夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

都心でエスカレーターを駆け上がる人たちに、私は長年に戸惑いを感じて・・。

2011-02-26 16:24:16 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
ここ40年近く、エスカレーターを駆け上がる人たちに不思議に思っているひとりである。

私は都心に30数年勤めたり、定年後も国内旅行などで、
都心の駅の構内で、たとえば六本木、乃木坂、渋谷、新宿、東京駅などエスカレーター利用してきた。

朝の通勤の途上などに多く見られる状景で、
私は左側に足を進め、エスカレーターに乗ったりしていると、右側の空いたスペースに駆け上がる人たちがいる。
現役のサラリーマン時代の私は、
数多くの方と同様にスーツ姿で右手にビジネスバック提げていることが多かったが、
ときには駆け上がる人たちに触れることもある。

定年後の私は、体力も衰えてきたが、
70歳を過ぎた頃に、このように触れた場合、よろめき危ないと思ったりしている。

もとよりエスカレーターは、乗るものであり、駆け上がるものでない。

私は駆け上がる人たちを見ると、どうしてそんなに急ぐの、と思ったり、
5分ばかり家を早くでれば、駆け上がることもないのに、
と圧倒的に多い男性の通勤される見苦しい姿を見たりしてきた。

私といえば、エスカレーターに乗ったりしていた時、
本日の業務の必須業務のこと、そして優先順序を考えたりすることが多かったが、
ときには私の前に美麗と思える女性がいた時は、後姿の容姿から、
顔立ちを想像したり、或いはヒップラインの美しさに見惚(みと)れたりする時もあった。

昨今、殆どのビジネス諸兄諸姉は、私のサラリーマン時代より、
更に携帯電話、そしてノートパソコンを持ちながら出勤されると思ったりしているので、
どうか5分ばかり早めに家を出て、見苦しいエスカレーターの駆け上がる状況をやめて頂きたい、
と高齢者2年生の私は願っている。


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