私は東京の調布市に住んでいる年金生活の79歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中、私は10日に一度ぐらい『カレーライス』を愛食している。
何かしら特有の香り、風味に魅了されて、小学5年生の頃から、
食べたりしている。
過ぎし私が1954年(昭和29年)の小学3年生になったばかりの時、
私を可愛がってくれた祖父が死去した。
前年に祖父の長男だった私たちの父が病死し、跡継ぎを失くし、
その上に祖父自身も病状が悪化して、落胆した表情が少年の私さえ感じていた・・。
そして祖父、父が中心として、程ほどの広さの田畑を耕し、
多忙な時期は、小作人だった人たちの助けも借りて農業をしていたが、
大黒柱の2人を失った生家では、長年の農業の技量の伝承が絶たれてしまったので、没落しはじめた・・。
こうした中で、母、父の末妹の叔母、長兄、次兄、私、そして妹のふたりが残された家族となり、
生活は困窮し始めた・・。
確か2年過ぎた頃、この父の末妹は未婚だった叔母は、近所の料理教室に学び始めてきた・・。
やがて叔母は、もとより生活の余裕もない中、カレーライス、ハヤシライスを学び、
我が家の夕食に創ってくれたりした・・。
これまでの私は、農作物の食べ物は体験して、そして前年にラーメンを街中で食べて、
ラーメン特有の香り、風味に驚き、魅了されていたが、
カレーはこれ以上のインパクトを感じて、カルチャー・ショックを受けたりした。
そして次兄に『XXちゃん、さぁ・・こんなに美味しい食べ物、知らなかったょ・・』、
と私は次兄に向かった言ったりした。
そして次兄も瞬時に同意して、こうした情景を叔母は見て、微笑んだりした。
これ以来、たとえ貧乏の中でも、私たちの願いに応じて、
やがて私が高校一年の時に叔母は嫁ぐ時期まで、カレーライスを
創って下さった・・。
こうした想い出のある私は、年金生活の中でも、10日に一度ぐらい、
愛食している。
買い物メール老ボーイの私は、スーパーのコーナで、ここ19年半、
色々と買い求めてきた・・。
ここ半年、私が愛食しているのは、恥ずかしながら、公開すれば、
このカレーに魅了されている・・。

大型連休を終えた本日、ときおり霧雨が降る朝を迎えたりした・・。
こうした中で、私は家内から依頼された郵送の封筒を出す為、
我が家から歩いて5分ぐらいの郵便局に向かった・・。
やがて郵便局で、封筒を書留で依頼した後、
付近にある『全国カレー祭り 2024』のパンフレットを眺めたりした・・。
私は全国の各地で多彩なカレーに魅了されて、帰宅後にネットで眺めたりした・・。
全国カレー祭り2024|郵便局のネットショップ (japanpost.jp)
こうした公式サイトを30分前後を見たりして、
各地の多彩な創意工夫のそれぞれのカレーに微笑んだりした。
こうした中、《・・全国カレー祭り2024開催。
産地の魅力を一緒に煮込んだおすすめのご当地カレーを食べ尽くして、
めざせ!全国制覇ご当地カレーの全国制覇!・・》
このような文面を読みながら、微笑んでしまった。
そして取り合えず、この中のふたつを選定して、買い求めて、
その地の文化の香りを感じながら、賞味しょう・・と微笑んだりしている。