アリウムの花言葉は「正しい主張」ですか^^;
オラが山形県に岸田首相がやって来た。現職総理大臣が来県するのは、安倍首相以来6年ぶり…?そりゃ~そうだわねぇ。元来、保守王国であるはずの山形県の参議院議員選挙区では、2回連続で野党候補に敗れているという選挙結果だし、今回は自民党県連もすったもんだの挙句にようやく候補者擁立にこぎ着けたところだから、時の首相にテコ入れしていただかなければ…^^;
しかしなぁ、ニュース報道で見る限り、聴衆の数が少ないような…自民党の動員力も弱くなってしまったのか、はたまた、山形県に人が居なくなってしまったのか?(そんな訳ないでしょう^^;)アイドルでも呼んだ方が、もっと人が集まった気もする。(山形県にアイドルと呼べる人もいないけれどね^^;)
さて、ニュースで拝見する限りでは、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格の高騰、食料品価格の高騰に即応していただけるとのことである。(弁舌爽やかで頼もしい^^;)しかしなぁ、「物価高」…どこかで聞いた記憶もあるけれど…。1974年(昭和49年)金融緩和と第一次オイルショックにより、当時、消費者物価指数は20%以上上昇したと言われる「狂乱物価」…あったあったそんなこと。「もはや昭和ではない。」と総括し、閣議決定されたのは「男女共同参画白書」であるけれど、昭和の時代を30年間も生きた『おやじぃ』にしてみれば、確かに物価高騰はあったのだけれど、遅れても賃金は上がったのである。物価高(経済対策)に不満があったとしても、『右肩上がり社会』がどこか期待出来たのでありますよ。「もはや昭和ではない。」という言葉の裏側には、もはや『右肩上がり社会』は期待できないという宣言にも聞こえてしまうのでありますけれどねぇ(笑)
そば粉も小麦粉も値上げされ…
突然ですが、他所様の庭に咲いた『ネギ坊主』のようなアリウムの花を見ながら、確か「世界地図を何色で塗り分けられるか?」という命題があったことを思い出しましたよ。「四色定理」(「五色定理」も存在する。)では、地図を隣接する領域が異なる色に塗り分けるには、四色あれば十分であるという定理があるそうだ。ならば、『世界三大宗教』…仏教、キリスト教、イスラム教を指すそうだけれど、仏教徒が約4億人に対して、ヒンドゥー教徒が約11憶人だそうだから、四色で塗り分けられそうだわ^^;
先進国と発展途上国、後発開発途上国の色分けで三色、南極大陸(+グリーンランド)を加えると四色で塗り分けられそうである。(…これ国連による分類に出て来る^^;)
はてさて、国家宗教でもない限り、ひとつの国家を一色で塗り固めてしまうことには問題がある。さらには、民族の違いもある。先進国と発展途上国の色分けもまたしかり。発展途上国とされていても、その首都は、オラだの住む山形県よりは、格段に都市整備が進んでいるのだから^^;(山形県も『発展途上県』として色分けしてもらおうかしら…山形県知事に怒られたりして。)
そもそも、色々な考え方や生き方があって当然のところを「色分け」しようなどということが間違いの始まりなんだわなぁ…それでも「良い人」VS「悪い人」(自分にとって『都合の良い人』と『都合の悪い人』)と色分けしたくなるのが世の常というもののようであるけれど。そもそも、国民生活の安全と安定を願って…究極の目標は同じはずであるから、その手法・手順が違うだけ。政策の対立軸が明確でない以上、どうやって色分けするのでしょうか?岸田首相の来県に、『おやじぃ』が思い描いた雑感でありましたとさ(笑)
#戦争反対 平和を願う心は、世界を一色で塗りつぶしても構わないと思うんだけれどなぁ…。