夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『サラリーマン川柳』、つたない我が人生のまぎれない哲学書であり、幾たびも哀歓し・・。

2011-02-26 18:44:17 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
ときおり『サラ川』と称せられている第一生命が主催されている『サラリーマン川柳』を愛読している。

私は1944(昭和19)年に農家の三男坊として生を受け、
大学を中退後、映画・文学青年の真似事をし、
民間会社に中途入社し、35年ばかり勤め、2004(平成16)年の秋に定年退職をした。

この間、最後の5年は出向となったりし、中小業の音楽業界のある会社に勤めていたので、
それなりに時代にも翻弄され波乱万丈があり、苦楽の激しいサラリーマンの時代でもあった。


このようなつたない私の半生であり、
何かと『サラリーマン川柳』が好きで、現役時代から愛読し、励まされたり、人生の哀歓を感じたりし、
『サラ川 傑作選』の本を四冊を所有している。

そして私は『サラ川』は、この人生の日常生活の優れた哲学書のひとつと思い、
限りなく人生の哀歓と確信し、ときには本を開いたりしている。


午後のひととき、2時間ばかり第一生命の『サラリーマン川柳コンクール』のサイトを開き、
2時間ばかり読んだりしていたのである・・。

http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/theme/home.html
☆【第一生命】『サラリーマン川柳コンクール』
           <==『テーマ別に見るサラ川 優秀作品』 <== 『家庭編』☆

たまたま『家庭編』を読んだりしたのであるが、私達夫婦は子供に恵まなかったので、
たった2人だけの家庭であるが、理解できるのである。

毎回、五選が選定されているが、特に私が感動させられ、涙まで浮かべたのは下記の作品である。


第23回 出張を 見送る妻の 目が笑う     松本松峰

第22回 株価より 妻の機嫌が 乱高下    頑張るお父さん

第21回 妻子から 絵文字が並ぶ ボーナス日   孫悟空

第20回 家族旅行 予算削減 パパ留守番     弐個

第19回 家族との 会話のつもりが 独り言   ちょいバテパパ

第18回 寒いよネ ママ目で合図 動くパパ   マイコンパパ

第17回 ショッピング 昔、デパート 今百均   かぶと虫

第16回 “めし”“ふろ”に 下さいついて 妻動く  元威厳パパ

第15回 ぼく学校 パパは会社で ママゴルフ   小学生

第14回 服がなく 母のを借りたら 今ハヤリ  ダイヤホープ


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