夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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認知症予防に効く脳トレ3選、 こっそりと高齢者の私は学び、やがて微笑みながら実行して・・。

2019-07-31 13:43:56 | ささやかな古稀からの思い

夜に1人で歩いている高齢者を見かけて声をかけると、
「家がわからなくなってしまった」、
いう方に出会われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちにとって身近な病気となった認知症ですが、
認知症になると徘徊や妄想などのいわゆる「周辺症状」という行動が
出現してくることがあります。 

いままで介護を担ってきた家族も、介護分担などを目的として
介護保険サービスの利用を開始するというケースが多いのもこの時期といえます。

認知症の予防を始めるのに早すぎることはありません。

いつもの生活にちょっとスパイスを効かせて、認知症予防に取り組んでみませんか? 

今回は自宅でできる認知症予防の「脳トレ」について紹介します。

              

 

☆脳トレをする前に、まずは生活習慣の確認を

自宅で効果的な認知症予防ができるということは、
医療や介護保険の手を借りないので、コストパフォーマンスが良いというのが、最大のメリットです。

脳トレを始める前に、食事、睡眠、水分などの生活習慣に問題がないかを確認しましょう。

認知症は脳に起きる病気ですが、どのような病気でも、
土台となる体が健康でなくては予防の効果が期待できません。

いくら脳トレを頑張っても、食事を十分にとらない、不眠状態が続くという状態では、脳の働きは衰えます。

脱水になると認知症とよく似た症状が現れることもあります。

体調を崩して数日寝てしまっただけでも高齢者の場合は、
日常生活動作が低下するばかりではなく、認知症になってしまう可能性もあります。

・栄養不足にならないようにバランスの良い食事 

・良質な睡眠で日中は脳が覚醒している

・脱水予防と血液循環を活発に保つために1日1.5リットルの水分補給

この3点のどれが欠けても、体は元気がなくなります。

高齢者にとっての不調は、認知症発症や重症化の原因になることがありますので、
気を付けておきたいポイントです。 

               

☆認知症予防に効く脳トレとは

認知症予防を目的とする脳トレというと、簡単な計算ドリルや漢字ドリル、
ぬりえなどのプリント学習のようなものを想像する方も多いでしょう。

認知症予防の脳トレには、たくさん種類があり、運動を通して脳を刺激するという意味では
体を動かすということも脳トレです。

認知症予防の脳トレの目的は、脳をいかに刺激するかということです。
そのため、取り組んだ脳トレメニューがうまくできなくて失敗してしまっても、
そのことに驚いたり、楽しんだり、繰り返し挑戦する、という行為そのものに意義がある
のです。

自宅で楽しく実践できる脳トレを3つ紹介します。


☆自宅でできる脳トレ1:ことわざクイズ

誰でも知っていることわざです。

簡単なもので構いません。
勉強ということではなく、昔は生活の中で覚えたという方も多いものです。
新しいことを覚えたり、昔なじみのことを思い出すことは刺激になります。

方法

有名なことわざの言葉の穴埋めです。
「猿も木から〇〇〇」のように、〇を答えてもらいます。
書くことができる人は、言葉を記入します。

書くことができない人は家族などが、言葉が出るように誘導します。

目的

考えることや迷うこと、答えを決めること、正解を聞いて喜ぶ、安心する、思い出すなど、
さまざまな感情や刺激を受けることができます。

              

自宅でできる脳トレ2:お手玉 

「お手玉」という言葉に懐かしさやなじみやすさ、
「やったことがあるからできる 」という感情から興味を引き出します。
落としてしてはいけないので、集中力が増します。

方法

お手玉をします。
慣れてきたら、キャッチする時に両手を交差させます。

目的

うまくできてうれしい、昔みたいにうまくできない、
何度もやってみたい、などさまざまな感情が生まれます。

交差してキャッチするという新しいことに対する、ワクワク感が生まれます。
交差してキャッチすることに対しての、笑いや驚きが加わります。

新たな経験を加えることで、手を動かしながら方法を考えることになるので、
体を動かしながら、思考するという脳の活性化に効果的な要素を取り入れている脳トレです。


自宅でできる脳トレ3:新聞を声に出して読む

新聞がないという方は、雑誌や本などでもよいでしょう。

実践してみると、活字を目で追って黙々と読むよりも楽しいですよ。
何より、目に入ってきたものを声に出し、声は自分の耳が聞いています。
読み間違えたら、「あっ」と思うこともさえも、刺激になります

初めは照れくさいものですが、習慣になってしまえば、こっちのものです。

だんだんスラスラと読めるようにもなります。
内容も頭に入りやすくなることが実感できるでしょう。

             

☆健康でいることが介護費、医療費の節約につながる

老後にかかわる生活費用を節約するには、まずは健康であることが第一です。

認知症になり症状が進行することで、介護費用や医療費が増加します。
認知症は予防できることに越したことはありません。

例え一時的にでも「楽しかった」、「またやってみたい」という印象を抱くことが、
継続して取り組むためのポイントになります。

今回ご紹介した脳トレは、実際にデイサービスでも取り入れられている内容です。

お金をかけてデイサービスに通わなくても、自宅で同じことができるならやってみようかな、
と思っていただけたらうれしいです。

家族や仲間と、または1人だったとしても
「楽しい時間を過ごし、満足だ」という誰しもが感じるごく当たり前の感情を持つことこそが、
認知症予防の良薬になります。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

             

今回、認知症予防に効く多々なことを学んだりした。

そして何かと思い込みの激しい私は、いつの日にか認知症に遭遇しないでねぇ・・
と心の中で呟(つぶや)いた後、認知症予防に効く脳トレ3選・・始めたりした。

『脳トレ1:ことわざクイズ』は、幼年期は農家の児として育てられる中、
祖父、叔母などからも可愛がれた為か、ことわざは得意で、
いくつでも出来るょ、と微笑みながら、数分行ったした・・。

『脳トレ3:新聞を声に出して読む』は、小学生の時は通信簿『2』が多かった劣等生の私でも、
新聞、雑誌、単行本、新書本、文庫本などは、日頃から読む習性があるから、
苦にすることなく、声を出して5分ばかり読んだりした・・。

しかしながら『脳トレ2:お手玉 』に関しては、
兄ふたり妹ふたりの間にサイドイッチのように育った私は、
無念ながら、お手玉は無知であったりした。

やむなく家内に、お手玉・・近いうちに教えてょ・・と私は懇願して。
何とか脳トレ3選を習得しょう、と微笑みながら願ったりしている。


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