夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

団塊の世代 退職後の理想と現実  ①

2005-07-17 17:59:18 | 時事【団塊の世代】
『NETアイ』でプロの視点として、消費と産業の深層を探る、称して、
7月6日付けで、標題について、深堀 純・編集委員が綴っている。
転記させて頂きます。


団塊の世代のサラリーマンが、定年を迎える日が近づいている。
彼等が退職して自由に使える時間が増えれば、
趣味や余暇に関わる市場は当然膨らむ。

その規模は、日経MJの推計で、現在の1.7倍の年間5兆円。
宝の山を掘り当てようと様々な企業が手ぐすねを引くが、
問題は彼等が思い描く理想の老後の現実のギャップ。
税金などの負担増が今後重なると、
絵に描いた餅に終る可能性も否定できない。


団塊の世代のサラリーマンは、2007年から2009年にかけて、
定年を迎える。
その日に向けたカウントダウンが始まったこのタイミングで、
彼等が退職後の生活をどのように思い描いているかを
日経MJが調査を行なった。

その結果は、今日の日経MJに詳しいので観て頂くとして、
いくつかのポイントについて考えて見たい。

ひとつは、団塊の世代の男性が、趣味や遊びに極めて強い意欲を持っていることだ。
調査では、旅行、アウトドア・スポーツ、テニス、ゴルフ、料理、パソコンなど
24の趣味項目を挙げて、
「現在しているもの」
「今後ずっと続けたい。これから始めたいもの」を聞き、
それぞれついて
「現在かけている金額」
「今後かけたい金額」を答えてもらっている。

その結果を見ると、
ほぼ全ての趣味について、現在かけている以上の金額を
今後もかける考えだと分る。
団塊の世代は、上の世代に比べて消費性向が高い半面、
会社人間、仕事人間ともいわれる。
それだけに、退職したら思う存分、趣味や遊びを考える気持ちが強いのだろう。

ちなみに5兆円の市場規模は、それぞれの趣味を
「今後も続ける。これから始めたい」人の割合から、
団塊の世代のの男性全体(335万人)ては何人になるかを推計、
それぞれについて「今後かけたい金額」を掛けて算出したもの。
この通りになれば、巨大な市場が生まれることになる。

問題は、退職後、趣味や遊びにそれだけのカネをかける
《理想の生活》が実際できるのかどうかだ。


【続く】
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山根基世・女史に寄せて・・♪,

2005-06-19 16:57:29 | 時事【団塊の世代】
今朝の読売新聞で、山根基世・女史が
NHKのアナウンス室長になる、記事を見た。

この方については、私のこの日記に3月10日~11日にかけて、
6回に分けて、綴っている。

今回の起用について、NHKの人事を決める方は、
中々目が肥えている方とお見受けした・・。

記事の内容を転記させて頂きます。


NHKアンウンス室長になった  山根基世さん 57歳

                             文化部・津久井美奈

今年の年賀状に、
「定年を迎えるので、ゆっくりと遊びたい」と書いた。

が、思いがけず、全国に約500人いるアナウンサーを率いるトップとして、
レギュラー番組を担当しながら、重責を負うこととなった。
女性の起用は、NHK80年の歴史の中で初めて。

昨年7月の不祥事発覚以来、受信料の不払いが激増し、
100万件突破は必至の情勢だ。
NHK危機の中で、
「会う人ごとに、
『おめでとうと言っていいのでしょうか』と言われます」と苦笑する。

信頼回復のために、
「いい番組を作り、
いかにいい放送局にしようとしているのか
目に見える形で表す必要がある。
その役割を担うアナウンサーが、
能力を発揮できる環境を作っていきたい」と意気込む。

山口県生まれ。
「戦後、民主主義の申し子」で、
女性でも定年まで続けられる仕事がしたいと、1971年に入局。
制作志望だったが、勧められてアンウンサーになった。

1997年には、極貧の暮らしの中で、書くだけを支えに戦後生き抜いた雫石とみさんの
番組を企画、制作したこともある。
「伝える手段を持たない人の思いを
伝えるのも、私たちの仕事」と、放送人としての自負は強い。

夫との二人暮しだが、今は
「500人の家族を持つ、肝っ玉母さんの気分。
アナウンサーを幸せにするべく、24時間をささげる覚悟です」。

《ゆっくり》は、当分お預けのため、愛猫二匹に癒されながら、
明日への英気を養っている。

以上が記事の全文である。


☆私のコメント☆

なるべき人がなった、と率直に思う。

NHKの不祥事は、会長が長らく歴任すると、
権力と責任があやふやとなり、会社の組織がおかしくなる、
典型的なケースである。
或いは、一部の制作に携わる人の悪事は、
組織のチェック能力がなかった、としか思えない。

だからと言って、受信している我々が不払いというのは、
いかがのものかしら。

私は受信料を支払った後、NHKの首脳部を糾弾すればよい、
と思っている。

何はともあれ、一部の方を除いて、NHKには優秀なスタッフが
数多いのは、事実である。

今回に起用された山根基世・女史は、真摯に物事をとらえ、
伝えることの出来る人である。

この人の後輩に対する、真心ある技量の伝達と育成に期待したい。
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華やかな60歳代・・ゴルーデェン・イヤーズ

2005-06-02 12:19:28 | 時事【団塊の世代】
過日、北海道に観光団体ツアーに行ってきたが、
中々教えられることが多かった。

参加メンバーが私共を含めて、ご夫婦が13組で、
女性同士が1組であった。
ご夫婦達は、それぞれの人生をあゆまれ、
生活を営まれてきている。
主人は60歳代、70歳代の前半のお人だった。

今回の旅行の日程は、ハード・スケジュールで
あったが、健気にもにこやかに時を過されていた。

私はバスの座席は、後部の一角で窓枠が広い所で、
車窓から流れる風景を観るのが好きである。
家内の方は、その日に指定された席に座っている。

『XXちゃん、デジカメのキャップ渡すから、しまっておいてね』
と家内に声をかけた。
車内の一部から、くすくすと笑い声が聴こえた。

観光地に着くと、バスから降りると、
家内と歩きながら話していた。
後ろのグループの人が、
『XXさん・・』と私の名前を呼び、囃(はや)し立てた。

家内が私をさすとき、『あなた』、『XXさん』と言うのを
聴いていたのを、真似して言ったのだった。

ある夫婦の奥様から言われた。
『あなた方、いつもそのように、呼び合っているの・・
 仲が良くて、羨ましいわ・・』

私は言われてみたけれど、別段、普通の夫婦の会話だと思っている。


ある奥様が可愛いので、私は話かけた。
話が弾み、そばにいるご主人が笑っていた。
しばらくすると、ご主人が言った。

『ゴルーデェン・イヤーズだなぁ・・
僕は74歳だが、60歳代の時は仕事から解放されて、
体力もあったし、結構、家内と海外も含めて、旅行に行ったょ・・
心身とも充実するのが60歳代の時だったょ』

私からご主人を見ても、がっしりとした身体で、
前向きなお心をお持ちの人、と感じている。

私達は、このご夫婦から旅先の間に可愛がれた。


旅の終りの羽田空港で別れる時、
『僕達、十日後はチェコに行くょ・・』
とご主人は言った。

私は台湾、香港、ハワイの観光地には、
びっくりしないけれど、東欧の国に想像外であった。

『貴方、言葉の心配などないわょ・・
 笑顔で最低限の言葉で大丈夫なの・・
 どの国に行っても、英語で二言、三言ですの・・』
と可愛い奥様は、笑顔をたやさず私に言った。

今回の旅の最大収穫は、こうした健全なご夫婦にお逢い出来、
私共のこれからの目的のひとつと成りえた事であった。
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ある夫婦たち・・♪

2005-04-20 16:30:19 | 時事【団塊の世代】
旅行に行った時など、ご夫婦をお見かけすることがある。

特に団体旅行の場合、食事、お風呂、遊覧時、集合場所、車内等でご夫婦の言動を聴いたり、見たりして、色々とご教示頂くことがある。

人生の生きた勉強の場でもある。

ご主人の容態、奥様のしぐさ等、私の想像以上のことが展開されますと、映画、小説以上に魅了される事もあります。

何年経っても、興味のつきない、ご夫婦のありかたです。

私共は、このようにして、良い面を取り入れようとして来ましたが、果たして・・。
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定年退職前の心構え・・♪

2005-04-15 13:08:46 | 時事【団塊の世代】
私は、定年退職時の五年前頃から、定年後の日常生活の進路を決めた。

人それぞれであり、自分達夫婦はこう生きたい、と家内と話しあっていた。

ここ五年、団塊の世代がこれから退職時を迎えるので、各出版社から数多くの本が発売されている。

私も十何冊かを買い求めた。

『定年後』~「もうひとつの人生」への案内~  岩波書店

『間違いだらけの定年設計』   青春出版社

~50代から考えておきたい~『「定年後」設計 腹づもり』  三笠書房

雑誌では、
~50代から読む「大人の生き方誌」~『ほんとうの時代』 PHP研究所

ある企業では、定年時の五年前に、妻同伴を条件に海外旅行をし、セミナーを設けている。

何故、妻同伴か、お解かりの方は、この先は読む必要はない。


退職後の日常生活は、現役時代より夫婦共有の時間が多くなる。

わたしの提案だが、夫婦の共通の趣味をひとつは持つことである。

私達の場合は、旅行である。

そして、おのおのの趣味を持つことである。

共有時間が多くなれば、独立した時間が日々を調和させてくれるからである。

そして、どちらかが先立たれても、その時に独立趣味が更に生きてくる。


何よりの前提条件は、夫婦それぞれ《相手方への思いやり》が全てを決定する。

現役のままのペースを考えている男性諸君、

妻は何時までもなびいてついてくる、

とお考えの貴方は少し考え、今から修正していた方が貴方自身の為である。

経済力も大切な事であるが、妻への感謝と思いやりが、何より重要な事である。

私は妻が言い易いように話かけている。

妻は妻なりの不満は、必ずある。

妻の不満を聞くのも、主人たる貴方の役目である。

そうしたならば、貴方は妻から、《柔らかなしぐさ》を受けるであろう。

これは、《60年間の時の宝箱》から判断した結果です。

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団塊の世代の才女から・・最終回

2005-03-11 11:12:45 | 時事【団塊の世代】
《読了後のささやかなメッセージ》

私は昭和19年9月生まれなので、ちょっぴり団塊の世代より上の世代ですが、大学二年で中退し、好きな分野をさまよい、昭和45年4月(1970年)にサラリーマンをスタートした次第です。
従って、同じ頃に入社した人々は、団塊の世代の人達で、何となく交遊を深めた時でした。

私の兄弟は、兄ふたりで、妹は昭和22年1月、その下の妹は23年10月、そして家内は24年12月生まれと、私は団塊の世代の時代の空気は知っているつもりです・・。

堺屋太一・氏の書かれた
【終身雇用、年功序列をはじめとして、先輩世代が作り上げた組織や制度の中で人生を送ってきた、ということです。
大企業に入社してモーレツに働いて管理職になり、交際費を使ってゴルフと宴会に明け暮れる。
郊外に一戸建てを買い、子どもは二人つくって一流大学に入れる。
これが団塊世代の描いた《ジャパニーズ・ドリーム》でした】

私は、日本経済の基盤を先達の世代が造り、我々はバトンタッチを受けた、と度々綴ってきました。
そして、団塊の世代は、最初で最後の物心とも幸福な世代、と断定してきました。


さて、山根基世・女史の今回のエッセイでしたが、女性から視た社会を取り巻いてきた環境を機敏にとらえている、の一言です。

女史が昭和46年4月にNHKに入社し、『社会通念』、『組織の壁』、『男社会の壁』を改めて的確にこの時代を表現しています。

女性の多くは『専業主婦』になった・・家内の場合も、何のわだかりもなく、結婚すれば家庭に入る・・といったような社会通念があったわけです。

この頃の女性が結婚をし、男社会の組織の中で、仕事に邁進する事は、いかに大変かを改めて教示してくれました。


『民主主義』を唱える時は、小さな声で恥らいながら・・・私は、日本における民主主義は憲法と同様に、借り物、だと思考しています。
このような事は、日本人の多くの人々が内面で、玉手箱のようにしまっている、と私は解釈しています。


何はともあれ、この女史のくもりない洞察力ある視線に、私は益々惚れこみました。

NHKには数多くの女性はいますが、この人のような方の後進者はいるのかしら、余計な心配をしました。

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団塊の世代の才女から・・。その⑤

2005-03-11 09:37:01 | 時事【団塊の世代】
団塊世代のもう一つの特徴、私が感じるところでは、同世代仲が良いということ。

私など、初対面でも団塊と聞くだけで嬉しくて、すぐ仲良くなってしまうことが多い。

同世代を生きた懐かしさは団塊だけのものではないかもしれないが。

盛んに同窓会を開いたり、同期生で集まったりするのも団塊だ。

もちろん男女一緒、そこが楽しいのでもある。

毎年わが出身高校では、東京に出てきている卒業生全学年上は九十代から下は二十代までが集まる同窓会を続けている。

ところが、このところ団塊世代の出席率が極端に低くなっている。

少し上の世代の解説によると、ちょうど定年前後というのは、人それぞれ境遇が違ってきて男性は複雑な心理状態らしい。

上の世代でもその時期、出席が悪くなったと言う。

「故郷の高校」の同窓会なのだから、そんな時こそ見栄など張らず出てきて憂さ晴らしすればよいと思うのだが、男心はそうもいかないらしい。

「大丈夫よ、もう少し経って誰もみんなが卒業になれば、また自然に集まるようになるわよ」とのこと。

お楽しみはそれからで、そうなると男女一緒に飲んだり旅行に出かけたり、人生の馥郁たる時間が待っているらしい。
待ち遠しいではないか、リタイアー。


ま、正直に言えば、この年になればお互い古女房や古亭主の傍が、「一番楽」という面もないではない。

夫婦が心通わせることが老後の幸せにつながるとも承知している。

さはさりながら、さりながら・・それだけでは人生味気ない。


定年後の私の夢は、沖縄、福岡、京都等々、食べ物のおいしい町の市場の傍でマンスリーマンションなど借りて、市場で買ってきた新鮮な素材で料理を作り、「港港の男達」と毎夜宴会を開くこと(別に女でもいいのだが)。

とはいってもただの飲み食いだけでは芸がないので、「XXX勉強会」なんてちょっとカッコつけて。

幸い、現役の間は日本中を歩いて人脈には事欠かない。

俳句、町起し、読書、朗読・・勉強会のタイトルは何だっていい。

年取れば衰えていく能力の多い中で、食べ物の味や言葉の味わいへの感性だけは深まっていくような気がしている。


老後の「宴会つき勉強会」は、きっと生きることの「滋味」を教えてくれるに違いない。
                         
                         (昭和二十三年 生まれ)
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団塊の世代の才女から・・。その④

2005-03-11 08:07:46 | 時事【団塊の世代】
何をやっても「女性初」という冠がついたのは私たちより一つ上の世代。

私たちは女性初ではないぶん、楽なもあったが、逆に実質的な力を求められた。

それでいて、均等法以降の女性達ほどのチャンスは、まだなかった。

それは団塊女性だけが生きた現実だ。

どの時代にもその時代の難しさがある。

だから私たちは、私たちが体験した仕事の上の難しさや喜びを、ちゃんと伝えて行こうよ。

過去への恨む節ではなく、次に続く世代がより良い一歩を踏み出せるように。

ほら、私たちが子供時代から信じてきた「誰もが自分らしく幸せな人生を全うできる世の中」を実現する「民主主義」のために。

「定年後の世直し」っていうのも格好いいじゃないですか・・ホラネ、ほっとくとやっぱり話はこの方面に来てしまう。
                          「続く」
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団塊の世代の才女から・・。その③

2005-03-10 18:21:24 | 時事【団塊の世代】
当然学校時代には男女差別なんて、この世にあるとも思わなかった。

親も教師も少なくとも私には女らしくしろなどとは一度も言ったことはないし、女故の不自由さなど感じたこともなかった。

しかし一歩社会に出ると様子がまるで違った。
まず「社会通念」というものの厄介さに辟易した。
次にお決まりの組織の壁、男社会の壁。

団塊女性の多くは、家庭に入って専業主婦になったという。

あたりを見渡しても組織に所属し、いわゆるサラリーマンとして定年まで勤め上げた団塊女性はごく少なく、これまで横の連携は意外とすくなかった。

定年を機に一つ「組織を生きた女の体験」をみんなで語り合おうじゃありませんか。

現役の間は、まだ生々しい傷があって口にできなかったような体験や、現役ではイロイロ支障があって言えなかった事実など、「今だから話せる事実」を語り、それを後輩に伝えていくことは、大切なことではないかと思うのだ。
                         
                         「続く」
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団塊の世代の才女から・・。その②

2005-03-10 17:23:28 | 時事【団塊の世代】
団塊というのは、どうも「エエカッコし」のところがあるように思える。

端から見ると建前にしか思えないようなきれい事を並び立てるのである。
本人は柔軟なつもりだが、結構「べき論」を唱える石頭だったりする。
それもこれも戦後民主主義教育の賜と申しましょうか。

「民主主義ほどステキなものはない」と、ほとんど疑いの余地なく思い込んでいるから、つい「差別はイカン」とか「平等な社会を」とか当たり前のことを口走り、周囲から軽蔑されたり嫌われたりする。

正義感が強いのだが、その青臭さを恥じている。

だから「民主主義」を唱える時は小さな声で恥らいながら、控えめに言うようにしている。
だが本当はなぜ恥じるのか、自分でもよく分らない。

ともかくそれでも、口にせずにはいられない。

これはもう密かな「病」というほかない。

多かれ少なかれわが団塊にはそういう輩が多いのではないだろうか。

                    ☆読みやすくする為、原文より改行が多い
                        「続く」
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団塊の世代の才女から・・。その①

2005-03-10 16:57:53 | 時事【団塊の世代】
NHKのアナウンサーの山根基世・女史がいるが、この人の書かれたエッセイには何時も感心している。

初めてのエッセイ『であいの旅』(毎日新聞社・刊 1988年)、『歩きながら』(文化出版局・刊 1989年)と発売されたのを読んだが、文章自体は素人であるが、内容は良質で人の心をうち、感動させる力を持った人である。

家内にも勧めて、NHKも中味のある方もいらしゃる、と家内も褒めてた。

その前後から、この人のテレビ出演はできうる限り見るようにしている。

『基世ちゃん、出ているよ』と家内に言ったりしてきた。


『文藝春秋』の今月号で、団塊1085万人の「これから」、と題して、
サブ・タイトル「我らが世代、我らの時代」で、著名人8人の中で、女性一人として書かれていた。

内容が良いので、あえて転記させて頂きます。
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