私は東京郊外の調布市に住む年金生活の68歳の身であるが、
今朝、テレビを視聴していると、厳冬の北アルプスの山なみが映しだされ、
この時節は少なくとも大学の山岳部などに体験した方で、単独行でなく冬山の高山の経験豊富な方たちと共に、
パーティで登山しなければ、とてもじゃないなぁ、
と若き日の大学を中退するまでにワンダーフォーゲル部で冬山に体験していない私さえ、微苦笑しながら、
確信を深めたりした。
この後、この中の一部の山なみを誰でも楽に、北アルプスの冬景色を実感できる所を思いだし、
私は微笑んだりした・・。
過ぎし日の2007〈平成19〉年の2月12日、
私たち夫婦は独り住まいの家内の母を誘い、奥飛騨温泉の観光旅館に5泊6日で、
温泉滞在旅行をした。
そして温泉にゆっくり入ったりしながら、ときには飛騨の高山の観光名所に往還したり、
家内たちは付近の名所を周遊したりしていた。
こうした中で、私は後期高齢者の家内の母でも、気軽に高地から北アルプス連峰を展望できる所に、
行きましょうと、と家内の同意を得て、誘った。
宿泊している観光旅館の前の新平湯温泉前より新穂高バスターミナルまでバスで20分前後で行き、
そして新穂高ロープウェイに乗車して、第1ロープウェイの乗車口の『新穂高温泉駅(標高1117m)』から
『鍋平高原駅(1305m)』まで乗った後、
第2ロープウェイの『しらかば平駅(1308m)』から終点の『西穂高口駅(2156m)』まで
ロープウェイの車窓から北アルプスの情景が見られる。
私たち夫婦は、この20数年前に観光団体周遊旅行で訪れた時には、
初夏の6月下旬の午後3時過ぎの影響下であったのか、
山霧につつまれて視界は10メートル前後の悲惨な状況であったりした。
私たち三人は新穂高バスターミナルに着き、新穂高ロープウェイの出入り口に向った。

そして第1ロープウェイ、第2ロープウェイに乗り、終点の『西穂高口駅(2156m)』に下車した後、
幸運にも冬晴れで風もない中、マイナス5度前後と感じながら歩きだす、
とマウントビュー千石という4階建ての施設があった。
この屋上が展望台のようになって折、
北アルプスの連山が澄み切った快晴の中で観られた・・。


槍ヶ岳(3180m)が遠方に聳(そび)え、
3000m前後の連山が厳冬の雪を擁(いだ)き、厳粛さを感じる。
そして前方には西穂高岳(2909m)が圧倒的な威力のように聳(そび)え立っている・・。

この後、私たち三人はコーヒータイムとした後、家内たちは下界の熊牧場に行くので別れた。
この西穂高口の周辺は、千石園地となり、
この時節には雪の回廊が係員のお手数で作られている。

暖冬のせいか、積雪は1m前後で20分程度の雪道であるが、
数多くの針葉樹が雪を枝葉に湛(たた)えて、
少女的な視線からすれば、クリスマス・ツリーのように観えたりするので、
齢ばかり重ねた私でも、童心のようにこうした景観に、心の中で歓声を上げて、
雪の回廊を歩き廻ったりしながら、デジカメで盛んに撮ったりした。


このような光景に私はデジカメで10数枚撮り、記憶の片隅としたりした。
この後、私は第2ロープウェイの『しらかば平駅(1308m)』で下車した後、周辺を散策した。

そして陽だまりのベンチに座り、先ほどの西穂高口駅(2156m)の付近の情景は、
天上の神々が創られた地であった、と思いを新たにした。
☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村
散文 ブログランキングへ
今朝、テレビを視聴していると、厳冬の北アルプスの山なみが映しだされ、
この時節は少なくとも大学の山岳部などに体験した方で、単独行でなく冬山の高山の経験豊富な方たちと共に、
パーティで登山しなければ、とてもじゃないなぁ、
と若き日の大学を中退するまでにワンダーフォーゲル部で冬山に体験していない私さえ、微苦笑しながら、
確信を深めたりした。
この後、この中の一部の山なみを誰でも楽に、北アルプスの冬景色を実感できる所を思いだし、
私は微笑んだりした・・。
過ぎし日の2007〈平成19〉年の2月12日、
私たち夫婦は独り住まいの家内の母を誘い、奥飛騨温泉の観光旅館に5泊6日で、
温泉滞在旅行をした。
そして温泉にゆっくり入ったりしながら、ときには飛騨の高山の観光名所に往還したり、
家内たちは付近の名所を周遊したりしていた。
こうした中で、私は後期高齢者の家内の母でも、気軽に高地から北アルプス連峰を展望できる所に、
行きましょうと、と家内の同意を得て、誘った。
宿泊している観光旅館の前の新平湯温泉前より新穂高バスターミナルまでバスで20分前後で行き、
そして新穂高ロープウェイに乗車して、第1ロープウェイの乗車口の『新穂高温泉駅(標高1117m)』から
『鍋平高原駅(1305m)』まで乗った後、
第2ロープウェイの『しらかば平駅(1308m)』から終点の『西穂高口駅(2156m)』まで
ロープウェイの車窓から北アルプスの情景が見られる。
私たち夫婦は、この20数年前に観光団体周遊旅行で訪れた時には、
初夏の6月下旬の午後3時過ぎの影響下であったのか、
山霧につつまれて視界は10メートル前後の悲惨な状況であったりした。
私たち三人は新穂高バスターミナルに着き、新穂高ロープウェイの出入り口に向った。

そして第1ロープウェイ、第2ロープウェイに乗り、終点の『西穂高口駅(2156m)』に下車した後、
幸運にも冬晴れで風もない中、マイナス5度前後と感じながら歩きだす、
とマウントビュー千石という4階建ての施設があった。
この屋上が展望台のようになって折、
北アルプスの連山が澄み切った快晴の中で観られた・・。



槍ヶ岳(3180m)が遠方に聳(そび)え、
3000m前後の連山が厳冬の雪を擁(いだ)き、厳粛さを感じる。
そして前方には西穂高岳(2909m)が圧倒的な威力のように聳(そび)え立っている・・。


この後、私たち三人はコーヒータイムとした後、家内たちは下界の熊牧場に行くので別れた。
この西穂高口の周辺は、千石園地となり、
この時節には雪の回廊が係員のお手数で作られている。

暖冬のせいか、積雪は1m前後で20分程度の雪道であるが、
数多くの針葉樹が雪を枝葉に湛(たた)えて、
少女的な視線からすれば、クリスマス・ツリーのように観えたりするので、
齢ばかり重ねた私でも、童心のようにこうした景観に、心の中で歓声を上げて、
雪の回廊を歩き廻ったりしながら、デジカメで盛んに撮ったりした。




このような光景に私はデジカメで10数枚撮り、記憶の片隅としたりした。
この後、私は第2ロープウェイの『しらかば平駅(1308m)』で下車した後、周辺を散策した。

そして陽だまりのベンチに座り、先ほどの西穂高口駅(2156m)の付近の情景は、
天上の神々が創られた地であった、と思いを新たにした。
☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪

