと変わります。
奥美濃の雪なので相変わらず重たいですが、腐れ雪ではないのはマシ。
TOP交代、スノーシューはワカンより沈まず楽な方です。
トクさん、”まるでブルドーザーだな”と言ってましたが、
スノーシューでラッセルした後をワカンで踏むと沈むようです。
まあ、ワカンTOPでラッセルならもっと沈む⇒
⇒後ろのスノーシューは全く沈まないからラクチン
でしょうが。
北東尾根はバリエーションで道がないはずですが、
ハッキリ道あり、おまけに山ヤは使わなさそうなセンス悪いビニテ付き。
暫く急登をやり過ごすとその理由が解りました。
そこだけ樹木がない場所、両隣に見える支尾根上には電線が張られていない鉄塔。
どうやらこの場所にも鉄塔を建てるようです。
聞くところによると、徳山ダムよりさらに奥に発電所が出来るとの事。
ということはそのための建設中(予定)の鉄塔⇒ここまで巡視路が来ている。
現に、この先にはビニテ無し、道らしきもの無しでした。
トクさんと共にハイキングコースを期待してましたが…そういうことだったのか。
今日は朝から素晴らしい天気に恵まれました。
余計なおまけに途中の電光掲示板はマイナス8度を表示していましたが(^^;
放射冷却ってやつ。
朝方は快晴だったので遠くまでよく見渡せます。
小津三山は勿論のこと、蕎麦粒、御蛇池、冠、能郷、奥美濃の山々が綺麗に見えました。
(小津三山。この時期はどの山も登っていない。現在花房を狙ってる。)
(奥に能郷白山を望む。やっぱ奥美濃はこの時期だな。)
遠くは御嶽、乗鞍、恵那山、中央アルプスなんかも微かに。
こんなに天気が良いのは年末の八ケ岳、大日であった雪山講習会以来だな。
僕ってホントに晴れ男!?
雪質は風紋がハッキリしているところで締まっていて、それ以外は膝下辺りまで沈む。
吹きだまっているところはさらに沈む。
スノーシューでこれだからワカンのトクさんはさらに大変みたい。
2回目の小休止、930m付近では手が届きそうな左手にジャンクションP、
チョイ右に目をやると目指す天狗山。
まだ登頂してないけど、貰ったー!!と思った。
ここまで登ってくると尾根はかなり緩やかになってくる。
あとは体力を温存させながらゆっくりゆっくり登る。
ジャンクションPの北側を巻き、天狗の頂が目の前に現れた。
南側はスパッと切れ落ちている。
雪庇が発達しているからあまり近づかない方がよさそう。
天狗の頂への最後の登りはちょっとだけ急になる。
ジグザクに登って行く、トクさんから先行ってーと言われる。
健脚トクさん、疲れ気味!?前日も登山だったそうな(凄)
登りきって、さらに先の丘の様な所を登りきると天狗山頂上。
リベンジの末登頂、あまりに嬉しくて雄叫びを上げた。
ウオオオォォォーーー。
ちょっと下がったところの木の幹に”天狗山1149”の木の板。
寄り添って自分撮り、作らなくとも自然に笑顔が出た。
静かな山頂。
トクさん遅いなーと思っていたら5分程遅れて登ってきた。
直下で落とし穴に脚を取られた揚句、脚が攣りそうになったそうだ。
攣ったら、山頂には立てないと思ったそうだ。
僕も先週それで敗退しました。
やっぱ皆!?同じ個所を攣るようだね、でも何でだろうね?体力不足?
山頂南側の絶壁のそばで座って飯を食う。
(眼下にはエメラルドグリーンの横山ダム。左は小津権現山。)
この上なく美味い、ただのカップ麺と菓子パンなのに。
飯を食っていたら雪がチラついてきた。
今日は降水確率低いはずなのに、全国的に晴れマークなのに。
寒くなってきたので飯を食ったらそそくさと下山に移った。
あんなに軽やかに…は言い過ぎだけど、いい具合に登ってきたのに、
下りはツライ、特に急な坂はスノーシューには不向き。
しかも疲れも重なってか、足でもう片一歩の足を踏んでコケた、何回か。
登りは4時間半だったが、下りは2時間足らずで下山。
下山していた頃には雪は止んでいた。
リベンジした天狗山、尾根は違えど登頂できて嬉しかった。
元々単独で行く予定であったが参加してくれたトクさんにも感謝!
始めちょこっとラッセルしてくれたけど、残りは僕がTOPでラッセル。
ひょっとして僕が単独で登りきってみたいと思っていたことを察していてくれた??
でも、一緒に登ってくれて、会話して、楽しかったっす。
トクさん、実はあの人なのですが、今回は匿名一般人ということなので…。
また山行きましょう、そん時はよろしくお願いします。
今日ホント満足満腹でした。
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