UMA君のお部屋

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丁子山(600m地点まで)

2011-01-28 20:17:34 | 山歩き…伊吹・越美の山
山域:丁子山・湧谷山(どっちも登頂出来ずです)

山行目的:雪山トレーニング

山行日:2011年1月28日(金) 天気くもりのち晴れ

山行者:単独で行きましたが…

CT:R303大谷川橋付近6:57…坂内スキー場7:43…ゲレンデ上部9:25…

   600m地点11:00~12:00…R303大谷川橋付近

坂内スキー場(休業状態)まで車で乗り入れるつもりでいましたが

R303から距離1/3程までしか除雪されておらず、R303大谷川橋近くの広い所に停めます。

(左上のガスってる山が丁子山)

車を停めて準備をしていたら一台のワゴン車が坂内スキー場の方へ入って行きました。

程なくするとワゴン車が戻ってきて停まり、

下りてきた男女2人のうち1人が『湧谷山に登るの?』と聞いてきました。

どうやらこのお二人も湧谷山に登るつもり来たのだけれど

雪の量が多そうなので迷っている感じでした。

「ハイ、とりあえず行けるところまで行きます。」と答えると2人も行く気になったようです。

2人は『先にラッセルしといてぇ~』と言って、道の駅へ?車で走り去ってしまいました。

とりあえず坂内スキー場に向かって足を進めます。

除雪してあるところから除雪していないところに足を踏み入れるため

ワカンを着けていると、お2人さんの車がやってきました。

まだこれから準備のようなので一人ラッセルで先に進みます。

(除雪されていない道、60cm位ですかね)

坂内スキー場までは埋もれたトレースあり、そこから先は全くありません。

(誰も居ないゲレンデ、来たれ!!パウダー好き!?)

ゲレンデをちょっと登ったところで2人が追いついてきました。

2人に道を譲って休憩。

うまくラッセル交代しながら登って行く2人。


10分ほど休憩したら後を追っていきます。

やはりラッセル泥棒は楽チンです。

前2人ラッセル、後ろラッセル泥棒の構図なのですぐに追いついてしまいます。

ラッセルを申し出て先頭に立ちます。

すると、2人より明らかに僕の方が沈みこみます。

(ゲレンデ内はこれくらいの沈み込みでした)

僕はワカン装着してますが、2人はスノーシューでした。

ちなみに2人は岐阜山岳会の方で、

男性の方はいつも読ませて頂いているBlogミツルの山登り日記のミツルさんでした。

まさかこんなところでお会いするとは!!

スタートから1時間半でゲレンデ上部に到着。

もし一人だったらここで引き返してました。

ここからが本番、斜度もキツくなって積雪も多くなります。


最初は膝丈までのラッセルだったけど、

そのうち腰までラッセルが常になり、

吹き溜まってるところでは胸上オーバー!?

スノーシューお二人さんはそこまでは酷くなくて、

僕が腰までラッセルでもがいてるところなどは

膝丈ラッセルで済んでいました。

スノーシュー、本気で欲しくなったぞ!!


(植林帯を抜けると落葉樹林、いい感じです)

あと、シャベルですね。

ミツルさんが休憩する場所を整地するために持ってきたのですが、

雪掻きしながらラッセルという荒技?に威力を発揮しました。

うーん、シャベルも買わねば!!

なかなか高度が上がらず、

限のいいところで…ということで600m地点で終了ぉ~。

湧谷山どころか丁子山にも辿りつけませんでしたOTZ

整地して早めのランチ。

ミツルさんにキノコと鶏肉の鍋、揚げ豆腐を御馳走になりました


景色の方は、黒津、天狗、小蕎麦粒がチラリ。

(これは黒津ですね)

蕎麦粒岳は残念ながら頭がガスの中。

1時間程休憩し、下山しました。

下りは超特急、登りに4時間掛かったのにたったの1時間で駐車場まで戻ることができました。


今日の教訓!!トレースが期待できない山に一人で突っ込むな!?ですかね。

怪(脚)力のある人を誘った方が良い。

もしくはある程度の人数集めてパーティ組んだ方がいい。

さー今度はどこの山へ一人で突っ込もうかな(懲りてない(笑))

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