先程、ヤフー・ジャパンより配信されている記事を見ている中で、
『 「小心者すぎる」「アイツだけは許せん」・・・
自民党「大物議員」が党内で総スカン!
「総裁なんてなれっこない」人望ゼロのワケ と題された見出しを見たりした。
《・・
☆「おまえ何やってるんだ、この野郎!」
「アイツだけは、許せんよ」
自民党の閣僚経験者が息巻く相手は、幹事長の茂木敏充氏である。
【一覧】「裏ガネ総選挙」で落選する議員の全実名はこちら…!
事情は、こうだ。
茂木氏が党のある部会で、次のような指示をしたという。
「裏金処分を受けた議員が、カメラに映るところに座っているのはまずい。
見えない下手のほうに座ってください」
今回、処分を受けた議員の中には、
党役職以外にも顧問などの肩書を持つ議員が複数おり、
そうした議員たちは、部会でも上座に座っていた。
それでは見栄えが悪いということで、茂木氏が移動させたというのだ。
冒頭の閣僚経験者が続ける。
「1年生議員が座っている席に、座れと言うんだ!
そもそもアイツは、先輩議員でも立場が下と見るや、平気で罵倒する。
私も一度、『おまえ何やってるんだ、この野郎! 』と言われたことがある。
あれはさすがに頭にきたよ。
見られ方とか、そういうことばっかり気にして、小心者なんだな。
総裁なんてなれるわけがない」
☆「俺は幹事長を辞めるつもりは一切ない」
読売新聞記者出身の茂木氏ゆえ、マスコミからの撮られ方を気にするのはわかるが、
あまりに過剰な対応に、党内から不満が噴出している。
茂木氏が、これほどまでに神経を尖らせている理由はなんなのか。
「3補選全敗ですよ。幹事長としての責任は大きい。
岸田(文雄)さんは、茂木さんを更迭するのではないか、という噂も流れています。
でも茂木さんは周囲に『俺は幹事長を辞めるつもりは一切ない』と言っているそうです。
岸田政権の支持率が低迷している現在、
秋に控える総裁選は、『選挙の顔』を選ぶ戦いになるでしょう。
出馬を狙っている茂木さんにとって、
『選挙に負けたから、更迭された人』となるのは、それこそ見栄えが悪い。
そこで補選の責任は、裏金議員に押しつけ、
ギリギリまで幹事長を務めて、影響力を保持したい考えなのでしょう」(自民党関係者)
表面だけ取り繕っても、もはや手遅れ。
むしろ姑息な手で、人心が離れてしまった。
「週刊現代」2024年5月18・25日合併号より ・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。