『 股関節と膝を普段からほぐしておく:
急な不具合、違和感をやわらげる即効アクション 』、
と題された見出しを見たりした。
5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中で、過ぎし19日の朝、ベットから起きる時、
右側の腰の痛みを感じて、寝ている間に腰を捻(ひね)ったかなぁ・・、
と思ったりした。
この後は、長く椅子に座ったりした後、痛みを感じたが、
老化になったよなぁ・・と微苦笑をしたりした。
やがて二日後の朝、ベットから起きる時、
付近に置いた靴下を取り、履(は)く動作をした時、
左側の腰を中心に、激しい痛みを感じたりした・・。
やがて数分後、何とか靴下を履(は)いた後、洗面所に向かっていると、
痛みが遠のいたが、公園に散策する予定を変更して、
整形外科に行こう、と決意した・・。

私は過ぎし40代の時、ギックリ腰を悪化して、
28泊29日の入院生活を体験してきたので、何かと腰には弱点があり、
現在の年金生活のおだやかな生活に影響があったら、もとより困苦する・・。
やがて我が家の近くに4年前頃に新設された整形外科のクリニックに、
私は訪れたりした・・。
そして左側の腰、左脚の膝(ひざ)にも違和感があり、診察して頂だき、
この後も通院している。
このような体験をしてきた私は、
今回の《・・股関節と膝を普段から・・ほぐしておく・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。
《・・配信
歩行中などに、突然襲う股関節や膝の不具合を解消する簡単なセルフケア法を、
整体のプロが教えてくれました。
慢性的な痛みがあるなら、すぐに病院へ行くべきだが、
冷えに悩まされる今の時季は、普段問題がない人でも、
突然関節まわりに不具合を感じやすくなる。
「冷えで、血流不足になり筋肉が強ばるので、
関節の可動域が狭まり、違和感を感じます。
長時間同じ姿勢をしていた後にも、不具合は起こりやすいです」
そこで今回は、トラブルが起きやすい状況別に、
不具合をその場で、解消できる簡単な方法を教えてもらうことに。
「また、姿勢が不安定だと、股関節や膝に過剰に負荷がかかります。
普段から、姿勢を支える要の深層筋、横隔膜と腸腰筋をほぐし、
活性化させておくことで、不具合が起きにくくなります」

メッシュコンビハーフトップ1万1990円、サイドメッシ1万3530円
(共にチャコット・バランス/チャコットお客様相談室 TEL.0120・155・653)
☆普段から横隔膜と腸腰筋をほぐしておこう
椅子に浅めに座る。
横隔膜をほぐすには、両手の人差し指、中指、薬指を肋骨の際に、
腸腰筋をほぐすには鼠蹊部の際に添える。
息を吸い、吐きながら前かがみになり、3本の指をゆっくり押し込んでいく。
最後は、太ももに手首をのせ、自重をかけて圧を加え、息を吐き切る。
背中は丸めず、顎を上げない。
息を吐ききったら息を吸って、上体を元に戻す。
指の添え方 横隔膜をほぐす際は、肋骨自体には触らず、
骨の下から指を潜り込ませるイメージで。
☆ほぐす場所
横隔膜をほぐす場所は、肋骨の下部(八の字に開いた部分)が目安。
腸腰筋は鼠蹊部の少し上あたりを刺激するといい。
石垣英俊 さん
鍼灸あんまマッサージ師 『神楽坂ホリスティック・クーラ』代表。
セルフケアアイテムの開発や、指導者の養成活動にも注力。著書多数。
撮影・中島慶子 スタイリング・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ
モデル・横川莉那(スペースクラフト) イラストレーション・HONGAMA
構成&文・板倉みきこ
『クロワッサン』1135号より
クロワッサン オンライン ・・》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。