私は東京郊外の調布市の片隅に住む年金生活の69歳の身であるが、
昨夜、ネットでニュース記事を彷徨(さまよ)っている中、
【 民間介護施設:一時金なしから4億円豪華版まで 】
と題された見出しを見て、
私は古ぼけた一戸建てに住み、まもなく64歳なる家内と住んでいるが、
いずれは要介護となった時のことも考えて、クリックした。
そしてこの記事を読み終わった後は、私と同じような元会社員世帯の厚生年金受給者が、
いずれ要介護が進んだ時、『介護難民』にならない為の教科書のひとつ、と確信を深めたりした。
ビジネス総合誌として名高い雑誌『プレジデント』の2012年1月16日号に掲載された記事で、
関連の『プレジデントオンライン』は「仕事人×生活人」のための問題解決塾 ...、と銘題している中で、
2013年11月19日(火)に配信した記事のひとつである。
http://president.jp/articles/-/11212
☆『プレジデントオンライン』<==『民間介護施設:一時金なしから4億円豪華版まで』☆
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、ふたりだけの高齢者家庭に属するが、
中小業に35年近く勤めて定年退職後、年金生活をしている身であるが、
老後生活を配慮して程ほどの貯金はあるが、やがて高額な有料老人ホームに入るには、
無念ながら到達できる費用が足りないので、どちらかが介護が進んだ時は
「サービス付き高齢者向け住宅」を検討するひとつと思ったのである。
今回の記事を読みながら切実に感じ、考えさせられたのは、下記のことである。
《・・「これまで『老人ホームに入る』というと孤独で寂しい老後のイメージがつきまといましたが、それは古い常識。
高齢者も体が元気なうちは自宅で悠々自適に暮らせますが、
夫婦どちらかが要介護状態になったり、認知症になってしまったら、
他人の手を借りずに生活するのは不可能になります。
しかし、核家族化で家族に頼るのも難しく、介護の担い手となる若者世代も絶対的に不足する超高齢化社会では、
そのときになって慌てて介護施設を探しても、受け入れ先が見つからないことが十分考えられます。
費用の安い施設は順番待ちで入れず、
高額な有料老人ホームに入るには費用が足りないという『介護難民』にならないためにも、
リタイア後の暮らし方について早めに計画しておくことが重要です」
「サービス付き高齢者向け住宅」は、元会社員世帯の厚生年金受給者層の利用を想定しており、
入居時に高額な一時金を支払う必要もないため、
有料老人ホームに比べればリーズナブルに利用できる。
都心か郊外かによっても異なるが、月々の賃料は近隣の家賃相場並み、
都心部ならトータル10万円台後半で暮らせるように設定されている。
比較的軽い要介護状態で高齢者向け住宅に居住すると仮定して、家賃が月7万~10万円、
そこに共益費や管理費が2万円、食費3万~4万円、介護保険や医療保険の自己負担分4万円が加わって、
毎月20万円弱が老後の生活費と介護費用の目安となる。
「厚生年金の支給額が1人に月々15万円あるとして、
プラス月々15万~20万円使えるくらいの貯蓄額があれば、かなり安心して暮らすことができますね。
もちろん求める生活レベルによって金額は異なりますが、
これまでのように年金と退職金で老後の暮らしを賄おうと考えている人にとっては、正直なところ厳しい時代です」
さらに、高齢者向け住宅に入居さえすれば安泰というわけでもない。
より重度の介護が必要になったり、認知症がひどくなったりした場合には「サービス付き高齢者向け住宅」では
対処しきれなくなるケースもある。
「高齢者住宅情報センター」のセンター長、米沢なな子さんはこう指摘する。
「ひと口に“サービス付き”といっても、制度がはじまったばかりで実態はまちまち。
介護とは関係ない分野から新たなビジネスチャンスとして進出してきた事業者も多く、
きちんとニーズにこたえているかはわかりません。
基準を最低限満たしていれば、登録できますからね。
介護施設やクリニックを併設して手厚いサービスを提供している優良な住宅もあれば、
基準通りの安否確認と生活相談の担当者が、
日中に常駐するだけのサービスしか提供されない住宅も少なくないでしょう」
後者の場合は、せっかく入居しても介護度が進めば退去を余儀なくされ、最後まで住み続けられなくなってしまう。
入居を検討するときは必ず複数の住宅を見学して、
具体的な仕組みやスタッフの質をしっかり確認する必要があるというわけだ。・・》
私たち夫婦は、現在の老朽化した一戸建てに住み、もとより終末を迎えたいが、
この間に、長命となり、どちらかが介護が進んだ場合か、
どちらかがボケないうちに、「サービス付き高齢者向け住宅」を慎重に選定して、
入居するのが望ましいかしら、と思案させられたりしたのである。
私たち夫婦はお互いに10年前より体力の衰えを実感しているが、心身元気に日々を過ごしているが、
いつの日にかは健康寿命が過ぎて・・やがては・・と改めて深く思いめぐらしたりしている。
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