夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

過ぎ去った日々の写真、情景はもとより、心情まで、蘇(よみがえ)り・・。

2023-04-25 10:22:12 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
昨夜のひととき、パソコンに収納している『写真』の整理をした・・。



私のこれまでの写真は、パソコンの内部の【 ピクチャ 】に保存し、
万一の場合に備えて、外部ハード・ディスクにコピーしている体制としている。

しかしながらパソコンの反応が鈍(のろ)くなり、
ここ一週間、ときおり写真の一部を破棄してきている・・。

もとより事前に、パソコンの内部の【 ピクチャ 】を、
とりあえず2004年から2017年までブルーディスク(BD-R)にコピーし、
8枚となり、こんなに撮ったの・・と一週間前に、我ながら微苦笑したりした。



もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
私は独りで外出して、 自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、
季節のうつろいを享受している。

こうした時は、殆どデジカメをネクタイのように首回りから下げて、
颯爽と歩き、 歩いている中で瞬時に魅了された情景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりしている。

或いは家内と共通趣味の国内旅行を幾たびも重ねる中、
その地の情景に圧倒的に魅せられて、撮ったりしてきた。
 

こうした中で、恥ずかしながら私は、齢を重ねるたびに忘れることもあり、
やむなく記憶のかたみ、として撮り続けてきた・・。
 
そして過ぎ去った日々の写真を見たりすると、
あんな情景があったのか、と愛惜を重ねたりしている。
 



昨夜、写真の整理をしている中で、2年前の撮った写真を見ていたら、
こうした撮った時の情景を見ていると、
この時の心情まで蘇(よみがえ)り、独り驚いたりした。



そし何よりも驚いたのは、たった2年前の今頃の時節の情景・・
新コロナウィルスの烈風の中、公園も閉鎖される中、
やむなく自宅の付近にある小公園をさまよったりしていた・・。

この時は、こうした光景に魅せられ、こんな風に撮ったの・・
と心情まで、蘇(よみがえ)り・・、
独り微苦笑をしたりした・・。 
コメント (6)
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