私は日中、本を読んでいた時、
恥ずかしがら『無知蒙昧(むちもうまい)』という言葉を学んだ。
この後、こっそりとネットの辞書で調べたら、
《・・知識・知恵がなく、物事の道理がわからないこと。 》
と明記されていたので、齢ばかり重ねた私のことなのか、とうなだれた・・。
私は若き頃、大学を中退し、映画・文学青年の真似事をしたが、
あえなく敗退し、やむなくサラリーマンに転職し、
35年近くあるレコード会社に勤め、定年退職となったのは2004年の晩秋であった。
私は定年退職後、その直後から年金生活をしているが、
私の半生は、何かと卑屈と劣等感にさいなまれ、悪戦苦闘の多かった歩みだったので、
せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたと思ったりしているひとりである。
日常の大半は、随筆、ノンフィクション、小説、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。
こうした生活をしているが、これといって社会に事だった業績に無縁で、
今日に至っている。
このような拙(つたな)い私でも、この世に生を受けたひとりとして、
何らかの証(あかし)を遺(のこ)して、土に還りたいのであるが、
果たして・・と思索しているばかりであるので、
我が人生は、『無知蒙昧(むちもうまい)』の人であった、と評価されても、
やむえないなぁ、と苦笑をしたりしている。
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恥ずかしがら『無知蒙昧(むちもうまい)』という言葉を学んだ。
この後、こっそりとネットの辞書で調べたら、
《・・知識・知恵がなく、物事の道理がわからないこと。 》
と明記されていたので、齢ばかり重ねた私のことなのか、とうなだれた・・。
私は若き頃、大学を中退し、映画・文学青年の真似事をしたが、
あえなく敗退し、やむなくサラリーマンに転職し、
35年近くあるレコード会社に勤め、定年退職となったのは2004年の晩秋であった。
私は定年退職後、その直後から年金生活をしているが、
私の半生は、何かと卑屈と劣等感にさいなまれ、悪戦苦闘の多かった歩みだったので、
せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたと思ったりしているひとりである。
日常の大半は、随筆、ノンフィクション、小説、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。
こうした生活をしているが、これといって社会に事だった業績に無縁で、
今日に至っている。
このような拙(つたな)い私でも、この世に生を受けたひとりとして、
何らかの証(あかし)を遺(のこ)して、土に還りたいのであるが、
果たして・・と思索しているばかりであるので、
我が人生は、『無知蒙昧(むちもうまい)』の人であった、と評価されても、
やむえないなぁ、と苦笑をしたりしている。
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私は『無知蒙昧(むちもうまい)』という言葉、
何かしら劣等感と屈折してきた半生だったせいか、
映画、文學、コンピュータ、音楽・・等に関しても、
中途半端な知識であったと、
反省したり、落胆することが多いのです。
たとえば現役時代・・造船業で造船に関しては、
確固たる専門知識を持っていた、
と体験があれば、この『無知蒙昧』なとは、
笑い飛ばすことができますが、
私のような軌跡では・・
と苦笑して、ユーモアを秘めながら投稿文に綴った次第です。
>恥ずかしがら『無知蒙昧(むちもうまい)』という言葉を学んだ。
>《・・知識・知恵がなく、物事の道理がわからないこと。 》
と明記されていたので、齢ばかり重ねた私のことなのか、とうなだれた・・。
お世辞をいうつもりは毛頭ありませんが、『無知蒙昧』という言葉から夢逢人さんは,かけ離れた方だと思います。
テレビのクイズ番組など視ていて家内より正解が多いと、私の知識もすてたものではないと家内に自慢しています。(笑)
このような私のことを『無知蒙昧』と言っているように思いますが。(苦笑)